GWの仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 31:58
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,911m
- 下り
- 2,912m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:34
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:34
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙流荘バス停に登山ポスト。特に危険カ所はないが、午後は雪が腐り不安定になるので、甲斐駒は早朝の小屋発、テント発がよい。仙丈ヶ岳は、危ない場所がないので、特に問題なし。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
本当は涸沢から奥穂、北穂に登る計画で5月2日にテント装備をパッキング。高速道路の渋滞を避けるため3日午前2時に起きて出発する予定だったが、妻の体調が優れず、いったん登山は断念、朝まで寝る。
3日朝になり、やっぱり山に行きたい気持ちが抑えられず、北アはもう無理なので、南アルプスを検討。朝まで寝て、妻の体調も回復している。3日夜に仙流荘あたりに宿泊できれば、4日の最初のバスを使って十分登山が可能だ。GWにも関わらず、当日予約なのに3日の宿も見つかり、4日の、こもれび山荘の予約もできた。南アルプスは空いているんだ。テント泊の70リットルのザックから小屋泊の35リットルのザックに詰め替え、身軽な気分で現地に向かう。
4日朝、6時過ぎの始発バスで仙流荘から歌宿へ。バスを降り、舗装された林道を歩き、まず、こもれび山荘に。遅くても16時には小屋に帰った方がよいので、この日は、近い方の仙丈ヶ岳にして、翌日、駒ヶ岳にいくのがよいとの適切なアドバイスを受ける。持ってきた酒やつまみ、林道歩きに使ったスニーカーなどをデポして、仙丈ヶ岳に向かう。小仙丈を経て山頂に向かうルートは夏道と同じだが、おおむね雪が残っていて気持ちよい。大滝の頭でアイゼンを付ける。山頂までには急斜面もあるが、ゲレンデのように広くて安心感があり、ピッケルは不要。ストックがちょうど良い。帰りは途中で脱ぐのが面倒なので北沢峠まで、アイゼンを付けた。
こもれび山荘では、夕食時に翌日の朝食の希望時間を聞いてくれる。4時半から30分おきに選べる。帰りのバスの時間(最終は確か16時。14時には北沢峠まで下山している必要がある)もあって余裕を持ちたいのと、雪が柔らかくなる前に登りたかったので4時半にする。おかげで、5時過ぎには出発できた。
甲斐駒へは仙水峠を経て山頂に向かう夏道と同じ。仙丈ヶ岳にくらべて地面が出ているところが多い。アイゼンは仙水峠から駒津峰に登る尾根の途中で付けた。駒津峰からはスリルがある場所もあり、ストックをピッケルに持ち替えた方が安心だ。
両日を通して、まずまずの天気に恵まれ、GWにも関わらず、人の少ないのんびりした山を登れた。この時期の南アルプスは穴場だ。バスは歌宿までしかなく、林道を1時間半ほど歩かなくてはならないが、上高地ー横尾に比べれば全然楽。お勧め。
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