記録ID: 1148021
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
尾鈴山登山
2016年12月11日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
天候 | 開成 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シャクナゲ千本林から尾鈴瀑布群のルートは、道が荒れており目印も少ないので迷わないように慎重な行動が必要。 |
その他周辺情報 | 特になし |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
靴
ザック
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
カメラ
|
---|
感想
二百名山に数えられていることもあって、それなりに期待して登山を始めた。12月上旬ということで明け方は冷え込んだが、かじかんだ手は歩くとすぐに解消された。麓にいるときに訪れた夜明けは雲1つなく、いつも以上にわくわくした登山口からの登りであった。なかなかの急登が続く中、尾根に出るのが待ち遠しかった。果たして山頂に着いたが、山頂からも開けた展望はなく、登山の大きな魅力を持ち合わせていないこの山に、いささか失望した。
長崎尾までの縦走路も快適な部分は一切なく、私の落胆に拍車をかけた。多くの登山者がシャクナゲ千本平から林道へ戻るルートをとる一方で、私は尾鈴山瀑布群を展望できるルートを選んでみた。生い茂る木々の間からのぞくことができる雄大な滝を横目にした山行は贅沢と思いながら、しかし荒れて目印も少ない登山道と格闘していると、存分に楽しめないのも否めない。
そんな微妙な感じで下っていると、ふと下山口が現れた。これで登山が終わったんだなと思いながら、この時、今回の山行では誰にも出くわしていないことが解った。これまで数多の山を歩いてきたが、誰にも会わなかったのは初めてである。この山の深さを尊ぶと共に、魅力の理解しがたさを感じさせられた、そんな山旅であった。
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