また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1168635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳国境稜線 万太郎山・仙ノ倉山(↑天神平・↓平標山の家)大障子避難小屋泊

2017年06月11日(日) 〜 2017年06月12日(月)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:09
距離
20.4km
登り
1,972m
下り
2,296m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:14
休憩
0:49
合計
5:03
9:47
10
10:06
10:06
22
10:28
10:29
27
10:56
10:59
27
11:26
11:33
22
11:55
12:05
6
12:11
12:17
8
12:25
12:40
60
13:40
13:42
48
14:30
14:35
15
2日目
山行
7:06
休憩
1:15
合計
8:21
5:57
5:57
61
6:58
7:03
43
7:46
8:21
9
8:30
8:31
74
9:45
9:52
25
10:17
10:34
41
11:15
11:19
26
11:45
11:45
17
12:02
12:05
22
12:27
12:30
35
13:05
13:05
51
13:56
ゴール地点
天候 11日:晴れ 12日:ガスと強風
”天気とくらす”では、平標山や谷川岳は12日は「A判定」 しかし、稜線はガスと強風、横殴りの小雨でした。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土合から入って平標山へ抜けるために、以下の行程としました。自家用車1台の場合の主稜線縦走で一番楽々なアクセス方法かと思います。

入山時は
・自家用車を土合駅に駐車
 広くて便利、ちょうど来た路線バスでロープウェイ乗り場まで楽々移動
 下山後に鉄道で戻ってきたら地上ホームからすぐに車に戻れます
・谷川岳ロープウェイで天神平へ
 昼からなのでガラガラでした。JAF割引等は片道では適用外です。

下山時は
・平標山登山口のバス停から路線バスで越後湯沢へ
 運行本数が少ないので要チェック、大人600円、荷物代100円です。
 http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-290401/muikamachi/SeibuClystal.pdf
・越後湯沢駅から在来線で土合駅へ
 こちらも運行本数が少ないので注意。事前に時刻表を調べる必要有り。
 http://www.jreast-timetable.jp/timetable/list0285.html
コース状況/
危険箇所等
※小学5年生男子とメタボ親との父子登山としてのレコです。非積雪期の日帰り登山では、コースタイムの0.8〜1.0倍位のことが多いです。高所恐怖症ではありませんが、岩場やクサリ場は得意ではありません。ご参考までに。

※各避難小屋の情報は写真を参照。悪天候のため花の情報は無し。

天神平→谷川岳肩の小屋
登山者が多く、危険箇所も無し。肩の小屋手前の雪渓は、時間帯が遅くて雪質がグズグズでした。アイゼン等は特に不要。大人数のパーティがいるときは渋滞してけっこう待機することになります。谷川岳肩の小屋で飲料等は購入できます。また主稜線の最新情報は小屋で問合せ可能です。

谷川岳肩の小屋→オジカ沢ノ頭避難小屋
この時期は、主稜線は完全夏道です。気持ちの良い稜線ですが、上り下りが多く地味に疲れます。オジカ沢の頭手前には主稜線唯一のクサリ場があります。クサリが無くても登れますが、下るときはクサリがあるとすごく助かると思われました。危険箇所はこのクサリ場くらいかと思います。

オジカ沢ノ頭避難小屋→大障子避難小屋
笹の稜線歩きの区間で、左手に赤谷川の源流部を望みながら歩きます。特段に危険箇所はありません。

大障子避難小屋→大障子の頭→万太郎山→越路避難小屋
ガスで周辺状況はよく分かりませんでした。大障子の頭付近は岩が濡れていて滑りやすいので注意が必要でしょう。また大障子の頭からの下りに崩壊地があってルートが分かりにくくなっています。主稜線は全線にわたってルートはハッキリしていますが、ここだけは要注意かと思います。赤テープ等はありません。万太郎山への登り返しは思っていたよりもキツくありませんでした。ガスで見えなかったのが幸いしたかもしれません。

越路避難小屋→エビス大黒の頭→エビス大黒避難小屋
小屋からさらに下った最低鞍部の毛渡乗越から徐々に高度を上げます(=登り返し)。エビス大黒の頭付近には短区間の岩場の下りがあります。濡れていると滑ります。

