南ア 白岩岳周回、シナノコザクラが咲き出しました
- GPS
- 04:54
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢からのコースは倒木が多く、また滝や崖のたびに巻いて登るため大変でした。 トラバースの斜面ももろく危険で注意が必要です。目印も以前のもので分かりづらくなっています。このコースはおすすめできません。 |
写真
感想
シナノコザクラを見たい・・!
数年この時期に行っていた白岩岳も昨年は道路が不通のため行けなかった。
今年は大丈夫なのでこの時期いつものコースで周回をしてきた。
沢コースは倒木によって荒れていて、リボンもわからず、倒木や滝、岩を避けるため高巻きして登っていったが、何度も引き返したり、危なく脆いトラバースをしたりとヒヤヒヤものだった。
そんななかでも沢全体の新緑や、苔むした石に光が差し込んで輝く様はすべてが緑の世界に入り込んだようで幻想的だった。
なんとか標高も1500mを越えると涸れ沢になる、ここからはどんどん登って行くことができた。両手両足で沢を上り詰めていくと、枯れ沢からまた水流が出現し、2000mの源流部では湧き出るおいしい水に感激した。
そこからは急な斜面を真上に登っていくのだが、稜線に近づくと一面深い苔の森になって静寂の世界を進んで行った。
稜線に出ると今までの急登は嘘のように、明るく快適な登山道になった。
この辺りは以前から熊の出没地帯で、いたる所に熊の糞があったが、今回は全くそんな雰囲気も無かった。稜線歩きを楽しむまもなく山頂に到着した。
山頂は人の気配が無かった。この日出発時一緒だった尾根コースの1組のカップルがいたので、先行しているのかなと思ったが、まだのようだった。
少し休んで楽しみにしていたシナノコザクラをもとめ下り始める。
標高2050m付近、登山道の右端の大きな縦長の岩にピンクの点を見つけて駆け下りた。今回はマクロレンズを持ってきたのでさっそく撮影、付近が暗いのと風があって花が揺れるのでピンぼけ連発、なかなか気に入った写真が撮れなかった。
それでも目的を果たし満足したので、尾根道を急ぎ足で下った。
ここも結構急で、今回底の減った軽量靴を履いていたので何度も滑って尻餅をつきながら川まで下った。川でしばらくのんびりしてから車に戻った。
今回は登りは苦戦したが、静寂の沢と2年ぶりのシナノコザクラにあえて満足だった。
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