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Yamareco

記録ID: 1149100
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

東河内-日影沢左岸尾根(青笹山-青薙山周回予定の敗退)

2017年05月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:15
距離
24.3km
登り
2,082m
下り
1,892m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:46
休憩
0:36
合計
10:22
4:34
26
東河内ゲート手前(自転車デポ)
5:00
5:00
89
6:29
6:29
136
日影沢左岸尾根取付点
8:45
9:15
94
1824標高点東
10:49
10:49
78
日影沢左岸尾根取付点
12:07
12:07
20
12:27
12:28
2
東河内ゲート手前 (自転車)
12:30
12:32
12
放水注意看板(歩き)
12:44
12:44
27
13:11
13:12
12
13:42
13:43
38
14:21
14:21
18
14:39
14:40
16
14:56
沼平
東河内ゲート手前 0435-45(自転車デポ)
東河内林道ゲート 0452
第二ゲート 0548
東ムタケ沢 0612-25
日影沢左岸尾根取付点0629
高度計読み1430 0712-20
高度計読み1700 0805-18
1824標高点東 0845-0915
高度計読み1480 1005-17
日影沢左岸尾根取付点1049
(休憩) 1116-26
832独標 1215-26
東河内ゲート手前 1227-28(自転車:これ以降は車を取りに戻る行程)
放水注意看板 1230-32(歩き)
畑薙第一ダム 1440
沼平 1456
天候 晴れ。気温高め。午後は風ややあり
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
沼平に駐車。東河内林道ゲート手前まで自転車。
車中泊は畑薙第一ダムにて。(トイレが探せなかった)
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ではありません。
日影沢左岸尾根は登りのルートファインディングはそれほど難しくないと思うが
下りにとる場合は要注意。
特に、1824標高点からの下り(目印一応あり)、1480mあたりは尾根が広くなっていて
難しいのは地形図で確認できるが、(たしか)1590あたりにも微妙な尾根の
乗換えがあったり、気を付ける必要がある。下る場合はGPS装備を推奨。
その他周辺情報 〜6/16:田代第5号・第2号トンネルは夜間全面通行止(20:00〜6:00)
6/5〜7/31:県道189号線は時間帯規制予定。詳細以下で確認ください
https://shizuokashi-road.appspot.com/index_pub.html
奥が筑波大の演習林です
奥が筑波大の演習林です
長らく使われていないみたい
長らく使われていないみたい
東河内林道ゲート
東河内林道ゲート
ヤマツツジ。谷間はまだ暗い
ヤマツツジ。谷間はまだ暗い
開けてみたら開いてしまった中電の専用電話です。緊急時には使ってもいいらしいようなことが中に書いてありました。
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開けてみたら開いてしまった中電の専用電話です。緊急時には使ってもいいらしいようなことが中に書いてありました。
目指す青薙山
小無間山。左奥のアップダウンが今は難所になった鋸歯ですね
小無間山。左奥のアップダウンが今は難所になった鋸歯ですね
筑波大演習林の表示。
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筑波大演習林の表示。
この辺りの地質の悪さはこの通り
この辺りの地質の悪さはこの通り
対岸で懸命の治山工事
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対岸で懸命の治山工事
ウツギ。林道に多かった
ウツギ。林道に多かった
右奥が青薙崩
ソーラーパネルがこんなところに
ソーラーパネルがこんなところに
目印も写っていますが丸太の奥から入る
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目印も写っていますが丸太の奥から入る
青薙崩からの土砂
青薙崩からの土砂
イノシシの罠?
ミツバツツジだと思いますが少なかった
ミツバツツジだと思いますが少なかった
伐採の跡も。この辺はカラマツが多い
伐採の跡も。この辺はカラマツが多い
ムタケ尾根方面
ニガイチゴの仲間だと思います
ニガイチゴの仲間だと思います
ヤマイワカガミ
1824標高点東。ここで引き返しました
1824標高点東。ここで引き返しました
1824標高点からの下り口は目印あり
1824標高点からの下り口は目印あり
イワカガミ。少なかった
イワカガミ。少なかった
ほぼ同じ場所。ヤマイワカガミとイワカガミの交雑か?
ほぼ同じ場所。ヤマイワカガミとイワカガミの交雑か?
カラマツの間伐跡が小汚いと思ったら少し道を外していた
カラマツの間伐跡が小汚いと思ったら少し道を外していた
ムタケ尾根から青笹へ続く長い稜線
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ムタケ尾根から青笹へ続く長い稜線
前の写真のさらに青笹より
前の写真のさらに青笹より
ワイヤーは筑波大演習林の図にあった「索道」か?
ワイヤーは筑波大演習林の図にあった「索道」か?
落ち葉を採取している模様
落ち葉を採取している模様
左に(尾根の北)に行く作業道。南側にもなんかありそうだった
左に(尾根の北)に行く作業道。南側にもなんかありそうだった
青薙山と青薙崩
林道に下りて奥を見る
林道に下りて奥を見る
小無間山
自転車が見える所まできたが、日陰を見つけて休憩
自転車が見える所まできたが、日陰を見つけて休憩
県道に出てムタケ尾根の1869ピーク
県道に出てムタケ尾根の1869ピーク
新井川渓谷と地形図にあるあたり
新井川渓谷と地形図にあるあたり
畑薙第二ダム貯水池
畑薙第二ダム貯水池
奥は小河内岳あたりの稜線になるようです
奥は小河内岳あたりの稜線になるようです
茶臼と上河内
上河内と畑薙第一ダム
上河内と畑薙第一ダム
茶臼と上河内
畑薙第一ダムを振り返る。あと一息
畑薙第一ダムを振り返る。あと一息

