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Yamareco

記録ID: 1136588
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ハイキング
奥武蔵

【武甲山】行こう行こうと思っていた武甲山にソロで。

2017年05月12日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,107m
下り
1,095m

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:08
合計
5:07
8:02
155
10:37
10:45
65
13:09
横瀬駅
経過ポイント表示が少ないですが、時刻は正確です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
▼横瀬からでも浦山口からでも、徒歩での登山口までのアクセスは結構あるので覚悟されたし。
▼武甲山は真の登山口までのアクセスに時間か手間の掛る山と心得ましょう。
コース状況/
危険箇所等
危ないところはありませんが、長く、時に急な登りが続くルートです。平らなボーナスポイントはあまりないと覚悟しましょう。
その他周辺情報 西武秩父駅に大きな温泉施設が今年の4月に開業したみたいです。祭りの湯とかいっていたかな。今回はチャレンジしませんでしたが、外見からは期待できそう感が漂っていました。
芝桜を見た後は、メインイベントの武甲山登山です。今回は浦山口からのルートを選択。
2017年05月12日 08:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 8:02
芝桜を見た後は、メインイベントの武甲山登山です。今回は浦山口からのルートを選択。
登山口まで林道を歩きます。途中鍾乳洞がありました。やはり石灰岩を多く含む地質だからでしょうかね。その鍾乳洞近辺の写真です。
2017年05月12日 08:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 8:23
登山口まで林道を歩きます。途中鍾乳洞がありました。やはり石灰岩を多く含む地質だからでしょうかね。その鍾乳洞近辺の写真です。
林道はここで終わり。小一時間歩いた感じ。ここからいよいよ本格的な山道に突入です。
2017年05月12日 09:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 9:00
林道はここで終わり。小一時間歩いた感じ。ここからいよいよ本格的な山道に突入です。
稜線に出ました。登山口から稜線までの道が長く険しかった。写真を撮っている余裕がありませんでした。
2017年05月12日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 9:31
稜線に出ました。登山口から稜線までの道が長く険しかった。写真を撮っている余裕がありませんでした。
稜線にでても油断できません。結構急な登りが武甲山山頂まで続きます。途中見晴らしが有ったりしたはずなんですが余裕なく、撮った写真【※】がこれだけ。この写真のコメントは感想欄にて。
2017年05月12日 10:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:03
稜線にでても油断できません。結構急な登りが武甲山山頂まで続きます。途中見晴らしが有ったりしたはずなんですが余裕なく、撮った写真【※】がこれだけ。この写真のコメントは感想欄にて。
武甲山の肩と呼ばれるポイントまで来ました。頂上まで後少しです。
2017年05月12日 10:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:27
武甲山の肩と呼ばれるポイントまで来ました。頂上まで後少しです。
武甲山山頂に鎮座する御嶽神社。狛犬がここでもオオカミですね。非常に精悍なフォルムをしております。
2017年05月12日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:31
武甲山山頂に鎮座する御嶽神社。狛犬がここでもオオカミですね。非常に精悍なフォルムをしております。
景気付けに一発大きく鳴らしておきました。
2017年05月12日 10:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:33
景気付けに一発大きく鳴らしておきました。
武甲山山頂です。思った以上に狭い。北側は鉱山で今も採掘が進められていますので、山頂スペースは大きく取れないのでしょう。
2017年05月12日 10:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:37
武甲山山頂です。思った以上に狭い。北側は鉱山で今も採掘が進められていますので、山頂スペースは大きく取れないのでしょう。
山頂にある山座同定プレート。西は両神山、南は雲取山、富士山と百名山が見えるらしいが、北側以外は樹木が邪魔で眺望はあまり良くない。
2017年05月12日 10:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:41
山頂にある山座同定プレート。西は両神山、南は雲取山、富士山と百名山が見えるらしいが、北側以外は樹木が邪魔で眺望はあまり良くない。
その眺望が良い北側の風景。霞んでしまっているので、空気が澄んでいれる時には見えるとされる榛名や赤城といった上州の山々は見えない。
2017年05月12日 10:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:37
その眺望が良い北側の風景。霞んでしまっているので、空気が澄んでいれる時には見えるとされる榛名や赤城といった上州の山々は見えない。
下山開始。横瀬に下りるには、先程の武甲山の肩まで戻ってはならない。すこし手前を左折する。因みに生川登山口から御岳神社までは52本のポストがあり、この写真には51丁目のポストが写っています。
2017年05月12日 10:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 10:48
下山開始。横瀬に下りるには、先程の武甲山の肩まで戻ってはならない。すこし手前を左折する。因みに生川登山口から御岳神社までは52本のポストがあり、この写真には51丁目のポストが写っています。
おおよそ一時間で表参道コースを下ってきました。結構飛ばしました。この頃少し下りに自信を付けつつあったりします。
2017年05月12日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/12 11:48
おおよそ一時間で表参道コースを下ってきました。結構飛ばしました。この頃少し下りに自信を付けつつあったりします。
御嶽神社の一の鳥居と一丁目のポスト。狛犬が四体設置されています。ドーベルマンの様な容貌。オオカミなんでしょうね。
2017年05月12日 11:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 11:50
御嶽神社の一の鳥居と一丁目のポスト。狛犬が四体設置されています。ドーベルマンの様な容貌。オオカミなんでしょうね。
横瀬駅まで歩きます。途中のセメント工場団地。焼成の為のキルンが回っていました。原料の石灰石へのアクセスはいいけど、キルン用の動力や熱源コストの競争力はあるのかしら?と素人が勝手な推測。
2017年05月12日 12:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 12:14
横瀬駅まで歩きます。途中のセメント工場団地。焼成の為のキルンが回っていました。原料の石灰石へのアクセスはいいけど、キルン用の動力や熱源コストの競争力はあるのかしら?と素人が勝手な推測。
工場の上には武甲山。自然保護と経済活動の両立の難しさを少しでも表現できたらと思い撮影した写真です。
2017年05月12日 12:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 12:33
工場の上には武甲山。自然保護と経済活動の両立の難しさを少しでも表現できたらと思い撮影した写真です。
石灰岩質の山には植物がよく育つと言います。武甲山北面も、かつては緑豊かだったのでしょう。その面影がこの写真からも少しだけ見受けられる気がします。
2017年05月12日 12:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 12:37
石灰岩質の山には植物がよく育つと言います。武甲山北面も、かつては緑豊かだったのでしょう。その面影がこの写真からも少しだけ見受けられる気がします。
横瀬駅到着です。盛りだくさんの山行、予定を3時間も繰り上がって終了です。良い休日でした。また来ます。お疲れさまでした。
2017年05月12日 13:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/12 13:09
横瀬駅到着です。盛りだくさんの山行、予定を3時間も繰り上がって終了です。良い休日でした。また来ます。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

