八ヶ岳縦走(編笠山〜赤岳〜蓼科山) 南から北へ 4日間
- GPS
- 33:56
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 4,625m
- 下り
- 3,807m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:04
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:30
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:17
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:04
天候 | 概ね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平〜赤岳 雪はほぼなく、道もしっかりしていますが、赤岳展望荘への下りでは一部雪が残っています。 赤岳〜東天狗岳 問題ありません 東天狗岳〜縞枯山 道が少し荒れているでしょうか 北斜面に結構残雪があります 北横岳 亀甲池への下りはかなり残雪があります 蓼科山 涸沢を登ったり右左渡ったりします マーキングを見失わないように 雨の時は気をつけてください 女神茶屋への下りはかなり荒れています |
写真
装備
備考 | ヤマレコマップのGPSを初めて使用しましたが、自分の位置をかなり正確に把握できるのでとても役立ちました。特に高度が把握できることで、あとどれくらい登るのか降るのかの目処がつき精神的に楽でした。バッテリーも写真を撮ったりラインで人に送ったりしても1日はもつので、夜に充電しておけば数日の山行でも問題ありません。 |
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感想
やっとできました。八ヶ岳縦走。
毎年こと時期に登っているのに合わせて決行することにしました。
南からか北からか
テント泊か小屋泊か
開山祭と工程を合わせられるか
などを考えて、結局
南から北へ、テント泊を選択しました。
久しぶりに登る北八ヶ岳が思っていたよりも足場が悪かったり残雪が多かったり、また自身の計画の詰めが甘かったりと厳しいことはありましたが、それでも縦走し終えての満足感はたまりません。
6月3日
小淵沢駅ではツバメのお出迎え。ここから歩き始めるも、観音平のゲートを過ぎたところで車に乗せていただいた。全て徒歩で!などというものは早くも捨てて、ありがたく同乗させていただいた。編笠山日帰りの方、ありがとうございます。
編笠山までの登り、それなりにトレーニングしていたはずなのに足が重い、、、早々に直登はパスして青年小屋テン場直行を決める。
標高1,800m付近では、山ツツジ?が見頃でした。わずかに癒し、でもキツイ。
テントを張り終え空身で編笠山登頂。いい眺め。南ア、中ア、そして八ヶ岳!
4日後、はるか先の蓼科山にいくぞ!
さて明日は赤岳山頂で開山祭。間に合うかな?それより予定地まで歩けるかな?それは明日のお楽しみとして、とりあえず寝る。
6月4日
一晩中吹いた風と雲はしばらくしてなくなった。
今日も足が重いなあ(いつも言っているなあ)それでもいいペースで権現岳、キレットを超えて赤岳到着。今年は特に人が多い、気がする。
開山祭無事終了。女性の神主さん3年ぶり?復活。そして7年続けてバッジいただきました!
それから横岳を目指すがどうもしんどい。ツクモグサに癒されるも、予定より大幅に手前の硫黄岳山荘に宿をとる。いい評判ばかり聞く山荘だけどよくわかる。
明日以降の工程を練り直す。
果たして目的達成なるか?
6月5日
予定通り出発するも、徐々に遅れ始める。東天狗の下りあたりから残雪が見られ、かなり気を使う。昼頃まで晴れていたが、雲が多くなってきた。茶臼山縞枯山でヘロヘロになってきた。結局今日も予定通りいかず、縞枯山荘泊となった。古い山小屋風情がいいなあ。
6月6日
行程中最も良い天気の最終日。
北横への登りはよく整備されていて登りやすいが、亀甲池への下りはかなり残雪があり、ツボ足、スリップに悩まされた。
天祥寺平は明るい笹原、小休止、エネルギー補給。
蓼科山への登りは女神茶屋ルートよりはマシなだけでキツイものはキツイ。将軍平で呼吸を整え、大岩がゴロゴロしている最後の登りへ。
そしてようやく最後のピーク蓼科山登頂。23年ぶりの山頂は変わらず広々として気持ちがいい。南を見れば、3日前に登った編笠山。充実感。達成感、満足感。少しはしゃいだ。
女神茶屋ルートの下りが以前より辛く感じたのは年月のせいだろうか?いや、荷物のせいだと思いたい。
5月7日までバスがあるのだが、30分遅れて間に合わず。次が
16時近くになるため、久しぶりの一般道に気持ちが向かってロープウェイ入口まで歩きました。
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