竜ヶ岳(地図読みトレと滝見物)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 915m
- 下り
- 900m
コースタイム
(「地図読み」の練習、道を間違えてタイムロス、増水による渡渉困難のため、時間がかかっています。通常コースタイムは5時間弱のはずです)
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滋賀県側からは石榑峠に駐車して山頂をめざす人も(駐車可) 三重県側からは通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
ホダガ谷コース、標高500m程度のところで登山道が一部小崩壊しています。トラロープにすがって数歩。 標高800メートル程度のところで、左岸から右岸にうつる付近、渡渉地点でないのに対岸に赤布があります(崩壊していて登れません)。渡渉地点はそれより少し上流です(マーク有り)。そこからしばらく行くと、左の尾根に入っていく踏み後(笹原)がありますが、獣道です。正しくはそこで左岸に渡渉します。 北谷は、長尾滝より下流、増水時はかなりシビアな渡渉を繰り返すことになります。 蛭がいます。湿った落ち葉の中にも隠れています。 |
写真
感想
農繁期が終わり、久しぶりに山行きできるようになりました。
山歩きを始めたばかりの同僚との山行き第2弾。ご希望通りの「軽い」山歩き+地図読み講習+滝見物のつもりで出かけた。東海地方は今年は早くも梅雨入りしたが、それでも、雨が止んで3日目、川は水も引いたことだろうと出かけたが、前回の10年前とは様相も変わり、大変な山歩きになってしまった。
地図読みといっても、高等技術ははだまだ。ホダガ谷では、登山道に入る位置の確認、尾根に登った地点や地形の確認、直後にトラバースに移ること、など、地形図と実際の地形を見てもらいました。
でも、あれあれ、しめって滑りそうな落ち葉、崩壊地の通過、予定に入っていないハプニングが出てくる!!! さらには、そろそろ渡渉地点にさしかかると、対岸に赤いテープがあるのに、そこからは上がれない、とか、尾根に入っていく道があるのに、獣道だったらしく、いつのまにか道が消えてしまうとか(すぐに間違いかな、と気づいたし、どこにいるかも確定できたのですぐ下降した。笹に掴まっての下降となり、少々のタイムロスとなる。写真なども撮っていたこともあり(これは意外に時間を食う)、予定よりも少しずつ遅れていく。それでも、笹原の登りになり、治田峠からの道に合流すると、頂上間近と一息つく。
下山にあたっても、コンパスで道の方向の確認などの練習を行う。石榑峠までの下りは、ロープにすがっておりる岩場があったり、えぐれた登山道の砂礫が滑りやかったり(以前に来たときはこんなに大変じゃなかった)で苦労。また長尾滝より下流は、水量増加にのため、繰り返す渡渉に時間を取られた。苔の生えて滑りそうな岩や落ち葉にも気をつかった。しかし、滝は、豊富な水のお陰で、それはそれは見事で、長尾滝など圧倒させられた。なんとか無事に16時すぎに宇賀渓キャンプ場に帰還。
それにしても、所要時間は8時間、こんなはずじゃなかった・・・と古い記録を引っ張り出してみたら、
同じコースを10:20(遅すぎ)に歩きはじめて15:20には戻っている。ガイドブックのコースタイムも5時間弱。もう少し時間管理をシビアにする必要がありそう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する