クラシ、イブネ、雨乞岳（クラシ北尾根、七人山東尾根で周回）

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:32

5:45 朝明駐車場
6:34 6:34 ハト峰峠
7:10 7:23 ヒロ沢出合
7:45 7:45 お金谷出合
7:55 8:03 お金明神
8:15 8:15 お金峠
8:27 8:45 コリカキ場
9:24 9:26 ワサビ峠
9:57 9:57 クラシジャンダルム
10:22 10:22 クラシ
10:31 10:31 イブネ北端
10:37 10:37 イブネ
10:44 10:45 佐目峠
10:58 10:58 杉峠の頭
11:05 11:13 杉峠
11:40 11:40 雨乞岳
11:48 11:50 東雨乞岳
12:05 12:05 七人山のコル
12:10 12:10 七人山
12:48 12:49 コクイ谷出合
12:58 12:58 上水晶谷出合左岸分岐
13:04 13:15 上水晶谷出合
13:31 13:31 タケ谷分岐
13:39 13:39 根の平峠
13:42 13:42 ブナ清水分岐
14:17 朝明駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明渓谷観光駐車場利用。トイレ、登山届ポストあります。

コース状況／危険箇所等

[朝明〜ハト峰峠]
特に問題はありませんが、一般的な歩行注意は必要です。
[ハト峰峠〜ヒロ沢出合い]
特に危険個所もありませんが、堆積した落ち葉でルートを見失いました。
一部で川床から高さのある部分がありますので、注意が必要です。
[ヒロ沢出合いからお金谷出合い]
踏み跡が解り難い部分もありますが、マーカーテープが山ほどあります。
[お金谷出合い〜お金峠〜上谷尻谷〜ワサビ峠]
お金峠まではテープ、踏み跡有ります。左岸に乗り上げてお金岩へ行く分岐に注意。
この時期は木々の葉で、谷筋からお金岩は見えません。上谷尻谷目的の、お金峠からの下り、ワサビ峠への登りはいずれも比較的急です。踏み跡は不明瞭で、テープも見当たりません。地図とGPSが頼りになります。
[クラシ北尾根]
道は明瞭で、迷いようがありませんが、”いわゆるクラジャン”の基部までは痩せた尾根、不安定な足場があります。十分注意が必要です。クラジャンは登り方向右手を上がりますが、急ですが特に危険ではありません。それを過ぎれば斜度も緩みます。ただ、今回はかなり強い風があり、天候によっては危険個所になるかも。
[クラシ〜イブネ〜杉峠〜雨乞岳〜七人山]
通常の登山道です。基本的な歩行注意で十分です。
[七人山東峰〜コクイ谷出合い]
東に下がる尾根を利用しましたが、よく使っているはずなのに今回は間違えました。
直でコクイ谷分岐に下降するつもりでしたが、下降を始めてから右手（南方向）を意識しすぎて、途中から一本南の支尾根で下降しまいました。「知っているから」という思い込みで、地図、GPSでの確認を怠りました。「アレッ、雰囲気が違う」と思った時にはかなり下降していましたが、時にテープもあり、そのまま下降し、コクイ谷左岸に降りました。
[コクイ谷出合い〜根の平峠〜朝明]
千種街道です。特に問題ありません。