▼担当製品の工場が2年に1回の定期修繕中で2カ月弱くらい停止しています。この間はトラブル・調整事項が一切派生しないので私も定期修繕と称してGW明けにも関わらずまとまったお休みを頂いております。
▼休暇中の登山第一弾として、武甲山を選択。明日の土曜日から天気は下り坂なので、この日に確実に1回は登山しておかないとねという計算も働きました。自宅から飯能・秩父へのアクセスが思っていた以上に良いことがわかり、この頃奥武蔵の山々への興味が高まっていることも動機の一つです。
▼コースはピストンより周回コースが良いだろうと、浦山口発・横瀬着のコースを選択、全長16km、累積標高1000m超、ゆるゆるハイキングではなさそうです。つい最近武甲山を登ったK副隊長からも急登できついと言われていたので気を引き締めてまいります。
▼浦山口から橋立林道終点まで1時間程度、ここからが本当の登山道です。
▼いつか伊豆ヶ岳から武甲山までの縦走もやってみたいと考えている私。長距離なのでコースの最終部分はナイトハイクになることも想定しているので、暗い中歩いてもリスクが高くないかの事前情報収集は重要。橋立林道は街灯は当然ないけど、ヘッドライトがあればリスクは低いと判断しました。(除く野獣リスク)
▼林道終点から稜線までの登りが険しい。写真を撮る余裕がなかった。ここは暗くなって進むのはリスク高いね。
▼稜線に出て一息つけるかと思ったけど基本的に武甲山山頂までは休むことなく登り坂、しかも所々結構急な登りも複数個所あります。振り向く余裕があれば眺望の良いところもあり、両神山なんかも見る事が出来たはずなんですが、残念、次回への持ち越しとします。
▼で、山頂まで撮影した唯一の写真が【※】。流石武甲山、石灰岩がごろごろしていると思っての撮影でしたが、どうも後で調べてみると武甲山は北側だけが石灰石質で登山道が有る南はそうではないみたい。よってこのまま採掘が進み石灰岩を掘りつくしたとしても、武甲山がなくなることはないとのこと。但し最終的な武甲山の姿は、北半分が全くなくなった切り立った山となり、その崖の下には大きな穴が空いているといったものとなるだろうとのこと。
▼底辺部で登山を嗜ませていただいている者として、そのような姿の武甲山を想像するのは辛いことで、なんとか今くらいの姿で勘弁してもらえないかと思う反面、セメント会社の採掘活動が正当な経済活動である以上、それを批判したり中断させたり、或いはそういった運動をする資格が私にあるとはとても思えない。
▼自然保護と経済活動、二律背反の問題を解決できる方法が私に分かる筈もないのだが、なにか感じる事ができればと思い、あまり人気もなく、評判も良ない生川沿いのコースも敢えて歩いて写真撮影もしてみました。セメント工場の脇を流れる生川の水は澄んでおり、ぱっと見で汚染されている様にみえる部分はなかったです。セメント工場が廃水の処理に相当気をつかっているのではないかと感じられたことは収穫だと思います。
▼最後は小難しいこと書いてしまいましたが、良いコースだと思います。近いうちにまた再訪するつもりです。

【追記】
▼伊豆ヶ岳から武甲山まで縦走した場合、日没を想定しての下山ルートは、浦山口駅か横瀬駅に抜ける2ルート。今回ざっとではあるが感じたのは、横瀬に抜けるルートの方がより安全でリスクが低いかなと感じたことを付け加えておきます。参道と言われているだけあって、あまり険しいところや、崖、登山道が狭い部分がほとんどなかったと感じたことがその根拠です。もう少しこの辺の山を登ってみて最終判断をしたいと思います。次回は大持山周回コースでもやってみようかな。

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コメント

お疲れ様でした。
長期休暇、羨ましい限りです。
今度、芦ヶ久保駅から二子山・武川岳・大小子持山・武甲山までの縦走でもやりますか?
2017/5/18 16:37
Re: お疲れ様でした。
A隊長、コメントありがとうございます。ご提案頂いたコース、もの凄く魅力的です。手元資料にある芦ヶ久保ー武川岳縦走コースの紹介文によりますと、【芦ヶ久保駅ーガニ沢ノ滝ーニ子山ー武川岳 6695m 登降差 742m 登4:30 降3:40 二子山直下は厳しい勾配でロープあり 二子山から両神山方面の秩父市街の展望、雄岳南面の岩場から武川岳方面の眺望優れる。展望と広葉樹の尾根でエリア随一の人気コース】とあります。是非ご一緒させてください。
2017/5/19 8:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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