海別岳(一等三角点:海別岳)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本来は十二線川沿いの林道を砂防ダムまで行き、尾根によじ登るのがメジャーなルートらしいが、残雪状況から急斜面には雪が張り付いていないと判断。シマトツカリ川側の海別林道からアプローチした。 |
その他周辺情報 | 前日は車中泊。 後泊は民宿斜里温泉「湯元館」に素泊まり。日帰り温泉(400円)も可。 夕食は「しれとこ里味」に。色々と海の幸を堪能したが、お店の名物「つぶのかき揚げ」がとても美味だった。 |
写真
感想
海別岳は夏道登山道は無く、登頂は残雪期が比較的容易だ。
予報によれば好天の今年のGW。5月2日の仕事を終えて、海別岳へと車を飛ばした。
2時ころアプローチ付近に到着。車中で2時間ほど仮眠をとる。
明るくなってきた4時ころ起床。
平地に雪は無く、山も麓に白さが無い。。。絶望感が押し寄せるが、車で海別林道を行けるところまで入る。
ちょうど標高300mの尾根取り付き付近から、残雪深くて車は入れない。
意外と林の中は残雪がある。嬉しい思いで、雪を見つけながらスノーシューで出発する。あとは標高を上げた時の、這松の具合が心配だ。
比較的なだらかな尾根を行き、標高700m付近からは森林を抜けて視界が開ける。背後には斜里から網走までの海岸線が見渡せる。右には小海別岳と斜里岳。好天の中で、眺望に励まされながらだんだん斜度はきつくなる。
標高850m付近で這松が邪魔をし出す。だが北寄りに進路を変えて、漕ぐことはなく行けた。
間もなく這松地帯も抜けて、ひたすらニセピークに向けて高度を上げる。気温の上昇とともに雪の表面がザラメ状になり、多少歩きずらい。
ニセピークからは知床半島側も視界が開けて、一挙に360度の眺望が広がる。
心配していた稜線上の強風もそれほどではなく、冷たくないのにも助けられた。
快晴の上に知床連山、斜里岳の勇姿にオホーツクの海原。どちらを向いても飽きることの無い景色に目を奪われた。
ニセピークをピークと誤認していたなら少し長めの稜線を行き、山頂に到達。
山頂標識はこの時期顔を出しているものの、一等三角点を容易に掘り出せるほど積雪は浅くない。
しばし、山座同定を楽しみ、ポカポカ陽気に昼寝までしてしまう。決して楽な山域ではないのに、コンディションに恵まれて、登りも下りものんびりとしたハイクを楽しむことができた。
ニセピークまでに1人に抜かされ、下山中に8人ほどが登ってきた。あまりのノンビリ下山に、全員に抜かされた模様。。。笑
コメント
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yoshioです。私はもう行くことは無いと思いますが、興味がありGPSトラッックをダウンロード。これは皆さん、参考になると思います。yamajiiもヨコさんも来年行きたいと言っていました。ミニチュアポスト(いいね!)
yoshioさん、こちらでもコメントをありがとうございます
今回のGPSのデータは、いかにダラダラした山行であったかがバレてしまいますのでお恥ずかしいです。ルートはさておき、所要時間は全く参考になりません
来シーズンはスケジュールが合えば、遠音別岳をご一緒させてください!運転手はお任せください
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