紋別岳
- GPS
- 01:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 589m
- 下り
- 596m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
家族旅行で支笏湖畔に1泊したが、恵庭岳、風不死岳、樽前山が良く見えて登行欲をそそる。しかし今これらは雪の上を歩ける装備がないと行けないようだ。これらより少し低いが、頂上にアンテナの様な設備が幾つも建っている山が目についた。車道が通っていて登りやすいのではないか、と調べてみたら紋別岳865.8mと判明。家族のプランに影響しないように、朝飯前に行ってみることにした。
レンタカーでのアプローチ、支笏湖温泉街の北端に林道分岐を見つけ、少し登ると閉鎖中のゲートに突き当たり、少し下に駐車。トレランシューズの足回りで出発する。しばらく雪のない車道を進み、標高600m辺りから残雪が現れ、避けたり越えたりするようになる。標高750m位から道はらせん状に回りながら山頂に向かっており、北斜面になるとずっと雪の上になった。雪は堅く締まっており、トレースの凸凹を辿ってアイゼンなしでも不安なく進むことが出来た。怖いのは雪の上より、舗装路に流れ出た雪解け水が凍っているところだった。
林立する通信施設に挟まれて山頂の標識と三角点があった。風が吹いて軍手ではかなり手が冷たかった。薄日が差すがめぼしい山は頭にガスがかかっている。支笏湖とその周辺に立ち並ぶ山々、晴れれば素晴らしい景色であることは間違いない。待っていれば晴れてくる気配はあったが、いつまでもは待てずに下りることにする。雪の下り坂を一応注意して進み、雪が消えたら舗装路を小走りで、都合35分ほどでゲートに戻ってきた。
天候今一とはいえ独り占めの景色を堪能し、短いが楽しい朝の散歩であった。
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