記録ID: 1134993
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積雪期ピークハント／縦走
朝日・出羽三山
以東岳〜化穴山往復
2017年05月02日(火) 〜
2017年05月05日(金)
crementia
その他2人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 78:29
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 3,040m
- 下り
- 3,039m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:15
5:33
32分
蘇岡発電所
6:05
6:15
45分
猫渕沢手前
7:00
7:12
28分
左京淵出合の橋
7:40
7:52
38分
皿淵沢マタギ小屋
8:30
8:52
46分
雨量観測所(710m)
9:38
9:45
42分
旧雨量観測所(944m)
10:27
10:50
45分
1105m地点
11:35
11:55
12分
茶畑山二つ手前のコブ上
12:07
12:14
41分
茶畑山
12:55
13:30
18分
1389mの戸立山寄り
13:48
1430m地点
2日目
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:51
5:55
60分
1430m地点
6:55
6:29
52分
戸立山山頂
7:21
7:50
34分
三角峰を越えた水場の標識
8:24
8:35
50分
オツボ峰
9:25
9:30
20分
以東岳二つ手前のコブ
9:50
10:10
10分
以東岳
10:20
1720m夏道分岐点
3日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 9:23
5:15
60分
1720m夏道分岐点
6:15
6:25
58分
1446m峰手前の鞍部
7:23
7:45
10分
化穴山手前1440ｍ地点
7:55
8:38
49分
化穴山山頂
9:27
9:43
51分
小坊師山手前1345m
10:34
10:44
31分
1556m独標の化穴山より1525m
11:15
12:58
8分
1720m夏道分岐点(テント場)
13:06
0:00
38分
以東岳
13:44
13:59
11分
1722m独標を越えた1710m
14:10
0:00
28分
オツボ峰
14:38
三角峰手前の水場標識
4日目
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 6:45
5:18
10分
三角峰手前の水場標識
5:28
0:00
42分
三角峰
6:10
6:28
47分
戸立山南側コブの縁
7:15
7:33
29分
茶畑山手前1335m
8:02
8:16
43分
茶畑山から二つ目のコブ上
8:59
9:09
19分
旧雨量観測所(944m)
9:28
9:38
18分
雨量観測所(710m)
9:56
10:15
53分
皿淵沢マタギ小屋
11:08
11:16
26分
猫渕沢出合
11:42
0:00
21分
栃木沢
12:03
蘇岡発電所
| 天候 | 好天 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体に雪の量がほどよく、ヤブに悩まされることは少なかった。その中でも ・茶畑山手前、944mにある旧雨量観測所のすぐ上の急登部分に、一部雪のブロックが崩壊しているところがあり、10�辰曚疋筌屬療亶發魘�いられた ・戸立山直下も同様。 ・化穴山手前1446m峰の直下も、雪のブロックが崩れていて、若干のやぶこぎがあった。 |
| その他周辺情報 | 庄内あさひＩＣ近くの「ぼんぼの湯」（大人４３０円）で下山後、汗を流した。何時間いてもよく、とてもお得な立ち寄り湯である。 |
写真
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944m独標（旧雨量観測所）からの標高差150mくらいが、このコースで一番傾斜がきつい。汗がしたたり落ちる。
右の平らなピークが茶畑山だ！と思ったら、実は二つ手前のコブなのでした。
なだらかな以東岳への稜線。東北の山らしい、たおやかさというべきか。
1446m峰の登りは、一部、雪のブロックが崩壊し、やぶこぎを強いられた。
中央左に桝形山を臨む。新潟と山形を分ける県境稜線だが、21世紀の今も、一部は境界確定がされていない。
化穴山からのぞむ以東岳（右）。左から右へ、ずっと稜線をたどってきたのだ！
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
調理用食材
水筒（保温性）
食器
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
シェラフ
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
ガスカートリッジ3
コンロ2
コッヘル1
ライター
GPS
ポール
テント
テントマット2
|
感想
朝日連峰北部の以東岳と、マイナー12名山の一つ化穴山を、ふもとの大鳥部落から往復する。以東岳周辺以外は夏道がなく、残雪期だけ楽しめる美しく楽しいバリエーションルートである。
3泊4日の行程中、ずっと好天に恵まれたのは、望外のことであった。
気をつけなければいけない箇所は、
・茶畑山手前、944mの旧雨量観測所を過ぎた直後の登り
・戸立山への登り
・化穴山手前1446m峰の登り
・化穴山手前のちょっと狭い稜線
の4カ所だろうか。
初日はとにかく眠かった。前を歩くkshrさんの足跡が人の顔に見え、茶畑山山頂近くには、なぜだか住宅展示場があった。ほぼ眠りながら、夢見ながら歩いていたようだ。
以東小屋は現在、存在しない。解体され、再建準備中とのこと。それを知らなかったので、山頂直下で20分近く探し回ってしまった。
このページをご覧になる方は先刻ご承知でしょうが、ちなみにマイナー12名山とは
山岳雑誌「岳人」が2002年に勝手に選定したもので、（そんなこと言ったら、「日本百名山」だって、深田久弥が勝手に選定したのでありますが）
定義は「四季を問わず創造的登山をしなければ登頂できない名山」
1．道がなく登頂することが困難な山であることこと
2．山容風格ともに名山と呼ばれてもおかしくないこと
3．山群の主峰、またはそれに準ずるもの（が望ましい）
の三つを満たしているものです。
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Dkoba さん
私も5日に以東岳から同じコースを降りました。
下見に４月30日に茶畑山迄登りましたが、以東岳から茶畑山迄は歩いていなかったので、トレースが助かりました。
ありがとうございました。
お互いにお天気に恵まれて良い山行きになりましたね。
トレースが役立ったようで、何よりです。これ以上ない好天に恵まれ、充実した山行でした。
junjapaです。重荷だったと思いますが、マイナー１２名山、行けてよかったですね。天気も上々で遠出をした甲斐があったというものです。重蔵山に抜けられると良かったような気もするが、標高が下がるので、ドヤブということになってしまうんでしょうね。
化穴山からは桝形山までの稜線しか望むことが出来ず、目指す重蔵山の雪の状態がどうなのかは不明なのです。ただ、付近の山は標高７００�丹幣紊論磴�ついていたので、１０３９�辰僚殿∋海癲�完全なヤブではないのではないかと思います。でも、化穴山までで、もう十分、お腹いっぱい。茶畑山の登りもきつかったし、もうこのコースはいいかなと思っています。
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