エビス大黒避難小屋→仙ノ倉山→平標山
ガスに隠れてあまり見えませんでしたが、避難小屋から仙ノ倉山へは標高差約250mを一気に登ります。上越の山独特の基本まっすぐの直登ルートです。どんどん、どんどん高度を上げます。そして、ガスで周辺が見えなかったため何度も偽ピークに騙され、精神的にやられました。歩行の危険箇所はなかったはずです。仙ノ倉山から平標山へのルートは雨で木道が滑りやすくなっていました。2度スリップしましたが転倒にはいたりませんでした。

平標山→山の家→平標山登山口バス停
いっきに高度を下げます。基本的に階段ですので足に疲労がたまります。平標山直下にちょっとだけ雪渓がありました。下山途中に有人の山小屋があるので飲料等の補給が可能です。水は無料でした。
その他周辺情報 越後湯沢駅では、バスと電車の接続の時間が30分程度と微妙なため、駅ソバでお腹を満たしました。また駅弁を購入して谷川岳の鉄道トンネル内で食べました。

土合駅で車を回収後は、鈴森の湯で温泉に立ち寄り。
平日なのでガラガラでした。
http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.html
土合駅前。ちょうど数分後に路線バスが来るので、利用しちゃいます。
2017年06月11日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/11 9:07
土合駅前。ちょうど数分後に路線バスが来るので、利用しちゃいます。
ロープウェイで一気に天神平へ。もう夏山ですね。
2017年06月11日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/11 9:44
ロープウェイで一気に天神平へ。もう夏山ですね。
9:48 天神平を出発。ちょっとだけ雪が残っていました。この先で南谷真鈴さんが小さな子ども達をガイドする撮影隊と遭遇。本人とわかったのは後日ですが、知らずに追い抜いた時に挨拶を返してくれなかったのは何故?
2017年06月11日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 9:48
9:48 天神平を出発。ちょっとだけ雪が残っていました。この先で南谷真鈴さんが小さな子ども達をガイドする撮影隊と遭遇。本人とわかったのは後日ですが、知らずに追い抜いた時に挨拶を返してくれなかったのは何故?
10:34 避難小屋を越えてクサリ場を登ります。
2017年06月11日 10:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 10:34
10:34 避難小屋を越えてクサリ場を登ります。
11:00 天狗の留まり場から、天神平方面を望む。 
2017年06月11日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/11 11:00
11:00 天狗の留まり場から、天神平方面を望む。 
11:20 天神のザンゲ岩の手前。高校生でしょうか、30人以上の団体が雪渓に苦労しているようでした。この後、ザンゲ岩で下山通過待ちとなりました。
2017年06月11日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 11:20
11:20 天神のザンゲ岩の手前。高校生でしょうか、30人以上の団体が雪渓に苦労しているようでした。この後、ザンゲ岩で下山通過待ちとなりました。
11:53 肩の小屋手前の雪渓はグズグズでアイゼンも意味無しです。
2017年06月11日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 11:53
11:53 肩の小屋手前の雪渓はグズグズでアイゼンも意味無しです。
12:00 肩の小屋。ご主人に主稜線の様子をお聞きしました。水場は雪渓もあって大丈夫と聞いて安心です。
2017年06月11日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 12:01
12:00 肩の小屋。ご主人に主稜線の様子をお聞きしました。水場は雪渓もあって大丈夫と聞いて安心です。
これまで2回お世話になった冬期に解放される部屋。夏期には居室になるとのことでした。
2017年06月11日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 12:01
これまで2回お世話になった冬期に解放される部屋。夏期には居室になるとのことでした。
西黒尾根にはまだ多少雪があるようです。
2017年06月11日 12:10撮影 by  SO-02H, Sony
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6/11 12:10
西黒尾根にはまだ多少雪があるようです。
12:16 トマの耳には一応登りました(オキの耳はパス)。これから登る主稜線がはっきり見えます。
2017年06月11日 12:16撮影 by  SO-02H, Sony
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6/11 12:16
12:16 トマの耳には一応登りました(オキの耳はパス)。これから登る主稜線がはっきり見えます。
主稜線のズーム。万太郎山や仙ノ倉山でしょうか。
2017年06月11日 12:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 12:20
主稜線のズーム。万太郎山や仙ノ倉山でしょうか。
12:43 昼食をとって、小屋でトイレを済ませて(この先はトイレ無し)、さあ出発とします。
2017年06月11日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/11 12:43
12:43 昼食をとって、小屋でトイレを済ませて(この先はトイレ無し)、さあ出発とします。