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地形図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

満を持して、日帰りでの白峰南嶺最難部に挑んだつもりだった...。
が、テンションが足りなかった。満を持したといいつつ計画もやや粗雑で、
登山口到着の遅れも響いた。

畑薙ダム車中泊前提。前日の畑薙着の時間によって、以下の2案を考えていた。
(20時-6時の夜間全面通行止で、遅れるともう一泊することになるため)
第一案:前夜青薙登山口に自転車を置いて徒歩戻り、当日東河内林道ゲート前に駐車。
第二案:沼平駐車で、当日自転車で東河内まで下る。
しかし出発に当たり、もたもたして、一時は20時の工事箇所通過すら危ぶまれる
状況となり、当然のごとく第二案。前夜、まず沼平に自転車を下したのだが、
その時に車内に大量の小虫が入ったりして、落ち着かない夜を過ごす。
当日、計画より早く3時前起きで、沼平を自転車で出発したのが3時半。しかし
自転車と林道歩き、それぞれが少し計画より余計にかかり、尾根取付は30分遅れ。
日影沢左岸尾根は登りのルートファインディングはそれほど難しくなかった。
少しでも時間を稼ごうとして、1824標高点はコンターの間隔が若干広く見えた
1750m付近から巻いたが、あったのはカモシカのであろう足跡だけで、
少々強引過ぎたと思う。
(後で調べるとよく歩かれる所にはちゃんとした目印があるらしい)
尾根に出た段階で、計画からの遅れは取り戻したのだが、疲労感があり、
水の消費量、天気が良すぎに気温高すぎ、青薙崩が通過できなかった場合のこと
(引き返す)も考慮して、撤退を決める。
こうなってくると、車で下ってくればなんでもなかったのに、自転車で下って
しまったのが悔やまれる。車で下ってヘッドランプの光でも十分歩けた林道だ。
が、撤退の決断とはリンクさせまいと強いて考える。
この尾根は、下りにとる場合は要注意。特に、1824標高点からの下り(目印
一応あり)、1480mあたりは尾根が広くなっていて難しいのは地形図で
確認できるが、(たしか)1590あたりにも微妙な尾根の乗換えがあって、
かなり気を付ける必要があると思う。
林道1時間半、自転車は数百m利用、また歩く。県道に出てからが地獄の2時間半。
しかも、7年前にある意図で自ら進んで一度歩いた道。まさかもう一度歩くとは。
(ちゃんとした自転車なら絶対自転車が楽だっただろうが、我が家のママチャリでは
歩きとどちらが楽か不明。下りでも一時間かかっている)
風が結構出てきて、案外行けたかも知れないなどと、ほんの少し後悔もしながら
ひたすら歩く。定休日の白樺荘の少し上でザックもデポしたが、臨時駐車場の水場は
まだ整備されておらず、他にも水が飲める沢はなく、渇きに耐えて沼平へ。

次回は秋だろうな。どうせなら偵察がてら主稜線まで行くべきだったか?。

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