また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1166873
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳 破風山 雁坂嶺 雁坂峠 西沢渓谷から周回

2017年06月10日(土) 〜 2017年06月11日(日)
 - 拍手
atuya その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:08
距離
24.9km
登り
2,484m
下り
2,469m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:09
休憩
2:03
合計
7:12
7:27
6
7:34
0:00
16
7:53
0:00
106
近丸新道登山口
9:39
9:44
123
11:47
0:00
5
11:52
0:00
18
12:10
14:04
16
14:20
14:24
15
2日目
山行
6:14
休憩
0:33
合計
6:47
5:08
14
5:22
0:00
46
6:08
6:09
39
6:48
6:49
23
7:12
0:00
45
7:57
7:58
26
8:24
8:25
28
8:53
9:08
18
9:26
9:32
41
10:13
10:15
23
10:38
10:44
25
11:09
0:00
26
11:48
0:00
7
11:55
道の駅みとみ
”シャクナゲは終盤”と山小屋の方は言われるが 登山者は多かった。甲武信小屋の宿泊客とテント場は満員状態。自分たちは寝返りも打てない状況で 何回も目が覚めたが 睡眠不足にならずに良かった
天候 一日目は晴れ後雨(黒雲が出てから寒かった) 二日目は晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
西沢渓谷入口(道の駅みとみ)から
コース状況/
危険箇所等
要所に案内がしっかりしている 分岐も少ないので道迷いしそうな所は無い
梅雨入りしているが 泥濘や沢の増水等 無かった
道の駅みとみ
平成10年 雁坂トンネル開通の記念に 金田一春彦博士が詠んだものだそうな
2017年06月10日 07:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 7:27
道の駅みとみ
平成10年 雁坂トンネル開通の記念に 金田一春彦博士が詠んだものだそうな
鶏冠山から木賊山 お天気も最高 いざ出発
2017年06月10日 07:28撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 7:28
鶏冠山から木賊山 お天気も最高 いざ出発
西沢渓谷入口
2017年06月10日 07:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 7:36
西沢渓谷入口
良く見えない
2017年06月10日 07:47撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 7:47
良く見えない
ねとりインフォメーションから直ぐに 近丸新道登山口
2017年06月10日 07:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 7:53
ねとりインフォメーションから直ぐに 近丸新道登山口
最初の坂を上がると 軌道が出てくる
2017年06月10日 08:19撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/10 8:19
最初の坂を上がると 軌道が出てくる
ヌク沢を渡る(増水時注意…雨の後は徳ちゃん新道を)
2017年06月10日 08:32撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 8:32
ヌク沢を渡る(増水時注意…雨の後は徳ちゃん新道を)
ヌク沢を渡ってからは急坂が続く
2017年06月10日 09:06撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 9:06
ヌク沢を渡ってからは急坂が続く
硅石 露出したものなのか
2017年06月10日 09:19撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 9:19
硅石 露出したものなのか
まだ咲いていた ヤマツツジ
2017年06月10日 09:23撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 9:23
まだ咲いていた ヤマツツジ
シャクナゲが出てくると 徳ちゃん新道との合流点(分岐点?)が近い
2017年06月10日 09:38撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 9:38
シャクナゲが出てくると 徳ちゃん新道との合流点(分岐点?)が近い
4・5人が休憩中
2017年06月10日 09:41撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 9:41
4・5人が休憩中
シャクナゲロード(白くなったり 落花したりしているものが多かった)
2017年06月10日 10:00撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 10:00
シャクナゲロード(白くなったり 落花したりしているものが多かった)
ここは咲きそろっていた
2017年06月10日 10:12撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 10:12
ここは咲きそろっていた
シラビソ ダケカンバなどの樹林帯に入ると また急坂が続く
2017年06月10日 10:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 10:18
シラビソ ダケカンバなどの樹林帯に入ると また急坂が続く
ユキワリソウ 残っていた
2017年06月10日 10:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 10:55
ユキワリソウ 残っていた
道の駅みとみ 出発時より車が増えている
2017年06月10日 10:57撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 10:57
道の駅みとみ 出発時より車が増えている
崩落地上の展望場から 手前の鶏冠山の尾根 天狗尾根 石楠花新道から黒金山 乾徳山
2017年06月10日 11:32撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/10 11:32
崩落地上の展望場から 手前の鶏冠山の尾根 天狗尾根 石楠花新道から黒金山 乾徳山
バイカオウレンも多かった
2017年06月10日 11:41撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 11:41
バイカオウレンも多かった
破風山への分岐 