12:59 小屋から降りきると、中ゴー尾根との分岐。途中で、縦走してきた外人さんと犬とスライド。
2017年06月11日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 12:59
12:59 小屋から降りきると、中ゴー尾根との分岐。途中で、縦走してきた外人さんと犬とスライド。
13:00 この赤い柱はだいぶ年代物のようですね。肩の小屋までの距離が明示されています。肩の小屋まで500m。
2017年06月11日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:00
13:00 この赤い柱はだいぶ年代物のようですね。肩の小屋までの距離が明示されています。肩の小屋まで500m。
13:10 何基もありました。ここは1000m地点。
2017年06月11日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:10
13:10 何基もありました。ここは1000m地点。
13:17 気持ちの良い稜線を歩きます。正面は1764mピークだと思います。
2017年06月11日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:17
13:17 気持ちの良い稜線を歩きます。正面は1764mピークだと思います。
13:34 オジカ沢の頭手前、主稜線で唯一のクサリ場(のはず)。ここ、犬はどうやって降りたのでしょうか?
2017年06月11日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:34
13:34 オジカ沢の頭手前、主稜線で唯一のクサリ場(のはず)。ここ、犬はどうやって降りたのでしょうか?
素晴らしい景色を見ながらの縦走です。ただし上り下りが多く、けっこう疲れます。
2017年06月11日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:42
素晴らしい景色を見ながらの縦走です。ただし上り下りが多く、けっこう疲れます。
13:47 オジカ沢の頭を過ぎると、赤谷川の源流部が望めます。この景色が見たかった! 来て良かった。
2017年06月11日 13:47撮影 by  SO-02H, Sony
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6/11 13:47
13:47 オジカ沢の頭を過ぎると、赤谷川の源流部が望めます。この景色が見たかった! 来て良かった。
13:53 すぐにオジカ沢の頭の避難小屋です。主稜線で一番小さい避難小屋でしょう。
2017年06月11日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:53
13:53 すぐにオジカ沢の頭の避難小屋です。主稜線で一番小さい避難小屋でしょう。
内部は湾曲しています。3人が限界かと思います。
2017年06月11日 13:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 13:54
内部は湾曲しています。3人が限界かと思います。
14:32 小障子の頭。谷川岳方面を振り返りました。
2017年06月11日 14:32撮影 by  SO-02H, Sony
6/11 14:32
14:32 小障子の頭。谷川岳方面を振り返りました。
14:41 大障子避難小屋が見えてきました。奥には、大障子の頭、万太郎が見えています。
2017年06月11日 14:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 14:41
14:41 大障子避難小屋が見えてきました。奥には、大障子の頭、万太郎が見えています。
14:53 時間が早いですが、今日は水が確保出来る大障子避難小屋での宿泊としました。5,6人は快適に過ごせる広さがあります。
2017年06月11日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 14:53
14:53 時間が早いですが、今日は水が確保出来る大障子避難小屋での宿泊としました。5,6人は快適に過ごせる広さがあります。
15:15 水場へは、小屋から谷川岳方向に少し戻ったところに、赤谷川源流側に降るハッキリした踏み跡があります。今回は雪解けの水を確保しましたが、けっこう汚れていました。
2017年06月11日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 15:15
15:15 水場へは、小屋から谷川岳方向に少し戻ったところに、赤谷川源流側に降るハッキリした踏み跡があります。今回は雪解けの水を確保しましたが、けっこう汚れていました。
水場から戻る途中にある雪渓。この水場でトレランの方も水を補給していました。白毛門から馬蹄型を半周して、いちど土樽に降りて、また主稜線にもどってきたそうです。このまま西黒を下山する50Kmオーバーだそうで、アッという間に走り去っていきました。(゜-゜)
2017年06月11日 15:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 15:16
水場から戻る途中にある雪渓。この水場でトレランの方も水を補給していました。白毛門から馬蹄型を半周して、いちど土樽に降りて、また主稜線にもどってきたそうです。このまま西黒を下山する50Kmオーバーだそうで、アッという間に走り去っていきました。(゜-゜)
汲んできた水は濾過しました。さらに一度煮沸して利用しました。
2017年06月11日 15:45撮影 by  SO-02H, Sony
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6/11 15:45
汲んできた水は濾過しました。さらに一度煮沸して利用しました。
