釈迦ヶ岳〜鶏頂山(高原山)
- GPS
- 05:22
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:23
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣ヶ峰から地味なアップダウンに疲れた。釈迦ヶ岳、鶏頂山共に直下は段差が高く滑りやすい急登。復路で登り返す矢板市最高地点が脚にきた。 |
その他周辺情報 | 道の駅やいた 農村レストランつつじ亭でから揚げ定食 矢板温泉 城の湯 500円 http://www.yaita-onsen-shironoyu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
あまり足を運ばない地域で展望が良さそうな山なので登ってみることにした。
高速の深夜割引狙いとのんびり帰りたいので深夜に家を出て上河内SAで40分ほど仮眠。6時過ぎには大間々台駐車場に着いた。女性が1名先着していたがさっさと準備して先に出発した。
天気予報がイマイチ当たって無いようで登るにつれ暗雲が広がっていた。だが登りで使った林間コースでは予想以上の野鳥の楽園で気を紛らすことができた。
八海山神社、矢板市最高地点、剣ヶ峰と順調に進んだがここから先はしばらくアップダウンに苦しむ。なかなか標高が上がらず直下からえげつない登りを見せる釈迦ヶ岳。それこそシャカリキになって登って汗だくで登頂した。
山頂からの景色は曇りのためか遠望は利かず、その代わりにすぐ隣にある鶏頂山山頂の建物がやたらと目に入った。足は疲れているが時間はまだ8時半にも満たないので思い切って目指してみることにした。
ずんずん下る釈迦ヶ岳に帰り道の不安を覚えつつもええいっ、ままよ!と突き進むがふと立ち止まると後ろから物音がした。ドキッとしたが健脚のハイカーが颯爽と抜き去って行って胸をなでおろした。
そうはいっても一番乗りと思って突き進んでいたのでなぜかそこからドッと疲れが足にきて鶏頂山山頂手前で再びそのハイカーとすれ違った時には既に虫の息となっていた。
午後の天気予報が雨になっていたので休憩もそこそこに下山を開始した。といってもこのコースは登り返しが幾度もあってしんどいことこの上ない。
どうにか釈迦ヶ岳山頂付近まで戻ると丁度朝先着していたと思われる女性が登ってきたので鶏頂山まで行ってきました、と話をしたが「すごいですね」と言われてももうどこにも気配すらない健脚ハイカーに颯爽とぶち抜かれた私としては気恥ずかしいお言葉であった。
更に下っていくと幾組かのハイカーさんとすれ違って、そのうちの年配の方に「鶏頂山まで往復どれくらいかかる?」と聞かれたのでとりあえず戻ってくるのに40分以上かかりましたとだけ話し、それ以上あーだこーだと道の状況を話しても釈迦に説法かと思われたので愛想笑いで切り上げた。
とにかく足が疲れてどうにか八海山神社まで戻り少し軽食タイムとした。ここから先は下るだけなのでようやく安堵のひと時であった。目の前にそびえ立つ釈迦ヶ岳を眺めているとブッダにでもなったかのような達観した気持ちになりつつあった。
その後は見晴らしコースで下山。途中で中学生の遠足?と思われる集団とすれ違った。正直挨拶地獄は疲れるのでなんだかなあ〜と思いもしたがそこは社会通念上好ましくない態度は取ることはできないので挨拶にはすべて挨拶でお返ししながら下山した。
降り立った駐車場は朝とは違い、車間もびっちりで9割がた埋まっていた。
帰りの車中ではゴダイゴの「ガンダーラ」がヘビロテだったことはお釈迦様でも気づくまい。
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