甲武信ヶ岳 破風山 雁坂嶺 雁坂峠 西沢渓谷から周回
- GPS
- 14:08
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,484m
- 下り
- 2,469m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 7:12
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:47
天候 | 一日目は晴れ後雨(黒雲が出てから寒かった) 二日目は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に案内がしっかりしている 分岐も少ないので道迷いしそうな所は無い 梅雨入りしているが 泥濘や沢の増水等 無かった |
写真
感想
■道の駅みとみから甲武信ヶ岳
車の数はそれほどでもないが これから山へ行こうという方々が多い。さすがにシャクナゲの花が見頃と言うことなのだろうと思っていた。西沢渓谷入口の店では 草餅を売っていた(買えばよかったなあ)ねとりインフォメーションを過ぎるとすぐに近丸新道の上り口(通過していく方が多かった)坂道を少し上がると 硅石運搬用のトロッコ軌道の跡が出てくる。しばらくは緩やかな上りが続き 新緑きが気持ち良い。下りになって 沢が3つ目のヌク沢を越えてから急坂が始まる。硅石が陽に照らされる道を上がり 尾根に出ると岩場も多くなると同時に ヤマツツジ ミツバツツジ シャクナゲの花が見られるようになった。
徳ちゃん新道の合流点からは シャクナゲロードで 赤が鮮やかな蕾も多い。シラビソやコメツガの樹林帯に入ると木賊山への急登が始まる(ここがきつかった)途中に崩落地などの展望場が癒しになった。破風山への分岐点辺りには雪も残っていたが 泥濘も気にならず。分岐点からは緩い上りで木賊山頂(道の駅下から見える場所ではなく 展望もない)木賊山頂からはもったいない下りで 途中2ヶ所の展望場を楽しんで 予定通りの甲武信小屋到着となった。昼食後 標高差1,300m以上を上がった疲れをとりながら 14:00からの宿泊受付を待つ(これがいけなかった)13:00を過ぎると小雨が降り出し 風も出てきて 寒い(レインジャケット着用)定刻ちょっと前の受付後 強風の中 甲武信ヶ岳頂へ じっくり楽しむ余裕もなく 早々に小屋へ戻る(昼食後すぐに行っていれば 三宝山へも行けたのに 残念)小屋は満員状態だったが 宿泊客も 小屋の方々も 皆さん気を遣っていて何の問題もなかった(夜も寒くはなかった)
■甲武信小屋から雁坂小屋
二日目 日の出がきれい お天気は良さそうだ。巻き道から破風山と戸渡新道の分岐までは 緩い上がりでそれほど時間もかからない。分岐からは かなりの下りとなり賽の河原へ 朝日に輝く破風山や広瀬湖は見えるが 雲って富士山が見えない。
破風山避難小屋までかなり下って行くが 咲き始めたシャクナゲに癒された(前日多くの方が避難小屋に宿泊されたようだが 綺麗な状態だった)小屋からは 本日一番のきつい上がりとなる。ここもシャクナゲが綺麗で 振り返っての眺めも素晴らしかった。西破風山から東破風山のちょっと先までは 岩場が多くなる(滑りにくい花崗岩で 手足をフル活用することもない)雁坂嶺との鞍部まではかなり下って そこから ちょっと厭らし上がりが何度か続き 雁坂嶺に到着。ここまで3ヵ所の頂からの眺望はないが 途中で見通せる場所があり 楽しく歩けた(大好きな奥秩父主脈道路である)雁坂嶺の頂からは雁坂峠までだらだらと下っていく
峠からすぐに道の駅には行かず ”見返り雁坂”まで行って 最後の展望を楽しんだ。そして 念願だった雁坂小屋からのハートマークを見ようと 先の分岐から寄ることとした
雁坂小屋では ゴローさんがちょうど布団干しやら片付けの最中だったが 再会を喜んでくれた(覚えていただいていたことに感謝)”還暦はここではまだまだ” ”紅葉の時季にまた寄って”と声を掛けていただき 気さくで温かな方で 嬉しい気持ちにさせてもらった
■雁坂小屋から道の駅みとみ
小屋手前からは 和名倉山や両神山が見られた(日光連山は曇って残念)急坂を上がって 雁坂峠からはひたすら下りだが 花や沢に癒された。沓切沢橋からの舗装路歩きは 暑く 膝にも良くないなあと思いながら 午前中のゴールを目ざして歩いた(沓切沢橋から お二方に抜かれた)ゴールの道の駅では 昨日以上に鶏冠山から木賊山の稜線がはっきりと見える晴天となっていた
何度か上がっている所ではあるが 山ちゃんと楽しい山行であった
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