16:55 湯沢方面の街並み。もう夏の景色です。
2017年06月11日 16:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/11 16:55
16:55 湯沢方面の街並み。もう夏の景色です。
18:55 サンセットです。一面がオレンジ色になりました。山の影がなんとも言えない情景となっていました。ただしガスが降りてきていて、ちょっとやな感じです。
2017年06月11日 18:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 18:55
18:55 サンセットです。一面がオレンジ色になりました。山の影がなんとも言えない情景となっていました。ただしガスが降りてきていて、ちょっとやな感じです。
ちょうど山のかげに日が落ちます。
2017年06月11日 18:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 18:55
ちょうど山のかげに日が落ちます。
18:57 日の入りを堪能しました。冬季用マットのおかげで快適に眠れました。シュラフはモンベルの#3です。
2017年06月11日 18:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/11 18:57
18:57 日の入りを堪能しました。冬季用マットのおかげで快適に眠れました。シュラフはモンベルの#3です。
4:17 早朝の小屋内の気温は摂氏8度位でした。あまり寒くありません。
2017年06月12日 04:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 4:17
4:17 早朝の小屋内の気温は摂氏8度位でした。あまり寒くありません。
5:34 小屋内を整理して出発。ブルーシートと椅子は残置されていました。だいぶ予定より遅れました。
2017年06月12日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 5:34
5:34 小屋内を整理して出発。ブルーシートと椅子は残置されていました。だいぶ予定より遅れました。
5:34 このガスなのでがっかりです。本当は4時に出発して途中で御来光を見たいと思っていたのですが。。。
2017年06月12日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 5:34
5:34 このガスなのでがっかりです。本当は4時に出発して途中で御来光を見たいと思っていたのですが。。。
5:57 大障子の頭。ガスワンダーランド。何も見えません。息子もガックリ、というか空を仰ぎました。
2017年06月12日 05:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 5:57
5:57 大障子の頭。ガスワンダーランド。何も見えません。息子もガックリ、というか空を仰ぎました。
6:05 事前に情報を得ていた崩壊地。大障子の頭から万太郎山への鞍部へ向かう途中です。踏み跡通りに左よりの岩場を下ると登山道が途切れます。右下に踏み跡が見えたので、ガスの中、笹を藪漕ぎしました。
2017年06月12日 06:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 6:05
6:05 事前に情報を得ていた崩壊地。大障子の頭から万太郎山への鞍部へ向かう途中です。踏み跡通りに左よりの岩場を下ると登山道が途切れます。右下に踏み跡が見えたので、ガスの中、笹を藪漕ぎしました。
6:24 赤い標柱。距離読めず。このあたりからガスに雨粒が混じってきたので、雨具の上も着用しました。
2017年06月12日 06:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 6:24
6:24 赤い標柱。距離読めず。このあたりからガスに雨粒が混じってきたので、雨具の上も着用しました。
6:48 万太郎山への斜面を登る。景色が見えればすごい展望の場所なんでしょうが、ガスで何も見えません。風と雨もひどくなってきました。
2017年06月12日 06:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
6/12 6:48
6:48 万太郎山への斜面を登る。景色が見えればすごい展望の場所なんでしょうが、ガスで何も見えません。風と雨もひどくなってきました。
6:54 山頂直下は少し岩場がありました。濡れていると滑ります。
2017年06月12日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 6:54
6:54 山頂直下は少し岩場がありました。濡れていると滑ります。
6:59 万太郎山の山頂でジャンプ写真。吾作新道との分岐地点は強風(暴風)でしたが、山頂は風が収まっていました。
2017年06月12日 06:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 6:59
6:59 万太郎山の山頂でジャンプ写真。吾作新道との分岐地点は強風(暴風)でしたが、山頂は風が収まっていました。
7:24 万太郎山から越路避難小屋を目指す。狭い稜線区間もありました。
2017年06月12日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
6/12 7:27
7:24 万太郎山から越路避難小屋を目指す。狭い稜線区間もありました。
7:32 お花畑を歩きますが、ガスと強風で急ぎます。
2017年06月12日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 7:32
7:32 お花畑を歩きますが、ガスと強風で急ぎます。
7:37 読めません
2017年06月12日 07:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 7:37
