記録ID: 1140585
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
中山道「美江寺宿〜赤坂宿」
2017年05月17日(水) [日帰り]
gmt66
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:40
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 16m
- 下り
- 7m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）JR東海道本線・支線 「美濃赤坂駅〜大垣駅」間、乗車。（運賃）大人 190円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※ 車道歩行時は、通行車両に十分注意して下さい。 |
写真
JR東海道本線の大垣駅構内から出発する、「樽見鉄道」に乗車し、四駅先の「美江寺（みえじ）駅」に降りて来ました。
樽見鉄道はワンマンの単線運転で、美江寺駅のホームは一面だけでした。真ん中に小さな待合室が、ポツンとあるだけです。周りには「中山道・美江寺宿」の幟が、いたる所に見られました。
1
5/17 8:36
樽見鉄道はワンマンの単線運転で、美江寺駅のホームは一面だけでした。真ん中に小さな待合室が、ポツンとあるだけです。周りには「中山道・美江寺宿」の幟が、いたる所に見られました。
準備をしている間に、「大垣」行の気動車が入って来ました。この車両は、標準仕様の塗装車のようで、私が乗って来たのは、今流行のカラフルなラッピング車両でした。
3
5/17 8:40
準備をしている間に、「大垣」行の気動車が入って来ました。この車両は、標準仕様の塗装車のようで、私が乗って来たのは、今流行のカラフルなラッピング車両でした。
準備が出来たので、駅前から中山道の「美江寺宿〜赤坂宿」に向かって、出発です。
「おっーと！」。こちらからも、次の交差点（谷汲街道）で左折して、南側を東西に通る「中山道」に出ることは出来ますが、シンプルに直接出るために、スタート地点の駅前に戻りました。
5/17 8:41
「おっーと！」。こちらからも、次の交差点（谷汲街道）で左折して、南側を東西に通る「中山道」に出ることは出来ますが、シンプルに直接出るために、スタート地点の駅前に戻りました。
美江寺駅前に、戻りました。再スタートです。南に向いて、線路沿いの道を歩いて行きます。
踏切を渡る左右の道が、中山道です。左手（東側）は、「河渡（ごうど）宿」方面。右手（西側）は、これから歩く「美江寺宿」の、中心部方面です。
5/17 8:44
踏切を渡る左右の道が、中山道です。左手（東側）は、「河渡（ごうど）宿」方面。右手（西側）は、これから歩く「美江寺宿」の、中心部方面です。
中山道に出て来ました。西方向を向いて、「美江寺宿
」の中心部に入ります。
」の中心部に入ります。
西に歩くと、すぐに交差点です。先述の、駅前から西に歩いて左折すると。右手の道に出て来ます。右手の道は、谷汲寺に向う「谷汲街道」です。
2
5/17 8:46
西に歩くと、すぐに交差点です。先述の、駅前から西に歩いて左折すると。右手の道に出て来ます。右手の道は、谷汲寺に向う「谷汲街道」です。
道標には、「右 岐阜加納（加納宿）ニ至ル」と、記されていました。
右手の少し凹んだ場所に、「自然居士（じねんこじ）の墓」の碑が、見えました。自然居士は、奇行遊行の僧で、この地に留まり、桧の「阿弥陀如来像」千体を造りました。この千体仏は、後ほど通る「千躰（せんたい）寺」に安置されています。
5/17 8:51
右手の少し凹んだ場所に、「自然居士（じねんこじ）の墓」の碑が、見えました。自然居士は、奇行遊行の僧で、この地に留まり、桧の「阿弥陀如来像」千体を造りました。この千体仏は、後ほど通る「千躰（せんたい）寺」に安置されています。
