函館山縦走 （旧登山道〜薬師山〜山頂〜千畳敷〜立待岬）

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 458m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:21

8:50 函館駅
9:24 8:50 登山口
10:00 10:00 薬師山
10:16 10:44 函館山
11:26 11:38 千畳敷休憩所
12:12 12:20 立待岬
12:37 谷地頭温泉

天候

晴れ、時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：函館駅まで市バス。
帰り：谷地頭温泉前から市バス。

コース状況／危険箇所等

・函館山登山コースに特に危険な個所はありません。要所に案内図があります。所どころに枝道があるので、メインルートを歩いて下さい。

・北海道では数少ないヒグマのいない山。熊鈴は不要です。

・函館山の登山ルートは多数あります。下記を参考にして下さい。
http://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/p_mt_hakodate.html

函館山ハイキングコース
http://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/gif/mt_hakodate/route_mt_hakodate.png

・今回は函館駅から歩きましたが、登山口からだと2時間程の行程です。

その他周辺情報

立待岬の近くには谷地頭温泉があります。ナトリウム‐塩化物泉の茶色い温泉です。いつも市民で賑わっています。４２０円。今回も入浴しました。

写真

6/9 8:50

今回も、函館駅から徒歩で函館山を目指す。

6/9 9:06

五稜郭をかたどったマンホールの蓋。なかなかおしゃれ。

6/9 9:07

電車通りを函館山目指して歩く。

6/9 9:15

函館山に近づくと、石畳の坂道。

6/9 9:18

浄水場から見る函館山。左上部のワイヤーはロープウェイ用。

6/9 9:24

登山口。

6/9 9:24

コース表示はあちこちにあるので、道迷いの心配無し。

6/9 9:35

何度か車道を横切る。

6/9 9:36

旧登山道は昔の車道（軍用道）。広くて傾斜も緩やか。

6/9 9:41

大きなフキの葉。道路沿いにたくさんある。

6/9 9:45

タニウツギがあちこちに咲いていました。

6/9 9:50

旧登山道と分かれて右へ。薬師山を目指す。

6/9 9:53

道は狭いが左に石積があり、こちらも昔は軍用道。

6/9 9:58

開けた所から下界が見える。各派の協会とお寺の大屋根が混在する函館独特の風景。

6/9 10:02

薬師山には砲台跡がある。

6/9 10:00

薬師山の砲台跡の表記。函館山は日露戦争開戦に合わせて要塞化され、太平洋戦争終結まで使用されました。

6/9 10:04

当時の写真。結局、一度も実戦で大砲を打った事は無いそうです。

6/9 10:06

ヤマツツジ。

6/9 10:07

一旦車道に抜けて山頂を目指す。

6/9 10:16

山頂のロープウェイ駅。

6/9 10:16

残念ながら遠くは霞んでいました。

6/9 10:19

函館山の山頂はアンテナだらけ。しかし、その下には昔の軍事施設跡が残っています。

6/9 10:22

平日でも観光客がいっぱい。

6/9 10:26

これから向かう立待岬方向。

6/9 10:30

まずは三角点。

6/9 10:31

そして山頂標識。

6/9 10:57

山頂を後に千畳敷へ向かう。

6/9 11:01

すれ違った保育園児達。元気に登って来ました。

6/9 11:06

サカハチチョウ。

6/9 11:10

オドリコソウ（踊子草）のようです。

6/9 11:10

変わった形をしています。

6/9 11:26

千畳敷の休憩広場。軽く昼休憩。

6/9 11:38

休憩所の右奥が山頂。

6/9 11:43

地蔵山コースの途中で見える立待岬（中央下）。遠景は渡島半島の戸井岬方面。

6/9 11:46

地蔵山コースから七曲りコースに入る。カーブには番号札が付いている。1番目指して進む。

6/9 11:52

こちらも昔は軍用道だった名残の石積がある。

6/9 12:05

七曲りコースの登山口へ到着。車道を歩いて立待岬を目指す。

6/9 12:13

数分で到着した立待岬は風が強かった。

6/9 12:14

ハマナス。

6/9 12:17

立待岬の先は青森の下北半島だが、本日は霞んで見えず。

6/9 12:24

帰路にある石川啄木の墓。左奥が函館山山頂。

6/9 12:37

谷地頭温泉は鉄分の多い茶色い温泉で、かけ流しです。2時間入浴後、バスで帰路につく。

撮影機器：

PowerShot A4000 IS CANON

感想

abek3

　奈良県から函館へ半年毎に帰省している。最近はほぼ毎回函館山に登っている。観光名所なのでロープウェイで上る観光客は多いが、歩いて登る市民もたくさんいる。夜景も良いが、昼間の函館山も簡単に登れて楽しめる。今回は正面から旧登山道コースを登り途中から薬師山を経由して山頂へ。下りは千畳敷コースから立待岬へ降りた。その後は定番の谷地頭温泉に入った。
　天気は良いが遠くは霞んで大沼駒ヶ岳などは見ることができなかった。下りはいつもの立待岬を回って谷地頭温泉へ。バス待ちも兼ねて2時間ゆっくりと入浴。多くの花に恵まれ温泉も堪能して満足できた山行だった。