7:37 読めません
7:45 越路避難小屋に到着。
2017年06月12日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 7:45
7:45 越路避難小屋に到着。
8:17 越路避難小屋出発。越路避難小屋も内部は広く、4,5人は快適に過ごせそうでした。明かり窓や土間があります。体が冷えたので、快適な小屋内で暖かい飲み物を作って30分間の休憩としました。
2017年06月12日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 8:17
8:17 越路避難小屋出発。越路避難小屋も内部は広く、4,5人は快適に過ごせそうでした。明かり窓や土間があります。体が冷えたので、快適な小屋内で暖かい飲み物を作って30分間の休憩としました。
8:32 越路避難小屋からすぐに最低鞍部の毛渡乗越に到着。赤谷川からのルートはガスで踏み跡程度しかわかりませんでした。
2017年06月12日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 8:32
8:32 越路避難小屋からすぐに最低鞍部の毛渡乗越に到着。赤谷川からのルートはガスで踏み跡程度しかわかりませんでした。
8:35 エビス大黒の頭へ向かう途中、一瞬ガスが切れたので振り返って撮影。
2017年06月12日 08:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 8:35
8:35 エビス大黒の頭へ向かう途中、一瞬ガスが切れたので振り返って撮影。
9:00 「天気とくらす」の予報でA判定であった9時になってもガスです。
2017年06月12日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 9:00
9:00 「天気とくらす」の予報でA判定であった9時になってもガスです。
9:37 エビス大黒の頭の手前。倒れています。
2017年06月12日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 9:37
9:37 エビス大黒の頭の手前。倒れています。
9:47 やっとエビス大黒の頭に到着。ガスで気温が上がらず立ち止まると寒い位です。けっこう登ってきました。
2017年06月12日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 9:47
9:47 やっとエビス大黒の頭に到着。ガスで気温が上がらず立ち止まると寒い位です。けっこう登ってきました。
10:17 エビス大黒避難小屋。登りの途中にある小屋です。外は寒いので小屋内でガッツリ休憩させてもらいました。
2017年06月12日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/12 10:17
10:17 エビス大黒避難小屋。登りの途中にある小屋です。外は寒いので小屋内でガッツリ休憩させてもらいました。
10:37 ガスのなか、仙ノ倉山を目指します。写真のような緩斜面の区間は少なく、この急登が続きます。ニセピークに何度も騙されます。
2017年06月12日 10:37撮影 by  SO-02H, Sony
6/12 10:37
10:37 ガスのなか、仙ノ倉山を目指します。写真のような緩斜面の区間は少なく、この急登が続きます。ニセピークに何度も騙されます。
11:15 だいぶ遅れて仙ノ倉山に到着です。谷川主稜線の最高峰です。広い山頂は風が弱まっていました。しかしガスで展望はありません。ガッカリ。
2017年06月12日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/12 11:15
11:15 だいぶ遅れて仙ノ倉山に到着です。谷川主稜線の最高峰です。広い山頂は風が弱まっていました。しかしガスで展望はありません。ガッカリ。
11:20 よく他のレコで最高!とか書かれている平標山へのルートもガス。木製階段は濡れると滑りやすくなって疲れます。しかしこの強風の中、登山道をメンテされている方がいました。本当に感謝です。
2017年06月12日 11:20撮影 by  SO-02H, Sony
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6/12 11:20
11:20 よく他のレコで最高!とか書かれている平標山へのルートもガス。木製階段は濡れると滑りやすくなって疲れます。しかしこの強風の中、登山道をメンテされている方がいました。本当に感謝です。
ずっとガス。本来は正面に平標山が見える気持ちの良いルートのはずですが。。。 風が強いのでただ歩くだけ。 しかしこのガスの中、単独の登山者2名とスライドしました。
2017年06月12日 11:32撮影 by  SO-02H, Sony
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ずっとガス。本来は正面に平標山が見える気持ちの良いルートのはずですが。。。 風が強いのでただ歩くだけ。 しかしこのガスの中、単独の登山者2名とスライドしました。
11:35 赤い標柱 東芝ランプになっていました。肩の小屋まで10000m地点。
2017年06月12日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11:35 赤い標柱 東芝ランプになっていました。肩の小屋まで10000m地点。
11:42 よくレコに掲載されている「肩の小屋まで10500m」の地点。息子いわく、「ランプってなに?」 確かに普段使わない言葉になっています。
2017年06月12日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11:42 よくレコに掲載されている「肩の小屋まで10500m」の地点。息子いわく、「ランプってなに?」 確かに普段使わない言葉になっています。