「自然居士の墓」へは、碑の裏側の細い路地を進み、左手の民家の間を入った、奥にありました。
民家の間に、「自然居士の墓」です。隣家の飼い犬に、吠えられました！
美江神社境内、右手の道には「美江寺観世音道」の碑がありました。「美江寺観世音」は、美江神社の北側にあり、境内からも行くことが出来ます。
5/17 8:56
美江神社境内、右手の道には「美江寺観世音道」の碑がありました。「美江寺観世音」は、美江神社の北側にあり、境内からも行くことが出来ます。
境内東側の様子です。石碑や説明板と、復元された高札場がありました。
「美江寺宿」の絵図が、ありました。中山道は宿場内で、二度直角に曲がっています。その形状が、良く描かられいます。
「美江神社」の北隣りには、「秋葉神社」と「美江寺公民館」がありました。
中山道は左から来て、美江神社前で直角に曲がり、画面の奥に向かいます。
「美江寺宿場まつり」5月21日（日）の、看板が出ていました。二十一日の「一」が消えかかっています。
民家のガレージに、「みちの駅」ならぬ「み？の駅」の販売所がありました。
左手に、大きな屋敷がありました。この屋敷の先で、中山道は、右方向へ直角に曲がります。
同上。この角を、右に曲がります。分岐の向かい側角に、道標が見えます。
道標には、「左、大垣 墨俣ニ至ル」「右、大垣 赤坂ニ至ル 」と、記されていました。
また「美江寺宿 名所・遺跡図」がありました。通り過ぎて来た途中の奥まった所にある「中小学校」は、「美江寺城跡」だったようです。また次の機会に！
5/17 9:19
また「美江寺宿 名所・遺跡図」がありました。通り過ぎて来た途中の奥まった所にある「中小学校」は、「美江寺城跡」だったようです。また次の機会に！
「千躰寺と千躰仏」の説明板が、ありました。この奥の建物が、「千躰寺」の様です。
もう一度下がって、見てみました。外見からは、お寺の様に見えませんが、右手の建物が「千躰寺」でした。
千躰寺前の分岐で、左折しました。南方向に歩いて行きます。所々に地元出身軍人や兵士の、忠魂碑や顕彰碑が見られます。
右カーブの先は、すぐに交差点です。中山道は、その交差点を左折します。俗にいう「クランク型」に、進みます。
右折して、次の交差点に出て来ました。左折して、画面の奥方向に進みます。
瑞穂市「西部複合センター」でした。図書館分館と巣南保健センターが、入っています。
右手の、「西部複合センター」駐車場南側も整備されて、緑地公園となっていました。
同上。緑地公園内に、「中山道跡地」の説明板が建てられていました。
右折して西に歩くとすぐに、左斜めに入る分岐がありました。中山道は左折して、その分岐に入ります。
これから向かう「← 小簾紅園（おずこうえん）」の標識が出ていますが、この標識は近道用と考えてください！ 中山道はこの交差点を、直進です。
5/17 9:54
これから向かう「← 小簾紅園（おずこうえん）」の標識が出ていますが、この標識は近道用と考えてください！ 中山道はこの交差点を、直進です。
交差点を渡った先に、中山道の標識がありました。もう少し、手前に建ててください。
堤防下の、T型分岐で左折します。当時、揖斐川の流れは、300m程西に有り、この付近に堤防はありませんでした。本来の「中山道」は、このまま直進して、当時の揖斐川畔「呂久の渡し場」東岸に、続いていました。
5/17 10:02
堤防下の、T型分岐で左折します。当時、揖斐川の流れは、300m程西に有り、この付近に堤防はありませんでした。本来の「中山道」は、このまま直進して、当時の揖斐川畔「呂久の渡し場」東岸に、続いていました。
左折して、揖斐川堤防沿いの道路に、出て来ました。ここから、「小簾紅園」西側の先にあったと思われる、「呂久の渡し・西の渡し場」（西岸）間は、本来の「中山道」とは異なるルートとなります。当時は、今の「小簾紅園」付近に「呂久の渡し・東の渡し場」（東岸）がありましたが、河川改修で、揖斐川が東に300m程、移設された為に、すっかり様子が変わってしまいました。
5/17 10:03
