【武甲山】行こう行こうと思っていた武甲山にソロで。
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
▼武甲山は真の登山口までのアクセスに時間か手間の掛る山と心得ましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危ないところはありませんが、長く、時に急な登りが続くルートです。平らなボーナスポイントはあまりないと覚悟しましょう。 |
その他周辺情報 | 西武秩父駅に大きな温泉施設が今年の4月に開業したみたいです。祭りの湯とかいっていたかな。今回はチャレンジしませんでしたが、外見からは期待できそう感が漂っていました。 |
写真
感想
▼担当製品の工場が2年に1回の定期修繕中で2カ月弱くらい停止しています。この間はトラブル・調整事項が一切派生しないので私も定期修繕と称してGW明けにも関わらずまとまったお休みを頂いております。
▼休暇中の登山第一弾として、武甲山を選択。明日の土曜日から天気は下り坂なので、この日に確実に1回は登山しておかないとねという計算も働きました。自宅から飯能・秩父へのアクセスが思っていた以上に良いことがわかり、この頃奥武蔵の山々への興味が高まっていることも動機の一つです。
▼コースはピストンより周回コースが良いだろうと、浦山口発・横瀬着のコースを選択、全長16km、累積標高1000m超、ゆるゆるハイキングではなさそうです。つい最近武甲山を登ったK副隊長からも急登できついと言われていたので気を引き締めてまいります。
▼浦山口から橋立林道終点まで1時間程度、ここからが本当の登山道です。
▼いつか伊豆ヶ岳から武甲山までの縦走もやってみたいと考えている私。長距離なのでコースの最終部分はナイトハイクになることも想定しているので、暗い中歩いてもリスクが高くないかの事前情報収集は重要。橋立林道は街灯は当然ないけど、ヘッドライトがあればリスクは低いと判断しました。(除く野獣リスク)
▼林道終点から稜線までの登りが険しい。写真を撮る余裕がなかった。ここは暗くなって進むのはリスク高いね。
▼稜線に出て一息つけるかと思ったけど基本的に武甲山山頂までは休むことなく登り坂、しかも所々結構急な登りも複数個所あります。振り向く余裕があれば眺望の良いところもあり、両神山なんかも見る事が出来たはずなんですが、残念、次回への持ち越しとします。
▼で、山頂まで撮影した唯一の写真が【※】。流石武甲山、石灰岩がごろごろしていると思っての撮影でしたが、どうも後で調べてみると武甲山は北側だけが石灰石質で登山道が有る南はそうではないみたい。よってこのまま採掘が進み石灰岩を掘りつくしたとしても、武甲山がなくなることはないとのこと。但し最終的な武甲山の姿は、北半分が全くなくなった切り立った山となり、その崖の下には大きな穴が空いているといったものとなるだろうとのこと。
▼底辺部で登山を嗜ませていただいている者として、そのような姿の武甲山を想像するのは辛いことで、なんとか今くらいの姿で勘弁してもらえないかと思う反面、セメント会社の採掘活動が正当な経済活動である以上、それを批判したり中断させたり、或いはそういった運動をする資格が私にあるとはとても思えない。
▼自然保護と経済活動、二律背反の問題を解決できる方法が私に分かる筈もないのだが、なにか感じる事ができればと思い、あまり人気もなく、評判も良ない生川沿いのコースも敢えて歩いて写真撮影もしてみました。セメント工場の脇を流れる生川の水は澄んでおり、ぱっと見で汚染されている様にみえる部分はなかったです。セメント工場が廃水の処理に相当気をつかっているのではないかと感じられたことは収穫だと思います。
▼最後は小難しいこと書いてしまいましたが、良いコースだと思います。近いうちにまた再訪するつもりです。
【追記】
▼伊豆ヶ岳から武甲山まで縦走した場合、日没を想定しての下山ルートは、浦山口駅か横瀬駅に抜ける2ルート。今回ざっとではあるが感じたのは、横瀬に抜けるルートの方がより安全でリスクが低いかなと感じたことを付け加えておきます。参道と言われているだけあって、あまり険しいところや、崖、登山道が狭い部分がほとんどなかったと感じたことがその根拠です。もう少しこの辺の山を登ってみて最終判断をしたいと思います。次回は大持山周回コースでもやってみようかな。
コメント
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長期休暇、羨ましい限りです。
今度、芦ヶ久保駅から二子山・武川岳・大小子持山・武甲山までの縦走でもやりますか?
A隊長、コメントありがとうございます。ご提案頂いたコース、もの凄く魅力的です。手元資料にある芦ヶ久保ー武川岳縦走コースの紹介文によりますと、【芦ヶ久保駅ーガニ沢ノ滝ーニ子山ー武川岳 6695m 登降差 742m 登4:30 降3:40 二子山直下は厳しい勾配でロープあり 二子山から両神山方面の秩父市街の展望、雄岳南面の岩場から武川岳方面の眺望優れる。展望と広葉樹の尾根でエリア随一の人気コース】とあります。是非ご一緒させてください。
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