杣添尾根から横岳

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,101m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:40

4:40 海ノ口自然郷 横岳登山口
5:10 5:20 東屋
5:30 5:30 沢の木橋
6:40 6:50 「ここが中間点」標識
7:20 7:30 横岳展望地点
8:10 8:20 三叉峰
8:40 8:50 横岳（無名峰）
9:00 9:00 三叉峰
9:20 9:40 石尊峰
10:00 10:00 三叉峰
10:40 11:10 横岳展望地点
11:40 11:40 「ここが中間点」標識
12:40 12:40 沢の木橋
12:50 12:50 東屋
13:20 海ノ口自然郷 横岳登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海の口自然郷横岳登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

針葉樹林帯の中、標高2300m付近から雪が現れ、見晴台直前が深いですが、最後の急登は雪がなく、稜線も雪はありません。横岳奥の院の2箇所のはしご付近は左右が切れ落ちているので登降注意。

写真

5/28 4:45

駐車場から直ぐの登山口。
ここからまず別荘地を緩く登ります。

5/28 5:12

一旦林道に出ると、横岳方面の展望。
稜線はガスに覆われています。

5/28 5:13

東屋で小休止。

5/28 5:21

東屋の横から樹林帯の急登開始。

5/28 6:00

2300付近まで登ると雪が出てきました。

5/28 6:45

2500m地点のベンチで小休止。

5/28 7:04

さらに登ると枯れ木があり、展望が開けて富士山も見えます。

5/28 7:24

見晴台（2600m）。
見上げる横岳山頂部にもガスが掛かっています。

5/28 7:24

赤岳山頂部もガスで見えず。

5/28 7:24

正面の三叉峰に向かって尾根をまっすぐに登ります。
2017に来たときは、右側の斜面をトラバースして深雪に苦労しましたが、尾根上の新道ができたようです。

5/28 7:59

最後の急登。
稜線上には合流点の標識も見えます。

5/28 8:13

稜線上に到着。
風が強く寒い。

5/28 8:15

取りあえず直ぐ上の三叉峰山頂へ。山頂標識はなく、棒が1本あるだけ。

5/28 8:24

非常に寒く、草や岩に霧氷が着いています。

5/28 8:37

強風で帽子が飛ばされるのを防ぎながら、稜線を辿って横岳山頂（奥の院）着。

5/28 8:54

赤岳方面もガスが掛かって見えません。
お会いした2人組の男性は、この山域で見られる希少なツクモの花を探しているとのこと。

5/28 8:55

反対側の杣添尾根麓方面は比較的見えます。

5/28 8:58

岩稜の風上側は霧氷で凍り付いています。
ツクモはネットで見れば十分であり、寒いので杣添尾根を下って帰りかけました。

5/28 9:16

ところがすれ違った別の男性が、咲いている場所へ案内して下さるとのことなので、登り返し、先程の2人組の男性も一緒に見に行きました。

5/28 9:31

鉾岳の諏訪側斜面に、ツムモのつぼみが見られました。
霧氷で凍り付いていました。
ピンぼけで済みません。

5/28 9:31

これもピンぼけで済みません。
探すとあちこちに自生してます。

5/28 9:40

ツムモを探訪後、三叉峰方面へ戻ります。

5/28 9:46

紫の小さいスミレ

5/28 9:52

石尊峰まで戻ると、ガスが少し切れ、阿弥陀岳と中央アルプスも見えてきました。

5/28 9:53

赤岳と南アルプス。

5/28 9:53

県界尾根、真教寺尾根の向こうに富士山も見えます。

5/28 9:55

三叉峰と横岳、さらに蓼科山。

5/28 10:01

ツクモの場所に案内してくれた男性と2人組の男性にお礼を言って、杣添尾根を下ります。

5/28 10:53

見晴台から振り返る赤岳。
青空に白い雪渓が映えます。

5/28 10:53

三叉峰と横岳。

5/28 10:53

硫黄岳方面。

5/28 10:54

赤岳から三叉峰まで。

5/28 10:54

赤岳の左遠方には、北岳？

5/28 10:54

富士山方面。

5/28 11:18

休憩後、樹林帯へ下ります。

5/28 11:22

枯れ木帯から見る野辺山方面の展望。

5/28 11:37

樹林帯をどんどん下ります。

5/28 12:56

東屋に帰着。

5/28 13:00

東屋の先の林道から振り返る横岳方面。
良く晴れて、雪山と手前の新緑が綺麗です。
この後、樹林帯と別荘地を下って登山口駐車場に帰着しました。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー アイゼン 非常食 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

chusan

5月としては記録的な暑さとの予報でしたが、山上はガスに覆われ強風と寒気で冬景色。期待した展望も諦めて下山し始めました。しかし、すれ違った方にツクモの自生地に案内してもらったお陰で、貴重な花を見ることができ、その間に天候も回復して展望を楽しむこともできました。ありがとうございました。