羅臼岳 知床岳「北海道遠征」

2010年08月02日(月) 〜 2010年08月03日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 140km
• 登り: 4,679m
• 下り: 4,700m

コースタイム

一日目　4:00登山口-5:04弥三吉水-5:40銀冷水-6:18羅臼平-6:59羅臼岳-9:30下山 相泊まで移動　　12:50車道終点-14:18観音岩-15:38青池-17:00展望台-18:20知床沼到着テント設営　　二日目　5:10知床沼-8:03知床岳-10:30知床沼テント撤収-13:20観音岩-14:49相泊に下山　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩尾別温泉駐車場　相泊車道終点駐車

コース状況／危険箇所等

羅臼岳
羅臼岳登山口に岩尾別温泉ホテルと自炊の木下小屋があり、駐車場の下には無料の混浴露天風呂があり下山後に入浴できる。オホーツク展望台付近に熊の糞形跡がある。水は二ヶ所あり冷たくておいしい。羅臼平は這い松帯で視界が無い時は迷う所で、熊の出没が多い鈴を鳴らして歩こう。羅臼平から山頂までお花畑がつづく。　

知床岳
車道終点に車を停めて、昆布漁が盛んな番屋の前をひたすら歩いて行く。
観音岩にロープが付けてあり慎重に通過しました。
知床岬と知床岳入口には通過探知機がありよく踏まれている道を沢沿いに沿って歩いて行きます。
400m沼まで踏み跡がいくつもあり時々迷いました。
神秘的な沼地で青く底まで透き通って見えます。ここには快適なテント場があります。話を聞くとここの沼の水は飲めないようです。
沼から急登になり、崩れている崖の縁を登っていきますと、展望のよい大地の端に着きます。
ここから知床沼まで踏み跡のある、ハイマツの海の中を漕いで行きます。
知床沼の手前に湿地帯がありいろんな花が咲き乱れていました。
バテバテになり疲れきって沼に到着しました。
ここでテントを張り、明日は山頂へアタックです。


二日目
山頂まで這い松の海の中を登っていくのが、大変で手も足も使ってかなり疲れました。
足のすねをハイマツの根っこにぶつけて青あざだらけになるし、こけるわでもう地獄でした。
山頂手前の広い大地に点々と小さな沼地があり、休憩にいい場所でした。
沼地にもどってテントを撤収し、長い道のりを歩き海岸に出たときは、ほっとしました。
下山し車で少し走行すると相泊の海岸に無料露天風呂があります。
羅臼町に道の駅やコンビニがあります。

写真

8/3 22:04

知床峠で記念撮影

8/1 18:47

岩尾別温泉の無料露天風呂
ほんとに気持ちのよい湯でした。

8/3 22:04

誰もいない静かな羅臼平に到着しました。

8/3 22:04

待望の羅臼岳山頂に登頂しました。
360度の大パノラマが広がっています。

8/3 22:04

知床連山や国後島など、すばらしい眺めでした。

8/3 22:04

下山した後、次は知床岳へ挑戦だ。
昆布漁盛んな番屋の前を歩いて行きます。

8/3 22:04

ひたすら海岸を歩いて行く。

8/3 22:05

透き通った綺麗な沼に到着しました。
ここにテント場があります。

8/3 22:05

稜線まで厳しい急登が続きます。

8/3 22:05

夕暮れぎりぎりに知床沼に到着しました。

8/3 22:05

一等三角点が埋設してある知床岳山頂に登頂しました。

8/3 22:05

知床岳山頂で記念撮影です。
背後に見えるのは硫黄岳や羅臼岳の山々です。

8/3 22:05

ハイマツの海から知床沼を望む。

8/3 22:05

疲れきって知床沼に到着しました。

8/3 22:05

下山後は相泊温泉の無料露天風呂に入浴しました。
観光客も大勢入りに来る有名な温泉です。
気持ちよい湯でした。

撮影機器：

COOLPIX S6000 ニコン

感想

ゲスト

羅臼岳に登ったその日のうちに、強行して知床沼までテントを担いで登った時は、もうバテバテでテントの中で足が攣りました。
念願の知床岳に登頂できて満足です。今までに無い体力的に疲れ果てた山行になりました。