ヨブスマソウを求めて上越のブナの森へ

2011年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.5km
• 登り: 245m
• 下り: 94m

コースタイム

午前8時30分、入山。
午後2時すぎ、下山。

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

資源涵養のため、くわしいフィールドは掲示しておりません。

写真

6/4 10:55

林道の取り付き付近では、採集でいじめられたコシアブラがありました。

6/4 10:57

ニワトコ。ときに中毒例がある山菜です。

6/4 13:42

この沢沿いに、上流をめざして散策します。

6/4 9:34

エンレイソウ。

6/4 9:43

同。

6/4 10:53

同。斜面で、落ち葉のなかから、身を伸ばしていました。

6/4 13:35

同。

6/4 13:46

同。南関東のエンレイソウより、ふた回りほど大きい。

6/4 13:36

同。

6/4 13:41

沢沿いの、イタドリは、まだ雪焼けしてました。

6/4 13:45

葉の特徴などから、エゾエンゴサクと思います。

6/4 13:42

同。小さな群落のなかで、色分けして撮影。
濃い青色系。

6/4 13:44

同。薄い空色系。

6/4 13:45

同。桃色系。

6/4 10:51

タラの芽。

6/4 13:26

ウド。

6/4 13:28

同。

6/4 13:41

ショウジョウバカマ。

6/4 9:41

同。

6/4 11:28

ハリギリ。

6/4 12:45

同。

6/4 12:45

同。

6/4 12:53

クロモジ系。オオバクロモジのよう。
ピンが甘いのもありますが、花のつくりや、枝の様子をつかむため、アップしてます。

6/4 12:53

同。

6/4 13:00

同。

6/4 13:07

同。

6/4 13:33

6/4 9:49

ハウチワカエデ。

6/4 11:15

同。

6/4 11:16

同。

6/4 13:17

コミヤマカタバミ。小さな一帯に群生してました。花弁も、葉も、閉じ加減。

6/4 12:36

同。手前の折りたたまれた葉が、コミヤカタバミのもの。三角形の葉に丸みがあるのが特徴。

6/4 13:16

同。

6/4 13:17

同。

6/4 13:30

同。

6/4 9:49

コシアブラ。

6/4 9:51

同。無尽蔵にあります。多くはまだ早めでした。

6/4 10:17

いい感じの湿地に到達しました。そろそろ熊避けスプレーを装着して行動するエリア。

6/4 10:34

バイケイソウ。

6/4 9:39

エンコウソウか、リュウキンカ。

6/4 12:10

同。

6/4 12:34

同。

6/4 12:00

さらに感じがいい場所に出ました。

6/4 11:56

ヨブスマソウ。ありました。

6/4 11:57

同。

6/4 12:18

同。

6/4 12:06

ヨブスマソウ系。若い芽。

6/4 12:19

同。

6/4 13:36

ハンゴンソウの若芽。

6/4 12:37

6/4 9:01

オオウバユリ。

6/4 12:11

サンリンソウかな。

6/4 13:04

オオカメノキの芽の生長。

6/4 9:08

同。

6/4 9:29

同。

6/4 13:14

同。

6/4 13:02

同。花芽。

6/4 11:45

同。花の周りの装飾花は、8つほど。幾何学的な配置です。

6/4 13:15

同。

6/4 13:09

同。装飾花は木綿の風合いがあります。

6/4 13:08

ミヤマシキミ。この花は好きです。

6/4 13:08

同。

6/4 11:50

マイヅルソウ。蕾。

6/4 11:35

ツバメオモト。これも蕾。

6/4 13:12

はて?

6/4 13:05

一瞬、ヒラタケかと思いましたが、柄がしっかりありました。ひだは、疎。

6/4 13:06

クロカイガラタケ系。

6/4 12:13

はて?

6/4 12:27

湿地で。

6/4 13:18

エゾイラクサ。

6/4 13:29

キクザキイチゲは、雪解けのあとの斜面に、一斉に芽を伸ばしていました。咲いていたのは、この1輪だけ。

6/4 10:06

ネマガリダケは、太いのが少なくて、不作のようでした。

6/4 11:25

同。

6/4 13:51

オオバキスミレ。

6/4 13:24

同。蕾みは、紫色なのが、不思議。

6/4 12:28

トリアシショウマ。山菜。

6/4 14:18

ヤマブキショウマ。これも知られた山菜です。

6/4 12:57

タムシバ。

6/4 14:25

同。

6/4 14:26

同。

6/4 14:09

トチの芽ぶき。

6/4 15:13

タニウツギ。

6/4 15:13

同。

6/4 15:14

同。

6/4 13:20

林道の取り付きへ下降。エゾイラクサは若い芽のみ摘みました。

6/4 19:01

左、ヨブスマソウ。
右下、エゾノイラクサ。

6/4 19:02

ヨブスマソウの芽には、茎に穴が開いています。

6/4 18:54

コシアブラと、ハリギリとは、油炒め。
炒め加減で、ほどよい苦みが楽しめます。

6/4 19:06

この日の夕飯は、パスタ。

撮影機器：

EOS 20D CANON

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

tanigawa

　ヨブスマソウの群生地を探そうと、上越のブナの山へ行きました。
　この時期、山は、どこをたどっても、若芽と花に囲まれて、うきうきした気分になります。
　枝沢が流れ込み、湿地状の場所で、ヨブスマソウの小さな群生を発見。
　その前後をあわせると、かなり楽しめるポイントであることがわかりました。

　採集した山菜は、その晩に2人で食べきれる分だけに。
　この一帯は、花と木の芽を楽しめ、山菜も手つかずの場所があって、このままで長く残したいところです。
　
　切ったシャッターは750枚。
　エゾエンゴサクと分類できるエンゴサクの見事な群生地、
　コミヤマカタバミの群生、
　などもありました。

コメント

JJ0JVL

素晴らしい写真です。
tanigawa　様
こんばんは。
それぞれの植物の個性が表現され素晴らしい写真です。
植物も喜んでいるかと思います。

tanigawa

最良の時間
　JJ0JVLさん、写真はシロウトで、自己流です。
　その植物の特徴がそのまま写せたらと、思います。

　人のいない森や、沢筋で、花、植物と対面しているときが、私の最良の時間です。
　時間がたつのも、ときには息をするのも（ほんとです）、忘れます。