12:03 平標山山頂。ガスです。天気とくらすだと、いまだA判定のままです。どうなっているの? 路線バスの時間を確認すると、あと2時間後(14:05)に出発ということで、時間的安全を見て平標山の家経由のルートで下山を急ぎます。
2017年06月12日 12:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12:03 平標山山頂。ガスです。天気とくらすだと、いまだA判定のままです。どうなっているの? 路線バスの時間を確認すると、あと2時間後(14:05)に出発ということで、時間的安全を見て平標山の家経由のルートで下山を急ぎます。
12:06 すぐに雪渓がありました。ガスで展望ありません。
2017年06月12日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12:06 すぐに雪渓がありました。ガスで展望ありません。
12:29 山頂から25分で平標山の家まで降りました。雨の中、数人の登山者が休憩していました。急いでいるので何も購入せずにスルーしてしまいました。
2017年06月12日 12:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12:29 山頂から25分で平標山の家まで降りました。雨の中、数人の登山者が休憩していました。急いでいるので何も購入せずにスルーしてしまいました。
12:41 階段が多い下山路は足(ひざ)にきます。新緑が美しい下山路です。ガスがだんだんと無くなってきました。
2017年06月12日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12:41 階段が多い下山路は足(ひざ)にきます。新緑が美しい下山路です。ガスがだんだんと無くなってきました。
13:06 やっと林道に到着。まだ途中ですが、祠があったので無事を感謝します。
2017年06月12日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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13:06 やっと林道に到着。まだ途中ですが、祠があったので無事を感謝します。
登山口にあった掲示。走ることは禁止by小屋主、だそうです。
2017年06月12日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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登山口にあった掲示。走ることは禁止by小屋主、だそうです。
下山すると晴れました。。。長い林道歩きがツライ。
2017年06月12日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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下山すると晴れました。。。長い林道歩きがツライ。
13:35 登山口から約30分歩いてゲートに到着。沢水で顔を洗いました。
2017年06月12日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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13:35 登山口から約30分歩いてゲートに到着。沢水で顔を洗いました。
13:53 ゲートから約20分で、バス出発の12分前にバス停到着。
2017年06月12日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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13:53 ゲートから約20分で、バス出発の12分前にバス停到着。
バスは平日9本、土日10本です。14:05のバスは1分遅れで到着。このバスを逃すと、次は15:55なので約2時間待ちとなります。
2017年06月12日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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バスは平日9本、土日10本です。14:05のバスは1分遅れで到着。このバスを逃すと、次は15:55なので約2時間待ちとなります。
14:38 越後湯沢駅前に到着。約30分かかりました。乗客は5,6名でした。路線廃止にならないことを願います。
2017年06月12日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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14:38 越後湯沢駅前に到着。約30分かかりました。乗客は5,6名でした。路線廃止にならないことを願います。
15:34 JR線で土合駅に到着。地上ホームなので楽々です。
2017年06月12日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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15:34 JR線で土合駅に到着。地上ホームなので楽々です。
土合駅は無人駅です。駅周辺の建物の壊れ具合が怖い感じでした。
2017年06月12日 15:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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土合駅は無人駅です。駅周辺の建物の壊れ具合が怖い感じでした。

