黒松内岳 大人ハイキングに絶好の山

2017年06月13日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.0km
• 登り: 546m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:30

10:00 登山口
11:36 12:30 山頂、山頂直下
13:30 登山口

行きは3・4回合計20分位休憩、帰りは休憩なし。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

10台位停められそうな駐車場あり。トイレは無い。

コース状況／危険箇所等

登り始めから450M位までは相当な急登、山頂直下の標高差200mもほぼ直登りの急登（ロープ場あり)どちらも濡れているとかなり危険。

写真

登山口、トイレは無い。

登山口にある見やすい案内板

急傾斜地で根が深く張れずに自重で倒れた木。こうした木がかなりの本数があった。

残り標高200メートルくらいの地点からの山頂、凄い傾斜だ。お助けロープが張ってあるらしいがどんな感じなのだろうか。全然歩けなかった2年前位ならここから引き返す口実を色々考えていたと思う。

無事登頂完了。帽子を被った山名標識がお出迎え

裏には何やら張ってある。

山頂から太平洋方面を望む。

山頂から長万部方面を望む。

山頂ランチは大好物のオニオンスープと北海道発祥の志あるコンビニ／セーコーマートの大きなおにぎり。汗を沢山かいたのでどちらの塩気もありがたい。

下山し始めたら下からにぎやかな声が聞こえて来る。すれ違った時に聞くと札幌発の観光バス会社主催の日帰り登山ツアーの御一行20人ぐらいの団体さん。

この山は札幌圏からアクセスしにくいので登山者はさほど多くはないと思うのだが、登山道の整備が行き届いている。この写真のように小さいが親切な気遣いもあって嬉しい。整備にかかわっている方達に感謝します。

下山後、車で5・6分戻ったあたりで川に降りられる所がある。冷たい水で顔と手を洗いタオルを濡らして体の汗を拭きとる、幸せを感じる程気持ちが良い。

夕方室蘭へ移動、出来れば通りたくなかった怖い白鳥大橋。なんと何かの工事で片側通行。橋の真ん中近くで5分ほど停車させられる、足元からじんわりと怖さが立ち上る。動き出しても先行車達のノロノロ運転「頼む！！怖いんだからガーっとダッシュしてくれや！！」と情けないおじさんは心の中で叫ぶ。

感想

k163

　昨日登ったイワオヌプリはファミリー登山に最適の山だったが今日は往復13kmの自分にはキツイ雷電山に登ろうとしたがなんと登山口へ向かう林道が通行止め。
　それではと昨年登山口まで行って小雨が降り出して登山を諦めた黒松内岳へ行くことにした。
　冒頭に書いたように2個所の急登、そして下りが結構怖いロープ場もありなかなかスリル有りの山だった。そして肝心の眺望も良し！と来ている。この山は登山口までの林道が狭く距離も長いので登山者が多くはないのでは？
　短い時間で登れて静かに山を楽しめる大人のハイキング登山の山かなあと思った。