記録ID: 1138735
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
北大台 三津河落山添谷山狸峠大台辻
2017年05月14日(日) [日帰り]
薮山雲水
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:58
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
狸峠から西谷橋迄の林道は荒れているが問題無し。西谷橋から大台辻迄は、橋から西谷沿のトラバースに注意。 その他山抜けの通過にも注意。 |
写真
撮影機器:
感想
吉野川、北山川、宮川の3つの川が落合う山と言うことで名付けられた「三津河落山」の笹原の尾根を歩き、台高山脈に沿ってコブシ峠へ降り、ドライブウェイが出来る以前の大台ケ原へのメイン登山道である筏場道を大台辻迄辿りました。
尾根上には石楠花の花が花芽を付けて今にも咲き出しそうで、日当たりの良い所では薄いピンク色の花を開いた株もありました。高度が下がるに従い広葉樹も芽吹き、ピンク色のアケボノツツジも見られる清々しい尾根歩きを楽しめました。
大台辻から更に脚を伸ばし添谷山迄登って昼を食べて戻りますが、同じルートを帰るのも面白くないので、添谷山の東にある「狸峠」を経て西谷橋から大台辻へ戻るルートを選択。
西谷橋から大台辻への登山道は、西谷沿いに岩壁をトラバースする個所にロープが張ってあり注意を要する。
コブシ峠から川上辻までも山腹に沿って徐々に高度を上げる。道の途中にも水場が有り、有名な「金明水」の水をお土産に汲んで持ち帰り、翌日美味しいコーヒーに利用しました。
余談ですが、日本鼻と大和岳とのコルで、雄の鹿が我々を見ても逃げないので不思議に思って近づくと、脚がふらついて起き上がれない。何とかして助けたいと身体を持ち上げようとしたが、重くて残念ながら立たせる事が出来ずその場を離れ、大和岳から戻る途中でその鹿を見るとよろけながらも何とか立ち上がり樹林帯へと戻っていった。何とも不思議な雄鹿との出会いでした。
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