装備

備考 基本夏山装備として、さらに虫除けネットや短パンなども持っていきましたが、二日目はガスと強風で寒さ対策が必要でした。夜間の避難小屋の温度は5,6度です。宿泊予定のため、フリースやダウンを持っていったことが幸いでした。逆に担ぎ上げた飲料(水3L、スポーツ飲料2L、炭酸ジュース1L)と、水場で汲んだ水(3L)は、結果として余ってしまいました。ジュース類は寒くてあまり飲みませんでした。

感想

念願の谷川岳主稜線を息子(小5)と縦走してきました。

歩きは遅いので、途中の避難小屋を利用して1泊二日の行程です。山レコにも親子登山での主稜線縦走の記録はほとんど無く、また多くの記録が健脚者の日帰りのため、リサーチに苦労しました。今回はテント装備ではなかったので、ほぼコースタイム通りか、少し切る位の早さで歩けました。

なお、天気予報は二日とも登山に最適なA判定。しかし実際は、初日は晴れ、二日目はガス・強風でした。

天神平へのロープウェイはガラガラでした。天神平からすぐさきで、幼稚園位の小さな子ども数人をガイドする女性と撮影隊を抜きました。スライドした際に挨拶を返してくれなかったので、やっぱテレビタレントとかはダメだなーと思っていたら、七大陸最高峰制覇(最年少)の南谷真鈴さんだったようです。ちょっとビックリとガッカリ。これでファンを1人減らしてしまったようですね、どうでもよいことですが。
避難小屋までは登山者は少ないのかなと思っていたら、肩の小屋手前の雪渓では大渋滞でした。おそらく高校生ですが、30人以上のパーティは幾つかに分割して行動することは難しいのでしょうかね。顧問の先生も大変そうでしたが。。。 雪渓は早朝以外はグズグズになりアイゼンも効きません。半分位の人は軽アイゼンを使っていましたが我々は未使用です。

肩の小屋の前ではフライパンを使った料理をされているグループが大いに盛り上がっていて楽しそうでした。山頂(トマの耳)も混雑していたし、息子との山頂も5回目となるので、昼食とトイレをすませて主稜線へ向けて出発しました。なお、大障子の頭の避難小屋の水場の状況については、肩の小屋の小屋主さんにお聞きして確保可能(ただし雪をとかすほうが楽かも)と確認しました。

初日の主稜線歩きはコースタイムで2時間程度なので、景色を楽しみながらゆっくりと歩きました。肩の小屋のすぐ先で、犬を連れた外人さんとスライドしましたが、途中のクサリ場とかどうやって越えたのでしょうか? すごい犬ですね。
オジカ沢の頭を越えると、赤谷川源流が望めます。これが見たかった! 素晴らしい風景でした。学生時代に、新潟県側から万太郎谷をツメて谷川岳へ、また群馬県側からヒツゴー沢をツメて谷川岳へ登りましたが、赤谷川本谷は実力不足と運にも恵まれず遡行できませんでした。この源流部を見ることが出来たことは自分自身にとって相当の感動でした。

大障子の頭の避難小屋は快適でした。スノコ状の床の隙間から冷気が上がってくるので、冬季用のマットが役に立ちました。水場へは明瞭な踏み跡があるので迷わないと思います。今回は雪解けの水を濾過して利用しました。本来の水場はもっと下ったところだと思われます。

翌日はずっとガスでした。途中で風も強まり、雨交じりとなって登山日和とは到底言えない状況でした。万太郎山や仙ノ倉山、平標山などからの景観はゼロ。後半は悲しい登山となりました。息子は(天気について)文句タラタラでしたが、山頂到着時には嬉しさを表現してくれました。

20kmを越える谷川岳主稜線を歩くことは、父子登山の目標の一つでした。今回それが叶ったので、次の目標を立てて、また山に行きたいと思います。


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