初! 残雪の雪稜登攀 〜杓子岳 無事登頂できました♪〜
- GPS
- 43:03
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 11:37
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:45
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<駐車場〜猿倉台地BC> 特に危険箇所はありません。 なお、BCの北側の長走沢は2日目の夜、雪崩の音がしていました。 <BC〜杓子岳> 前半は急なところはあるものの、小日向のコルまでは特に危険箇所はなし。 小日向のコルから双子尾根は雪稜。ナイフリッジになっていました。 JP手前に岩が露出していましたが、気温が高く、右から巻こうとしましたが、足場が脆く、岩場を登ってます。岩場にはロープが残置されていましたが、もう1本、ロープを出しました。岩が脆く、触れてもバラバラ崩れ落ちる状況でした。早い時間でしたら雪がもう少し硬く、右から巻いて上れたと思います。 JPから先、山頂手前が核心部です。雪の残る岩場の登攀となります。 念のため、ロープ確保しての登攀でした。 (実際のところ、ロープがなくても登れますが、万一落ちては・・・ということで。) <杓子岳〜大雪渓〜BC> 杓子岳から白馬のコルまではかなり雪が解けて、地面が露出していました。 しかし、薄く残った雪が凍っているところもあり、滑りやすかったです。 大雪渓は上の方は尻セードで降りてます。 下の方は雪がぐずぐずで踏み抜き祭りのところもありました。 あちこちで雪崩の跡があり、つい、先日雪崩事故がありましたが、直前数日の天候などによって地形をよく見て、ルート選択は慎重にする必要があるようです・・・ |
その他周辺情報 | 十郎の湯(割引券にて¥500) http://mall.hakubamura.net/juro/sisetu.htm |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
スコップ
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
ツェルト
ポール
テント
|
感想
GWは会の先生の個人山行で、杓子岳へ。
初日3日、猿倉台地のBCまで。
テン泊共同装備含め18キロくらいは重かった(笑)
高速渋滞などで到着が予定より遅くなってしまいましたが、テント設営して、飲食用の水のためのお湯を確保したりして、ちょっと先の斜面で雪上訓練。
急斜面の降りと滑落停止、翌日の確保の練習をしました。
滑落停止・・・なかなかそう上手にはできません( ̄▽ ̄;)
足があがってなかったり・・・実際に滑落したらとっさにできるかどうかww
今回は、残雪期で雪も解けているので、実際に落ちたとしても、足が刺さって止まることが多そうですが・・・(←というか、翌日、BC付近のトラバースの時に私含め、数人落ちたんですが、私はピッケルが刺さっていたのでそれで止まり、他の方も足が刺さったりして止まってました。)
そうでない時にはとっさにできるかどうか(^^;
なんにしても、まずは落ちてはダメですねww
テント設営は・・・なんというか(笑)雪にあまり縁がない名古屋生まれの名古屋育ちw スコップで雪を掘ったり妙にはしゃいでしまった(笑)
2日目、BCから小日向のコルに出て双子尾根→JP→杓子岳。
出だし、朝早く、まだ血圧があがってなくて息があがるw
小日向のコルから先、ナイフリッジの歩きは緊張したけど楽しかった!
JPの先、最後の核心部は念のためロープ使って確保しながら登攀。
先生がトップ行くか? というので、行かせてもらいました♪
←といっても本当に一人でトップ行ってヘマしたら危ないのですぐ後ろから先生がついてきてくれてますがw
登っては今度は上で確保。
みんなが登ってきたら今度は下で確保とか…色々させてもらいました♪
無事、全員、杓子岳に登れました♪
初雷鳥君にも会えた! 写真はオスですが白いメスが飛んでるのも見ました♪
帰りは余裕があれば白馬寄る予定でしたが、結構杓子までに時間かかったので、そのままコルへ降りて大雪渓を降りました。
杓子からの降り始め、杓子でアイゼン外したので滑るの怖くて思いっきりへっぴりになって、登りに比べて酷すぎるのでなんとかせいと言われるw
でも怖いのですw ちょっと慣れるのにまだまだかかりそうです(T . T)
大雪渓の尻セードは楽しかった( ´ ▽ ` )ノ
あ、勿論、先日の雪崩のデブリも見てきました…
今回のデブリは先生が長年見た中でもかなりの規模のものだったそうです。
あれがニュースの雪崩のデブリ、と思いながら歩いていつつも・・・中にまだ巻き込まれた方が埋まっている、ということに先生に言われて初めて気がつきました・・・
ご冥福を心よりお祈りいたします。
なんだかんだで結局BCに戻ったのは約12時間後。
久々に長時間歩きました(^^;;
最後は白馬尻小屋のあたりからずっとトラバースで、ずっと右でピッケル使ってたので右だけ疲れましたw
テントに戻って、普段は飲まない甘いコーヒーが体にしみてとっても美味しかった!
最終日はゆっくり起きて、片付けて下山〜。
重いザックでの降り、やっぱり怖くて、先生に練習だ行けと言われつつ、何度か転びながら駐車場へ…
自分でもあの降りはなんとかしたいんですが・・・無雪期も降りは慣れるのに時間かかったので・・・今年鈴鹿に雪降ったら練習しにいくかな・・・( ̄▽ ̄;)
なにはともあれ、無事、残雪の雪稜登攀、お天気にも恵まれて素晴らしい景色が見れましたし、たんまり楽しんできました♪
こんばんは〜、earielさん♪
念願の積雪期の杓子登攀、無事完遂されましたね〜!
お天気にも恵まれ、ライチョウくんのゲストもあったりとで、素晴らしい山行となりましたね♪
レコから緊張感が伝わってきました!
そんななか時おり楽しんでいるearielさんが頼もしくも感じましたw
山岳会に入っていない(仕事柄入りたくても入れない?w)私には、このようなとこに行くことがあるのかな?
お次は無雪期の杓子、白馬三山制覇ですねー!
これでまた、知識と技術が向上しましたね(^.^)
今度おしえてくださいなw
私も今年は出来るかぎり、色々知識をつけようと頑張りまーすp(^^)q
こんばんは、tsuyoponさん♪
はい♪ 無事、登頂できました♪
ようやく初雷鳥です(笑) 2日目快晴でとっても素晴らしい景色が見れました♪
降りは泣きそうでしたが(笑)登りは結構緊張しながらも楽しんでたかもです♪
今回のは雪稜登攀初心者編ですので、そのうち行く機会があるかもですよ(。-∀-)
白馬三山、行きたいですが・・・名古屋からは交通の便が悪いんですよね〜( ̄▽ ̄;)
お互い、どんどん色々勉強しましょうね〜♪
earielお姉さん、やりましたね。登頂おめでとう!
好天気で素晴らしい景色。見ていて気持ちがいい。
参加された会のメンバーさん、みんな笑顔がいい
さすがに先生ですね。訓練も兼ねての山行なんだ。
その訓練も楽しそうがだや
雪崩に遭遇しなくってよかった。
全員無事下山でうれしい!
ところでね、今まで気付かんかったけど、ショートカットヘアにされた?
こんばんは、toradoshiさん♪
はい♪ 無事登頂できました♪
本当は4月に雪上訓練の泊まり山行予定があったのですが、雨で行けず、直前の訓練での山行になりましたが、皆、集中して頑張りました!
ほんと、無事下山できてほっとしてます〜。
あら! さすが鋭い!!
いえいえ、実はおさげが邪魔なので服の中にしまいこんでるだけなんですよ〜(笑)
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