2017年06月10日 11:46撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 11:46
破風山への分岐 
雪が残っていた ちょっと泥濘に
2017年06月10日 11:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 11:49
雪が残っていた ちょっと泥濘に
ここから出てくる人はいるのだろうか
2017年06月10日 11:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 11:50
ここから出てくる人はいるのだろうか
緩く上がって木賊山頂
2017年06月10日 11:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 11:53
緩く上がって木賊山頂
甲武信小屋手前の展望場から 甲武信ヶ岳
2017年06月10日 12:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 12:08
甲武信小屋手前の展望場から 甲武信ヶ岳
甲武信小屋 まだ混んではいない(昼食後の休憩をたぷりとった)
2017年06月10日 12:11撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 12:11
甲武信小屋 まだ混んではいない(昼食後の休憩をたぷりとった)
宿泊の受付を済ませて 頂上手前 イワカガミ
2017年06月10日 14:15撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 14:15
宿泊の受付を済ませて 頂上手前 イワカガミ
小雨と強風の中 甲武信ヶ岳山頂(昼食後すぐに上がって来るべきだった)
2017年06月10日 14:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/10 14:18
小雨と強風の中 甲武信ヶ岳山頂(昼食後すぐに上がって来るべきだった)
西方面 富士見から国師岳へ続く稜線(奥秩父主脈道路)その先に朝日岳 金峰山(瑞牆山)小川山への稜線 
2017年06月10日 14:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 14:18
西方面 富士見から国師岳へ続く稜線(奥秩父主脈道路)その先に朝日岳 金峰山(瑞牆山)小川山への稜線 
北方面 三宝山と三宝石(雨風が強いので断念)
2017年06月10日 14:22撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/10 14:22
北方面 三宝山と三宝石(雨風が強いので断念)
東方面 木賊山 破風山 雁坂嶺(翌日歩いた)
2017年06月10日 14:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/10 14:27
東方面 木賊山 破風山 雁坂嶺(翌日歩いた)
小屋に戻ってお昼寝(尚且つ20:00前には就寝)
2017年06月10日 14:40撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/10 14:40
小屋に戻ってお昼寝(尚且つ20:00前には就寝)
小屋前から お天道様に 今日の好天をお願いし
2017年06月11日 04:24撮影 by  SC-02G, samsung
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6/11 4:24
小屋前から お天道様に 今日の好天をお願いし
巻き道を(何度目だろう)
2017年06月11日 05:09撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 5:09
巻き道を(何度目だろう)
シラビソの道
2017年06月11日 05:11撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 5:11
シラビソの道
破風山と木賊山への分岐
2017年06月11日 05:22撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 5:22
破風山と木賊山への分岐
だいぶ下って 賽の河原
2017年06月11日 05:38撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
6/11 5:38
だいぶ下って 賽の河原
破風山(下りたくないなあ)
2017年06月11日 05:38撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 5:38
破風山(下りたくないなあ)
蕾は赤
2017年06月11日 05:45撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 5:45
蕾は赤
倒木地 この尾根には何ヶ所かある
2017年06月11日 05:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/11 5:50
倒木地 この尾根には何ヶ所かある
シロバナノヘビイチゴ(茎に毛が多い)?
2017年06月11日 05:51撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 5:51
シロバナノヘビイチゴ(茎に毛が多い)?
コミヤマカタバミ(葉は丸み帯び 中央はミヤマカタバミほどへこまない。淡い紫色の筋が見える なるほど)
2017年06月11日 05:57撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 5:57
コミヤマカタバミ(葉は丸み帯び 中央はミヤマカタバミほどへこまない。淡い紫色の筋が見える なるほど)
破風山避難小屋(ここに宿泊した数名の方とすれ違った)
2017年06月11日 06:04撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 6:04
破風山避難小屋(ここに宿泊した数名の方とすれ違った)
コメツガの新葉
2017年06月11日 06:14撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 6:14
コメツガの新葉
小ぶりな キバナノコマノツメ
2017年06月11日 06:15撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 6:15
小ぶりな キバナノコマノツメ
破風山への急坂から振り返って 木賊山 甲武信ヶ岳 三宝山
2017年06月11日 06:31撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/11 6:31
破風山への急坂から振り返って 木賊山 甲武信ヶ岳 三宝山
きつい上りで いい癒しになる
2017年06月11日 06:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 6:34
きつい上りで いい癒しになる
雪山(何山 群馬県?)
