ニコルス山の会(番外編)、五助山へは行けませんでした。
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | くもり のち はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
梅田 6:55 - 7:15 岡本 阪急神戸線 特急・高速神戸行 \280 ●帰り 唐櫃台 16:30 - 16:55 三田 神鉄有馬線 準急・三田行 \450 三田 17:03 - 17:19 宝塚 JR宝塚線 普通・高槻行 \320 ※宝塚で17:26発快速同志社前行きに乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●阪急岡本〜打越峠〜五助ダム 登山道は明瞭で問題なしです。 小鳥のさえずりが常に聞こえます。 ただお花が少なくて寂しい感じです。 ●五助ダム〜五助山取り付き 五助ダムの上部は穏やかな流れの川辺にいろいろお花が咲いていてまるで庭園のようでした。 地図ではこの辺りに五助山へ取り付く道があるようなのですが標識が無かった(見逃した?)ので分かれ道を2本踏み跡を頼りに入って行きましたが2本とも進むにつれ藪が濃くなり先のルートが見当たらなくなったので引き返しました。 ●五助ダム〜西おたふく山〜極楽茶屋跡 五助山はあきらめて西おたふく山経由の計画に変更しました。 こちらは登山道が明瞭で問題なしです。 標高を上げるにつれヤマツツジがたくさん現れ、山肌をきれいに朱色に染めていました。西おたふく山のピークはどこか分かりませんでしたが、スミレ、カキドオシ、ムラサキケマン、ハルザキヤマガラシがたくさん咲いてしました。 ●小川谷 唯一の岩場でイワカガミが咲いていました。 登山道の踏み跡は時折薄くなりますがテープをたどれば大丈夫です。 堰堤から下は舗装路になります。舗装路歩きに飽きさせないよう倒木や土砂崩れはそのままにしてくれてます。こちらもスミレ、ムラサキケマンがたくさん咲いてしました。 ●茶園谷〜東山橋〜からとの湯 こちらもずっと舗装路です。こちらもムラサキケマンがたくさん咲いてしました。 からとの湯は唐櫃台駅から有馬街道を少し神戸方面のところに見えています。 |
その他周辺情報 | ◆からとの湯 入浴料(再入浴可) 大人(中学生以上)700円 小人(小学生) 350円 小学生未満 無料 源泉名 鹿之子温泉 泉質 単純弱放射能温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉) 源泉温度 25.9度 特徴 無色透明無味無臭 営業時間 10:00〜25 :00(最終受付24:30) 定休日 年中無休(年2回程度メンテナンス休業あり) アクセス 神戸電鉄有馬線「唐櫃台駅」より徒歩約2分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガス
コッヘル
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 結構ムシが飛んでいました。今回も顔周辺の露出箇所をやられました。これからはムシ除けスプレー必携です。 |
感想
ニコルス山の会、番外編。今回はボッチ歩きです。
今回の目的は初ルートの五助山踏破と小川谷のイワカガミの確認です。
<阪急岡本〜打越峠〜五助ダム>
・阪急岡本駅に降りて焦りました。周辺にコンビニが見当たりません。朝ごはんや水を調達しようと思っていたのに・・・、ほとんどのお店が閉まっている中JRの方へ下っていったらローソンが現れホッとしました。現地調達の危うさを思い知りました。
・阪急の踏切から山を見上げるとガスっていて全貌が見えません。
・岡本八幡神社を過ぎて少し上がったところから八幡谷に入ります。小鳥のさえずりは常に聞こえてますが、お花が少ないせいかボッチ歩きの寂寥感が今日は特にこみ上げてきます。
・山ノ神から打越峠へは尾根コースと谷コースに分かれていて、今回お花を期待して谷コースにしましたが、こちらもお花が少なくガスって暗く湿気った森の中を孤独感に苛まれて歩きました。
・打越峠でおじさんとお会いしましたが先に立たれてまたボッチです。五助ダムまで今日は楽しさがゼロでした。
<五助ダム〜五助山取り付き>
・五助ダムの上部はまるで庭園で穏やかな流れの川辺にいろいろお花が咲いていました。ガスが晴れて陽が差してきた事もあり、先ほどまでの寂寥感、孤独感はどこかにふっ飛んでいきました。
・地図ではこの辺に五助山へのルートが描かれているのですが、それらしき標識がなく2本の分かれ道をそれぞれ試しに進んでみましたが、どちらも藪が深くなり先のルートが見えなくなったので引き返しました。初めて歩くルートなので道が不明瞭になると気持ちがワクワクよりも不安に支配されてしまいます。
・少し遠回りになるけれど西おたふく山のルートで上を目指す事にしました。
<五助ダム〜西おたふく山〜極楽茶屋跡>
・五助ダムから住吉川沿いを上って行き明瞭な分岐点を渡渉して西おたふく山へのルートに入ります。
・最初は植林の中を行き、綴れ折りの急登で高度を稼ぎます。急登を過ぎると笹の原の中を縫うようにルートが切られています。このあたりからヤマツツジが現れ、視界が開けて山肌を見るとヤマツツジで朱色に染められてる光景が見られます。エナガやヤマガラもその姿を現してくれました。
・ブナの森に入るとお花があちこちで咲いていました。舗装路に上がるとムラサキケマン祭りでした。
・西おたふく山の山頂はどこなのでしょう。大きな電波塔のところなのでしょうか?今回の唯一のピークであり、そこでお昼にしようと思ってたのですが残念ながら見つけられませんでした。なのでお昼は極楽茶屋跡までお預けです。
・極楽茶屋跡ではとても厭なものを見ました。神戸の街を見渡せるデッキのところに大量のタバコの吸殻が捨てられていたのです。残念です。
<小川谷〜茶園谷〜東山橋〜からとの湯>
・今日の楽しみの一つ、イワカガミが咲いていました。小さくてピンクが濃いのがたくさんありました。先週の赤坂山の規模に比べると月とスッポンですが、わずかにかたまって咲いているのがいいのです。
・そこから堰堤まではグリーンのシャワーです。みどりに染まっていく感じがします。
・堰堤を越えると舗装路になります。ほどよく倒木や土砂崩れがあり飽きさせないようになってます。東山橋あたりまでムラサキケマン祭りでした。
・東山橋からは住宅地唐櫃台を通り神鉄唐櫃台駅を目指します。
・からとの湯は唐櫃台駅から見えてます。広さは銭湯に露天風呂が付いている程度ですがお湯は天然温泉です。内湯は熱めで露天はちょうど良い加減でした。湯上りのクールダウンもしっかりできます。
今日は、ボッチ歩きの寂寥感、孤独感に初めて?襲われましたが、小鳥のさえずりやお花はそんなものを吹き飛ばしてくれるのだと思い知りました。舗装路歩きが長く足が疲れましたが温泉が癒してくれ、クールダウンビールが楽しい一日を締めくくってくれました。
★ニョロくん、カナちゃん情報
五助ダムの上部でカナちゃん今季第4号(派手なゴールド)、住吉川沿いで5号(地味な土色)と遭遇。
ニョロくんも茶園谷で今季第1号に遭遇。突然だったのでつい声を上げてしまいました。当然飛んで逃げました。警戒棒を持って行ってたのですがザックに差したままで全然役に立ちませんでした。
★その他
もうムシが飛び回ってます。いつものとおり顔周辺の露出しているところをやられました。虫除けスプレーなどで警戒してください。
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