写真

6/3 5:43

この時間には十分空きがありますが、帰りには7-8割は埋まっていました。

6/3 6:08

初めは廃林道です。林道経由なら右に転換、谷経由ならここから登山道です。
太陽は雲の中のようです。

6/3 6:15

お助けロープも数か所に設置されてます。

6/3 6:35

羽鳥峰峠。天候がイマイチ。

6/3 6:36

湿原。

6/3 6:51

ヒロ谷下降。道はしっかりしています。
一部で川まで高さがある部分もありますので注意してください。

6/3 7:12

出合い近くにテン泊跡とたき火跡。

6/3 7:13

神崎川に下降。
ここで小雨が降ってきました。

6/3 7:13

増水していなければ本流渡渉は楽。でも増えていると広いだけに危険です。

6/3 7:38

踏み跡は解り難いところもありますが、テープは多い。

6/3 7:45

お金谷出合い。
ここからお金さん詣でです。

6/3 7:51

突如、天気も回復です。御参りの御利益か。

6/3 7:56

お金岩に行く目印。この時期から木々の葉で岩は見えない。
太陽が顔を出し始めた。

6/3 7:59

お金さんの背中

6/3 8:01

お金さんの後頭部

6/3 8:02

横顔。
ここへ来て

6/3 8:15

お金峠。久しぶりに上谷尻谷へ行きたくて、すぐに西側を下降し谷尻谷方向へ向かいます。

6/3 8:22

V字の谷をまっすぐ降りる。

6/3 8:32

コリカキ場とおやつ。

6/3 8:44

さあ、上谷尻谷散策。
基本的には好きなところを歩く。

6/3 8:50

6/3 9:00

良い感じです。

6/3 9:27

登り返してワサビ峠です。
そのままクラシ北尾根に。

6/3 10:04

いわゆる「クラジャン」。

6/3 10:10

「クラジャン」越えると緩やかになります。

6/3 10:20

山頂台地に上陸完了。

6/3 10:22

クラシ。

6/3 10:26

御在所方向。

6/3 10:36

イブネへ。

6/3 10:38

イブネ。

6/3 10:46

佐目峠。

6/3 11:06

杉峠。風は強いがすっかり天候は回復。

6/3 11:29

6/3 11:39

雨乞岳山頂。

6/3 11:49

東雨乞岳山頂。

6/3 11:50

振り返りで雨乞岳。

6/3 11:51

東雨乞岳からのイブネ、クラシ方向。

6/3 12:11

七人山。

6/3 12:49

コクイ谷出合い。

6/3 13:37

根ノ平峠直下で、イブネ・クラシ方向。

6/3 13:39

根ノ平峠。

6/3 14:05

千種街道登山口。

6/3 14:11

朝明です。周回終了。
本日も無事に下山させていただき、ありがとうございました。

感想

patho

ご覧いただきありがとうございます。
お金さんと上谷尻谷散策を目的に、朝明起点でクラシ、イブネ、雨乞岳で周回。
小雨混じりの曇りで始まり、徐々に回復。しかし終始風は強い状態でした。
久しぶりに上谷尻谷へ行ってきましたが、天候のタイミングが悪くお日様いっぱいではありませんでしたが、鈴鹿らしい清潔感あふれるいい感じでした。
神崎川や茶屋川のようないかにも渓谷感のあるところも好きですが、上谷尻谷のように人の生活の痕跡が残るせせらぎ感も捨てがたい。
クラシ北尾根では、痩せたところで時に来る突風のような風に、少々ヒヤッとしました。通過時間の問題なのか杉峠まで人にお会いせず静かな山行になりました。
雨乞岳ではさすがに人も多く、テン泊の方も多数いらっしゃってうらやましいなあ。
七人山の下りでは少々？ルートミスしましたが、結果オーライでした。ニホンカモシカの写真を撮り損ねたのが少々残念でしたが。

コメント

neo☆n

お金行きましたか
pathoさん、こんにちは

お金からクラジャン経由でイブネ行かれましたか、いやはや相変わらずロングですね。鈴鹿を知り尽くしてますね。
私たちも1日遅れでお金入ってきましたよ。

なんと雨乞まで行かれるとはさすがですね。
ちなみに、神崎川の源流ってコクイ谷の先の方でしたっけ？

patho

Re: お金行きましたか
おはようございます。
さすが、totokさんとお二人が揃うと「凄さ」倍増ですね。
自分のコースはあくまでもハイキングですが、貴殿らのコースにはアルピニズムを感じます。自分が参考にして入るとエライコッチャ状態になり、第三者に迷惑かけそうです（笑）。確かに「神崎川源流部」という単語を使われる方がいますが、どこの事か自分には解りません。大きな支流がなくなるコクイ出合いより先で、川の名称も変わらないので「そこ」と理解をしておりますが、白滝谷出合いもしくはジュルミチ谷出合いより上の広い範囲が一般的な理解かと思っています。あくまで私見です。

totok

一日違い
おはよございます。
これも、鈴鹿らしい良いルートですね
一日違いでお金明神でしたか？
残念でしたが、コリカキ場、素敵なところですね。
あの辺りは、歩いてみたいところが多いのですが、秋まではちょっとお休みかな？

七人山からコクイ谷の間も歩いたことがないので、気になっています

patho

Re: 一日違い
おはようございます。
確かに「あの辺」はいいところですね。「ヒト」の痕跡もあって好きなところなんですが、「人」は滅多にいませんので、薄暗い時の「ナンカ出そう」感も捨てがたい(笑)。
七人山からコクイ出合い間は、雨の時期のコクイ谷の下降が怖いし、遠回りなので、ショートカットで使っていますが、その森は良いですね。