左折して、揖斐川堤防沿いの道路に、出て来ました。ここから、「小簾紅園」西側の先にあったと思われる、「呂久の渡し・西の渡し場」（西岸）間は、本来の「中山道」とは異なるルートとなります。当時は、今の「小簾紅園」付近に「呂久の渡し・東の渡し場」（東岸）がありましたが、河川改修で、揖斐川が東に300m程、移設された為に、すっかり様子が変わってしまいました。
揖斐川を渡る、県道156号線のガードが見えます。次の目標は、ガード上の県道156号線に出る事です。 �．�ードをくぐって、県道の向こう側に出てから左折し、県道に登る歩道入口まで歩き、折り返して県道に登る方法。 �▲�ードの手前で左折して、少し東方向にある次のガードをくぐり、ガードの向こう側にある道を右折して、県道へ登る歩道の入口まで歩き、県道へ登る。 以上、二つの方法があります。
5/17 10:05
揖斐川を渡る、県道156号線のガードが見えます。次の目標は、ガード上の県道156号線に出る事です。 �．�ードをくぐって、県道の向こう側に出てから左折し、県道に登る歩道入口まで歩き、折り返して県道に登る方法。 �▲�ードの手前で左折して、少し東方向にある次のガードをくぐり、ガードの向こう側にある道を右折して、県道へ登る歩道の入口まで歩き、県道へ登る。 以上、二つの方法があります。
歩いた軌跡の判り易い、�△離襦璽箸琶發�ことにしました。ガードの手前で、左折します。
ガードをくぐり右折すると、画面中央に県道156号線へ登って行く歩道が見えます。
細い歩道を登って行くと、右上の県道に「鷺田（さぎた）橋」の標識が見えます。
県道156号線に、登って来ました。今まで歩いて来た、右手（北方向）の眺めです。
揖斐川左岸の堤防上には、「水質調査地点」の標識が建てられていました。
下流側の河原です。水の流れていない、河川敷も広々としています。
「鷺田橋」を西に向かって歩いています。揖斐川右岸（西側）の様子が、見えて来ました。
右手の車道を見ると、橋桁の継ぎ目です。これを越えると、長い「鷺田橋」を渡り切ったことになります。
「鷺田橋」を渡り終えました。次の目的地は、「呂久」地区です。「呂久の渡し場跡」のある、皇女「和宮」ゆかりの「小簾紅園（おずこうえん）」は、画面の左下方向にあります。
5/17 10:17
「鷺田橋」を渡り終えました。次の目的地は、「呂久」地区です。「呂久の渡し場跡」のある、皇女「和宮」ゆかりの「小簾紅園（おずこうえん）」は、画面の左下方向にあります。
陸橋上からの、眺めです。自動車利用の場合は、県道からUターンして、下って行きます。
「良縁寺」前です。左手を見ると、揖斐川の堤防に登る階段がありました。
近づいてみました。幟は、裏向きになっていましたが、「↑ 電線に注意！ クレーン使用の場合は、連絡して下さい。」の注意書きでした。見上げてみると、上空に高圧電線が東西に張られていました。堤防の散策を終えて、「良縁寺」前まで戻ります。
5/17 10:26
近づいてみました。幟は、裏向きになっていましたが、「↑ 電線に注意！ クレーン使用の場合は、連絡して下さい。」の注意書きでした。見上げてみると、上空に高圧電線が東西に張られていました。堤防の散策を終えて、「良縁寺」前まで戻ります。
「白鳥神社」と言えば、やはり！ 「日本武尊（ヤマトタケルノミコト）」が、お祀りされていました。
境内には、瑞浪市指定の天然記念物「イチョウの大木」が、あります。また、大正14年（1925年）の河川改修までは、白鳥神社の裏（西側）を、「揖斐川」が流れていました。
5/17 10:36
境内には、瑞浪市指定の天然記念物「イチョウの大木」が、あります。また、大正14年（1925年）の河川改修までは、白鳥神社の裏（西側）を、「揖斐川」が流れていました。
参道を戻り、表通りに出て来ました。ここも、巣南町ですが、先程とはデザインが異なっています。