2017年06月11日 06:44撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 6:44
雪山(何山 群馬県?)
西破風山 展望は無い
2017年06月11日 06:48撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 6:48
西破風山 展望は無い
岩場が多くなる
2017年06月11日 06:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 6:56
岩場が多くなる
東破風山 西からは近い
2017年06月11日 07:11撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 7:11
東破風山 西からは近い
仲良く富士山を見ているのかな(お気に入りの岩)
2017年06月11日 07:25撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 7:25
仲良く富士山を見ているのかな(お気に入りの岩)
一心不乱に祈るお坊さん(前の写真と同じ岩)
2017年06月11日 07:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/11 7:27
一心不乱に祈るお坊さん(前の写真と同じ岩)
先の頂が雁坂嶺
2017年06月11日 07:30撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 7:30
先の頂が雁坂嶺
長い上りがあって やっと雁坂嶺
2017年06月11日 07:54撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 7:54
長い上りがあって やっと雁坂嶺
歩いてきた道(奥秩父主脈道路)
2017年06月11日 07:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 7:56
歩いてきた道(奥秩父主脈道路)
水晶山 古礼山(今日は行かない)
2017年06月11日 08:16撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 8:16
水晶山 古礼山(今日は行かない)
雁坂峠(避難小屋からの先客が一人)
2017年06月11日 08:23撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 8:23
雁坂峠(避難小屋からの先客が一人)
お気に入りの場所
2017年06月11日 08:32撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 8:32
お気に入りの場所
甲武信ヶ岳は見えないが素晴らし眺め
2017年06月11日 08:33撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
3
6/11 8:33
甲武信ヶ岳は見えないが素晴らし眺め
雁坂小屋への分岐
2017年06月11日 08:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 8:36
雁坂小屋への分岐
頑張っている オサバグサ 
2017年06月11日 08:47撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 8:47
頑張っている オサバグサ 
雁坂小屋到着
2017年06月11日 08:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 8:50
雁坂小屋到着
遠望は利かないが 両神山がくっきりと見えた
2017年06月11日 08:51撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 8:51
遠望は利かないが 両神山がくっきりと見えた
念願のハートマーク(浮かれる年齢ではないが…)
2017年06月11日 08:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 8:55
念願のハートマーク(浮かれる年齢ではないが…)
綺麗なシャクナゲがあった(見納め)
2017年06月11日 08:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 8:56
綺麗なシャクナゲがあった(見納め)
雁坂峠に戻って
2017年06月11日 09:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 9:27
雁坂峠に戻って
陽当たりの良い斜面に ミツバツチグリ
2017年06月11日 09:52撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 9:52
陽当たりの良い斜面に ミツバツチグリ
九十九折れを下る
2017年06月11日 10:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
6/11 10:08
九十九折れを下る
井戸ノ沢 水量が少ない
2017年06月11日 10:12撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 10:12
井戸ノ沢 水量が少ない
ヒロハコンロンソウ?
2017年06月11日 10:30撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
6/11 10:30
ヒロハコンロンソウ?
