須川温泉から栗駒山

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 524m
• 下り: 524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:10

11:20 スタート地点
16:30 ゴール地点

栗駒道路が未開通であるのを調べなかったために，大きく時間をロスした。一関方面からアプローチすれば，昼前には山頂に立てたはず。でもおかげで，こんな機会がなければまず通らないであろう秋田県内の道路を走ることができた。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

栗駒道路（秋田県道282号仁郷大湯線）が未開通（6月上旬まで？）で，花山方面から須川温泉への通り抜けができない。

写真

5/21 8:10

花山ダムから望む栗駒山（の一部）。駒形が頭を出している。

5/21 8:54

湯浜峠を過ぎ，宮城県と秋田県との県境付近。ブナの新緑がまぶしい。

5/21 9:08

リサーチ不足で，栗駒道路が未開通であることに気付かなかった。仕方がないから子安温泉方面へ降り，東皆瀬村から須川方面に登り直した。

5/21 11:15

登山道の起点になる須川温泉の休憩所。今日は宮城と岩手の両側で山開きのセレモニーがあったそうだけど，この時間にはすべて片付いていた。

5/21 11:24

登山道の脇に沸く源泉。後で調べたら，毎分六千リットルで，国内第二位の湧出量だという。これだけの強酸性の水が流れ込む下流の川はどうなっているのだろう。

5/21 11:26

今，見頃のミネザクラ（？）

5/21 11:43

名残が原の木道を歩く。乾燥が進んでいて，アシが多く生えている湿原らしい。

5/21 11:50

雪解け水で登山道が沢になっている。

5/21 12:30

昭和湖手前から雪渓が現れた。

5/21 12:31

昭和湖畔で休憩する人たち。

5/21 12:51

ここからは輪かんじきを履く。すれ違う人たちから珍しがられて，声を掛けられた。

5/21 12:51

行程の1/3ぐらいは雪渓だったのではないだろうか。

5/21 12:57

遠く，焼石岳を望む。霞がかかっていて遠望がきかない。この角度なら岩手山が見えそうなのに。

5/21 13:11

まだまだ雪渓が続く。

5/21 14:23

上から眺める須川温泉。

5/21 14:29

やっと山頂に着いた。宮城側の登山道には，あまり雪がない様子。

5/21 14:30

結局，焼石岳と舟形連峰しか見えない。山頂から鳥海山や蔵王を見てみたかった。

5/21 14:42

花といえばこれ（ショウジョウバカマ）と，

5/21 14:46

岩場に咲くコケモモぐらい。

5/21 16:00

下りもまた雪渓。簡易なそりを持参して滑り降りた人がいるようだ。

5/21 15:05

こういうぐじゃぐじゃの雪だと軽アイゼンは役に立たなさそうだ。硬く凍り付いた雪ならともかく。

5/21 15:35

湿原を流れる雪解け水と秋田県側の山。

5/21 16:50

帰りの道路の両側にもまだ雪があり，ブナの樹はそのうえで葉を開いている。

5/21 17:21

岩手・宮城内陸地震で崩壊した祭畤大橋の橋桁が，撤去されずに残されている。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

雪渓を歩くためにアルミの輪かんじきを持参。

感想

kibitaki99

先週の金曜のように視界がよければ，遠くの山が見えたはず。機会があれば再挑戦したい。