モロクボ沢、水晶沢

2017年05月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 679m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

8:40 用木沢出合
13:40 13:40 ナメクラ沢ノ頭
13:50 13:50 水晶沢ノ頭(堀通シ)
16:00 用木沢出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

平日なのに7人集まり8：40用木沢出合駐車場より出発です

気持ちのいい緑の中を歩きます

入渓地点

モロクボ大滝が見えてきました。澄みきった沢水が冷たくて気持ちいいです。・・ま、まさか登るのか！？

左にちゃんと巻道がありました

リーダーヤビツさんがリード、popoさんがビレイします。先輩方のロープワークは色々と勉強になります。

ボスのuconさん
相変わらずの貫禄です。

本日、初めてご一緒させて頂いた「けんちゃん」。かなりの経験をお持ちの大ベテランらしです。助言と雑談がマシンガンのように飛んできます(^^;

大滝の上にもすばらくキレイな沢が続きます

まだまだ冷たいのに・・
流石けんちゃん。中央突破です

いや〜癒されます

癒されてます

楽に突破できそうですが私を含め4人がドボンしました

対岸よりけんちゃん登場！

けんちゃんの怒号が響きます。賑やかな沢登りもなかなかいいもんですが・・沢の音でほとんど聞き取れません(^^;

次の釜で集合写真。顔は笑っていますが冷たすぎです。

泳げるポイントは最後と言われ、クソ冷たいのに泳いでしまいました。「豚もおだてりゃ木に登る」状態？キンキンに体が冷えて泳ぎ着いた時にはちょっと体がマヒしてる感覚です。

最後の堰堤を超えます。
たぶん最後だったと思います。わたし結構いい加減(^^;

堰堤を超えてしばらくすると二俣です。ここを右に進みます。

落差はさほどではありませんが苔むしていています。左から巻くことになりました。

巻き道から懸垂で沢に戻ります。支点のとり方、役割などまだまだ勉強になることが盛りたくさんです

だいぶ水量が減ってきました。結構ヌメります

そろそろ詰めの雰囲気

やっぱり詰めは大変です

チェーンアイゼンの装着も兼ねて小休止。大勢ならではの楽しさがあります

稜線まであとちょっとのところで鹿柵が行く手を遮る・・

13：40ナメクラ沢の頭付近。
ようやく稜線にたどり着きました。

ちょっとですが眺望もあります。

水晶沢の頭の手前付近から下山します

地形図を確認しながら急登を下ります

16時無事下山しました。お疲れ様でした

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ20ｍ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング アッセンダー プーリー 渓流シューズ

共同装備

ロープ30ｍ×２ ツェルト ピッケル

感想

KadoJiro

天気のせいでしょうか沢の水がいつもに増してきれいに見えました。
テクニカルなポイントは多くなかったように感じられましたが、きれいな釜が連続しワイワイ滑りながら登り、滑っても釜に落ちるだけ。楽しむという意味からは非常に満足度の高い沢でした。
釜や瀞などで泳ぐことは沢登りの楽しみの一つだと思いますが、冷たい水に全身を長く漬けてしまうと、以後のパフォーマンスに影響が出たり、乾きや天候、体調が悪かったりすると低体温症を引き起こす恐れがあるので気を付けないとイカンです。
・・それから、これからの季節、ついつい飛び込む機会が増えると思いますが、泳ぎ着いた先で速やかに且つ、安全に上陸できるかをしっかりと確かめてから飛び込まないとイカンです。
今回も沢山学ばせて頂きましたが、特にイカンな〜・・と感じた点です。