バス停には、専用の「QRコード」が表示されており、スマートフォンに読み込むこんで、「バスは、いまどこ？」のサービスが受けられます。「初めて知りました。 便利ですね！ 但し、年配者やお年寄りの方は、使いこなせるかな？」。
5/17 10:45
バス停には、専用の「QRコード」が表示されており、スマートフォンに読み込むこんで、「バスは、いまどこ？」のサービスが受けられます。「初めて知りました。 便利ですね！ 但し、年配者やお年寄りの方は、使いこなせるかな？」。
少し西に歩くと、左手にお堂と公園が見えて来ました。手前の路地に、入って見ました。
表通りから、皇女「和宮」ゆかりの「小簾紅園（おずこうえん）」に入ります。
皇女「和宮御遺跡」と、「揖斐川 呂久渡船場跡」の碑が、ありました。
「小簾紅園」から、出て来ました。振り返ると、道の左右に標識が見えます。
左カーブの先に、橋が見えます。もうこの付近まで歩いて来ると、揖斐川の改修により失われた本来の「中山道ルート」上に、戻ったと思われます。
5/17 11:07
左カーブの先に、橋が見えます。もうこの付近まで歩いて来ると、揖斐川の改修により失われた本来の「中山道ルート」上に、戻ったと思われます。
「新橋」の西詰めに、中山道の標識が建っています。右折して、堤防沿いの砂利道に入ります。
右手の橋は、「やなせばし（柳瀬橋）」でした。この橋は、渡りません。
「柳瀬橋（やなせばし）」南詰の、分岐です。この「柳瀬橋」前から、中山道は左上の堤防へ登って行きます。
堤防上に登り、振り返って見ています。画面の左奥から、登って来ました。分岐の角に、中山道の標識がありました。
堤防上の分岐で、進行方向の西を向きました。次は、堤防上の道路を斜めに横断して、左奥下（ガードレール側）に進みます。
堤防から、下って行きます。中山道の標識が出ていますが、現場で理解するには、少し時間がかかります。
下の道に合流したと思ったら、すぐ右手に堤防を登って行く分岐がありました。中山道は、この分岐で右折して、また堤防に登って行きます。分岐の右手には、「坂下」バス停がありました。
5/17 11:22
下の道に合流したと思ったら、すぐ右手に堤防を登って行く分岐がありました。中山道は、この分岐で右折して、また堤防に登って行きます。分岐の右手には、「坂下」バス停がありました。
分岐を右手に入ると、「平野井川」沿いの車道へ登って行きます。
「中仙道 三廻り半」の道標でした。この付近から先は、古代からの条里制度の区画に沿って、道が付けられた為に、斜め方向に進む場合は最短の直線で結ぶことが出来ず、区画の角ごとに曲がるしか方法がなく、この付近の中山道は、曲がり角の多いルートとなりました。そのことから、場所によって「三回り半」とか、「七回り半」と呼ばれるようになりました。
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5/17 11:29
「中仙道 三廻り半」の道標でした。この付近から先は、古代からの条里制度の区画に沿って、道が付けられた為に、斜め方向に進む場合は最短の直線で結ぶことが出来ず、区画の角ごとに曲がるしか方法がなく、この付近の中山道は、曲がり角の多いルートとなりました。そのことから、場所によって「三回り半」とか、「七回り半」と呼ばれるようになりました。
この分岐で、堤防沿いから離れて左折し、西に向かいます。分岐の向かい側に、中山道の標識がありました。
「聖観世音菩薩」の道標でした。奥に小さなお堂があり、お祀りされていました。。
中山道は、「七回り半」道標の前で右折し、またすぐ先で、左折します。
トラックターミナルの先は、交差点です。手前の左右の通りに面して建つ、右手の二階建てマンションの裏側（西側）にも道があります。中山道はこの交差点を直進します。そして、右手のマンションを越えた所で、右折してマンション裏（西側）の道に入り、北方向に歩いて行きます。
5/17 11:59
トラックターミナルの先は、交差点です。手前の左右の通りに面して建つ、右手の二階建てマンションの裏側（西側）にも道があります。中山道はこの交差点を直進します。そして、右手のマンションを越えた所で、右折してマンション裏（西側）の道に入り、北方向に歩いて行きます。