清い井戸沢の流れ
2017年06月11日 10:36撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 10:36
清い井戸沢の流れ
水量が少ないので渡れる
2017年06月11日 10:42撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
6/11 10:42
水量が少ないので渡れる
乾いたところに ギンリョウソウ
2017年06月11日 10:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 10:49
乾いたところに ギンリョウソウ
下は花崗岩なので 滑らない
2017年06月11日 10:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
6/11 10:53
下は花崗岩なので 滑らない
沓切沢橋 ここから舗装路
2017年06月11日 11:03撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 11:03
沓切沢橋 ここから舗装路
ウリハダカエデの実 鈴生り
2017年06月11日 11:23撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 11:23
ウリハダカエデの実 鈴生り
御坂トンネル料金所の上に 雁坂嶺
2017年06月11日 11:37撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 11:37
御坂トンネル料金所の上に 雁坂嶺
ニシキウツギ ここだけだった
2017年06月11日 11:39撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 11:39
ニシキウツギ ここだけだった
料金所手前の140号線
2017年06月11日 11:43撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
6/11 11:43
料金所手前の140号線
道の駅への案内ができている
2017年06月11日 11:46撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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6/11 11:46
道の駅への案内ができている
登山口到着
2017年06月11日 11:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 11:49
登山口到着
久渡沢釣り場
2017年06月11日 11:51撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 11:51
久渡沢釣り場
峠からは結構時間がかかったが 無事ゴール
2017年06月11日 11:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
6/11 11:55
峠からは結構時間がかかったが 無事ゴール

感想

■道の駅みとみから甲武信ヶ岳
 車の数はそれほどでもないが これから山へ行こうという方々が多い。さすがにシャクナゲの花が見頃と言うことなのだろうと思っていた。西沢渓谷入口の店では 草餅を売っていた(買えばよかったなあ)ねとりインフォメーションを過ぎるとすぐに近丸新道の上り口(通過していく方が多かった)坂道を少し上がると 硅石運搬用のトロッコ軌道の跡が出てくる。しばらくは緩やかな上りが続き 新緑きが気持ち良い。下りになって 沢が3つ目のヌク沢を越えてから急坂が始まる。硅石が陽に照らされる道を上がり 尾根に出ると岩場も多くなると同時に ヤマツツジ ミツバツツジ シャクナゲの花が見られるようになった。
 徳ちゃん新道の合流点からは シャクナゲロードで 赤が鮮やかな蕾も多い。シラビソやコメツガの樹林帯に入ると木賊山への急登が始まる(ここがきつかった)途中に崩落地などの展望場が癒しになった。破風山への分岐点辺りには雪も残っていたが 泥濘も気にならず。分岐点からは緩い上りで木賊山頂(道の駅下から見える場所ではなく 展望もない)木賊山頂からはもったいない下りで 途中2ヶ所の展望場を楽しんで 予定通りの甲武信小屋到着となった。昼食後 標高差1,300m以上を上がった疲れをとりながら 14:00からの宿泊受付を待つ(これがいけなかった)13:00を過ぎると小雨が降り出し 風も出てきて 寒い(レインジャケット着用)定刻ちょっと前の受付後 強風の中 甲武信ヶ岳頂へ じっくり楽しむ余裕もなく 早々に小屋へ戻る(昼食後すぐに行っていれば 三宝山へも行けたのに 残念)小屋は満員状態だったが 宿泊客も 小屋の方々も 皆さん気を遣っていて何の問題もなかった(夜も寒くはなかった)  
■甲武信小屋から雁坂小屋
 二日目 日の出がきれい お天気は良さそうだ。巻き道から破風山と戸渡新道の分岐までは 緩い上がりでそれほど時間もかからない。分岐からは かなりの下りとなり賽の河原へ 朝日に輝く破風山や広瀬湖は見えるが 雲って富士山が見えない。
破風山避難小屋までかなり下って行くが 咲き始めたシャクナゲに癒された(前日多くの方が避難小屋に宿泊されたようだが 綺麗な状態だった)小屋からは 本日一番のきつい上がりとなる。ここもシャクナゲが綺麗で 振り返っての眺めも素晴らしかった。西破風山から東破風山のちょっと先までは 岩場が多くなる(滑りにくい花崗岩で 手足をフル活用することもない)雁坂嶺との鞍部まではかなり下って そこから ちょっと厭らし上がりが何度か続き 雁坂嶺に到着。ここまで3ヵ所の頂からの眺望はないが 途中で見通せる場所があり 楽しく歩けた(大好きな奥秩父主脈道路である)雁坂嶺の頂からは雁坂峠までだらだらと下っていく
 峠からすぐに道の駅には行かず ”見返り雁坂”まで行って 最後の展望を楽しんだ。そして 念願だった雁坂小屋からのハートマークを見ようと 先の分岐から寄ることとした
 雁坂小屋では ゴローさんがちょうど布団干しやら片付けの最中だったが 再会を喜んでくれた(覚えていただいていたことに感謝)”還暦はここではまだまだ” ”紅葉の時季にまた寄って”と声を掛けていただき 気さくで温かな方で 嬉しい気持ちにさせてもらった
■雁坂小屋から道の駅みとみ
 小屋手前からは 和名倉山や両神山が見られた(日光連山は曇って残念)急坂を上がって 雁坂峠からはひたすら下りだが 花や沢に癒された。沓切沢橋からの舗装路歩きは 暑く 膝にも良くないなあと思いながら 午前中のゴールを目ざして歩いた(沓切沢橋から お二方に抜かれた)ゴールの道の駅では 昨日以上に鶏冠山から木賊山の稜線がはっきりと見える晴天となっていた
 何度か上がっている所ではあるが 山ちゃんと楽しい山行であった

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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