交差点を、西に渡りました。中山道はマンション裏（西側）で右折して、北に向かいます。
右角に、中山道の標識があります。この交差点は、道なりに右折します。左手、松の横に「七曲り」の説明板が、建っています。
交差点の向かいに渡り、振り返って見ました。右手のフェンス際に、「七曲りの」説明板があります。
交差点の右側には、「加納薬師如来」の小さなお堂が、ありました。
「加納薬師如来」堂の前に立つと、こんな感じです。画面の左から来て、右奥の西方向に歩いて行きます。
「加納薬師如来」堂前から、西に歩いて振り返ると、こんな感じです。
中山道を、西に歩いて行きます。右手に、「日比野五鳳記念碑」の案内板が出ていました。次の路地で右折して、見に行きます。
中山道を、西に歩いて行きます。道路上に、「踏切あり
注意」の警告看板が出ていました。近くに、踏切がありそうです！
注意」の警告看板が出ていました。近くに、踏切がありそうです！
見覚えのある看板が、見えて来ました。「養老鉄道」の、「東赤坂駅」前です。
「山形そば」の前を、通ります。今日は、昼食に丁度良い時間ですが、13時12分までのタイムリミットがあります。 残念ですが、先を急ぎます！
5/17 12:27
「山形そば」の前を、通ります。今日は、昼食に丁度良い時間ですが、13時12分までのタイムリミットがあります。 残念ですが、先を急ぎます！
右手には、バス停がありました。ここから、JR「大垣駅」前に、出られるようです。
橋の手前にある交差点の左手に、また「ポケットパーク」がありました。
右手を見ると、常夜灯の左下に「赤坂港跡」の碑が建っています。
「旧 赤坂港跡」の様子です。現在は、整備されて「親水公園」と、なっています。
左手の、「火の見櫓」側を見ると、中山道の案内標識がありました。本日スタートの「美江寺宿」から、9.5�劼△襪い討�たようです。
1
5/17 12:37
左手の、「火の見櫓」側を見ると、中山道の案内標識がありました。本日スタートの「美江寺宿」から、9.5�劼△襪い討�たようです。
下には、「赤坂校下 ヘルシーウォーキングコース案内」が、ありました。
「赤坂港跡親水公園」は、中山道「赤坂宿」付近の、観光拠点になっています。
周りには、休憩所やベンチもありました。水辺に降りることも、出来ます。
中山道沿いの民家前には、各家庭ご自慢の花が、飾られています。
左手（南側）には、「赤坂本町駅跡」の碑と、石積みのホーム跡が残っていました。
「赤坂本町駅跡」付近の様子です。ここから約500m南に、JR「美濃赤坂駅」があります。現在、JR旅客列車の運転は「美濃赤坂駅」までで、以降の路線は、西濃鉄道に委託されています。この踏切や線路を通過するのは、地元の「金生山」（通称「きんしょうざん」。正式名「かなぶやま」。）から産出の、石灰石や大理石を輸送する貨物列車だけです。
5/17 12:42
「赤坂本町駅跡」付近の様子です。ここから約500m南に、JR「美濃赤坂駅」があります。現在、JR旅客列車の運転は「美濃赤坂駅」までで、以降の路線は、西濃鉄道に委託されています。この踏切や線路を通過するのは、地元の「金生山」（通称「きんしょうざん」。正式名「かなぶやま」。）から産出の、石灰石や大理石を輸送する貨物列車だけです。
入口には、「本陣跡」碑と、皇女「和宮」に関する「碑文」がありました。
本陣跡の一画には、「赤坂宿」出身の青年憂国の志士「所郁太郎」の像と、顕彰碑がありました。
本陣跡の南側には、地元ご老人の憩いの場、グラウンドゴルフ場もありました。
南西隅には、トイレもありました。ひと回りして、中山道に戻ります。
「十六銀行」前を、通ります。「数字」を冠した名称は、銀行の再編・合併等でほとんどなくなり、全国でも珍しい存在となりました。
少し歪（いびつ）な、交差点が見えて来ました。左手には、大きな屋敷が並んでいます。
交差点に出て北を向くと、北東角には中山道の、「ポケットパーク」がありました。
ポケットパークの角には、「左、たにくみみち（谷汲道）」の道標がありました。谷汲寺に参詣する、「谷汲街道」の入口でした。
「赤坂宿」の説明板です。この交差点は、東西に中山道が通り、北に向う「谷汲街道」と、南に向う「養老街道」の起点で、赤坂宿の「四ツ辻」と呼ばれています。
5/17 12:51
「赤坂宿」の説明板です。この交差点は、東西に中山道が通り、北に向う「谷汲街道」と、南に向う「養老街道」の起点で、赤坂宿の「四ツ辻」と呼ばれています。
中山道の西方向を向くと、右手（北側）の二軒目に「丸本書店」があります。書店の中山道を挟んだ向かい側にバス停があり、「バス停名」に使われています。
5/17 12:50
中山道の西方向を向くと、右手（北側）の二軒目に「丸本書店」があります。書店の中山道を挟んだ向かい側にバス停があり、「バス停名」に使われています。
バス停は、「赤坂丸本前」と、なっていました。・・・「丸本て？ なんだろう？ 本丸でもないし？」と、思ったのが、発端です！・・・「私なりの、変な納得で、こじつけかも、知れません！」。
5/17 12:50
バス停は、「赤坂丸本前」と、なっていました。・・・「丸本て？ なんだろう？ 本丸でもないし？」と、思ったのが、発端です！・・・「私なりの、変な納得で、こじつけかも、知れません！」。
「四ツ辻」のポケットパーク前に戻り、これから歩く南方向を向きました。ここで本日の「中山道」歩きは、終了です。この後は、赤坂宿内の「お茶屋屋敷」訪ねて、JR「美濃赤坂駅」に向かいます。
5/17 12:51
「四ツ辻」のポケットパーク前に戻り、これから歩く南方向を向きました。ここで本日の「中山道」歩きは、終了です。この後は、赤坂宿内の「お茶屋屋敷」訪ねて、JR「美濃赤坂駅」に向かいます。
「四ツ辻」の北に立ち、南方向の「養老街道」への入口を、見ています。両側には、大きな屋敷が並んでいます。
赤壁の大きな屋敷は「竹中邸」で、大垣市の「景観遺産」に、登録されています。
もっと手前で、右（西）に入ればよかったのですが、古い住宅地の狭い路地で、「犬にでも吠えられたら！」と思い、躊躇しました。この辺りで西に入らないと、「お茶屋屋敷跡」には、行くことが出来ません！ 最初の「躊躇」がたたり、「お茶屋屋敷跡」を探して、住宅地の狭い路地を、迷走することになりました。
5/17 12:55
もっと手前で、右（西）に入ればよかったのですが、古い住宅地の狭い路地で、「犬にでも吠えられたら！」と思い、躊躇しました。この辺りで西に入らないと、「お茶屋屋敷跡」には、行くことが出来ません！ 最初の「躊躇」がたたり、「お茶屋屋敷跡」を探して、住宅地の狭い路地を、迷走することになりました。
右折して、西に歩きます。「お茶屋屋敷」がどのような物か、何も知らずに、名前だけで行くのですから、ひどいものです。訪ねようにも、平日の昼下がり、誰とも出合いいませんでした！
5/17 12:55
右折して、西に歩きます。「お茶屋屋敷」がどのような物か、何も知らずに、名前だけで行くのですから、ひどいものです。訪ねようにも、平日の昼下がり、誰とも出合いいませんでした！
住宅内の路地を、迷走中です。しかし、ここまで来た時に、当たらない「ヤマ勘」が閃きました。「この先は、左折でなく、直進せよ！」
柴垣に囲まれた、大きな敷地が見えて来ました。柴垣に沿って歩き、右手（北側）を見ると、立派な門が見えますが、外景はお寺の様です。取り敢えず、門前に向かいます。
5/17 13:00
柴垣に囲まれた、大きな敷地が見えて来ました。柴垣に沿って歩き、右手（北側）を見ると、立派な門が見えますが、外景はお寺の様です。取り敢えず、門前に向かいます。
門前に来ました。やはり！ お寺の「正安寺」でした。がっかりして、振り返ると！ 柴垣の続きに、木造の古い門が見えました。
門の前まで、戻ってきました。「お茶屋屋敷」の入口と思われますが、門扉が閉まっており、案内看板や標識等も、いっさい見当たりませんでした。
5/17 13:01
門の前まで、戻ってきました。「お茶屋屋敷」の入口と思われますが、門扉が閉まっており、案内看板や標識等も、いっさい見当たりませんでした。
門扉の中は、整備された散策路が続いていました。近くに尋ねる人もいません！ 仕方なく外観だけ見て、帰ることにしました。
粋な茅葺門と、石段がありましたが、今は閉じられていました。 ※「お茶屋屋敷跡」は、徳川家康の休泊所として造られました。当時は、広大な方形の敷地を土塁や空堀で囲み、四隅には隅櫓を構えた、本格的な城郭でした。時代とともに変遷を重ねて、現在は個人の所有となり、赤坂の「ボタン園」としても、知られています。
5/17 13:02
粋な茅葺門と、石段がありましたが、今は閉じられていました。 ※「お茶屋屋敷跡」は、徳川家康の休泊所として造られました。当時は、広大な方形の敷地を土塁や空堀で囲み、四隅には隅櫓を構えた、本格的な城郭でした。時代とともに変遷を重ねて、現在は個人の所有となり、赤坂の「ボタン園」としても、知られています。
同上。 もっと見たい・知りたいですが、電車の発車
時間まで、残り9分です。諦めて、JR「美濃赤坂駅」に向かいます。
時間まで、残り9分です。諦めて、JR「美濃赤坂駅」に向かいます。
迷走のあげく、遠回りして、やっとJR「美濃赤坂駅」が見えて来ました。
JR「美濃赤坂駅」、13時12分発です。発車時間に、どうにか間に合いました。
（余談）大垣駅前での昼食後に訪れた、大垣城跡です。駅前通りの商店街から、案内看板に従って右折して路地に入ると、ビルと民家の間に、城門と天守閣の上部だけが見えました。しかも城壁とビルや民家の間に距離はなく、接近しているように見えました。
1
5/17 13:55
（余談）大垣駅前での昼食後に訪れた、大垣城跡です。駅前通りの商店街から、案内看板に従って右折して路地に入ると、ビルと民家の間に、城門と天守閣の上部だけが見えました。しかも城壁とビルや民家の間に距離はなく、接近しているように見えました。
「えー、ここにお城がー？」という感じで、大垣城の城門（旧 柳口門）前に出て来ました。城門前の空き地は、埋められて側溝のようになった堀跡と、道路幅だけでした。
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5/17 13:55
「えー、ここにお城がー？」という感じで、大垣城の城門（旧 柳口門）前に出て来ました。城門前の空き地は、埋められて側溝のようになった堀跡と、道路幅だけでした。
城門、右側の様子です。城門への橋の下は、細い側溝に変っていました。
現在は、「本丸跡」「二の丸跡」跡付近の内濠は、すっかり埋められて、公園に整備されています。
戦災により焼失する前の、天守閣の写真です。四層の優美な天守閣で、国宝に指定されていました。
天守閣への入場料は、大人100円とリーズナブルな価格でした。館内には、城主の戸田氏や関ケ原合戦の前哨戦からの解説や絵図、屏風等がたくさん展示されていました。
5/17 14:01
天守閣への入場料は、大人100円とリーズナブルな価格でした。館内には、城主の戸田氏や関ケ原合戦の前哨戦からの解説や絵図、屏風等がたくさん展示されていました。
感想
中山道の「美江寺宿〜赤坂宿」間を、歩いてきました。前回のような黄砂の飛来もなく、外気温も適当で、気持ちよく歩くことが出来ました。また帰途に寄った、JR大垣駅前の食堂では水道水は使わず、総て地下水を使用しているとの事でした。地下水の豊富な「三川（揖斐川、長良川、木曽川）地帯」ならでわの！ 恩恵です。昼食後は、市街地を歩いて、初めて大垣城を訪ねて来ました。
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kage_yama さん
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