また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1171733
全員に公開
沢登り
丹沢

世附川山伏沢

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
8.9km
登り
928m
下り
929m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:07
合計
4:53
7:37
18
7:55
7:58
8
8:06
8:06
95
9:41
9:44
118
11:42
11:43
22
12:05
12:05
7
12:12
12:12
18
12:30
山伏峠
天候 晴れ(17℃〜19℃)
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
国道413号線山伏峠トンネルの山中湖側出口からすぐの旧道の路傍に駐車。国道側がやや拡幅されており数台(今日は5台)駐車できる。
更に山中湖側に約300m進んだ場所にも余地がある。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・山伏歩道
やや解り難い所があるので地図とGPSを参照しながら歩いた。西丸を過ぎた1100m地点は右側の支尾根に間違いやすい。その後の1030mでは左右両側に踏み跡が分れるが山伏歩道は右側。
◆登山ポスト
登山ポストは見当たらなかった。
梅雨だと言うのにこの眺め。サイコーな沢日和じゃないですか!
2017年06月17日 07:11撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
6/17 7:11
梅雨だと言うのにこの眺め。サイコーな沢日和じゃないですか!
山伏峠トンネル山中湖側出口のすぐ脇にある旧道の路傍に駐車。標高が1100mと高いので想像よりも肌寒い。気温は17℃。
2017年06月17日 07:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:27
山伏峠トンネル山中湖側出口のすぐ脇にある旧道の路傍に駐車。標高が1100mと高いので想像よりも肌寒い。気温は17℃。
山伏峠トンネルを潜って行きます。
2017年06月17日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:35
山伏峠トンネルを潜って行きます。
トンネルを出ると園地っぽくなっている。ここに駐車場を整備してくれると良いのに。
2017年06月17日 07:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:38
トンネルを出ると園地っぽくなっている。ここに駐車場を整備してくれると良いのに。
横浜市有道志水源林の標識から登山道が始まる。
2017年06月17日 07:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:39
横浜市有道志水源林の標識から登山道が始まる。
翠の濃い広葉樹林。
2017年06月17日 07:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:43
翠の濃い広葉樹林。
登り出して5分程で山伏峠。
2017年06月17日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:45
登り出して5分程で山伏峠。
裸地に植林されているが、まるでエイリアンの幼生のようだ。
2017年06月17日 07:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:46
裸地に植林されているが、まるでエイリアンの幼生のようだ。
鉄塔からの御正体山。
2017年06月17日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:47
鉄塔からの御正体山。
甲相国境尾根まではほぼこのようなシングルトラックの登山道が続く。所々に菰釣山方面を示す表札がある。
2017年06月17日 07:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:53
甲相国境尾根まではほぼこのようなシングルトラックの登山道が続く。所々に菰釣山方面を示す表札がある。
大棚ノ頭(山伏峠分岐)に到着。2年前には無かった真新しい標識が設置されていた。
2017年06月17日 07:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 7:56
大棚ノ頭(山伏峠分岐)に到着。2年前には無かった真新しい標識が設置されていた。
高圧電線の切り開きから西丸と箱根連山。
2017年06月17日 08:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:00
高圧電線の切り開きから西丸と箱根連山。
水ノ木分岐の下にこれも新しい水ノ木分岐の標識。ここから西丸方面にトラバースする踏み跡もあった。
2017年06月17日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:02
水ノ木分岐の下にこれも新しい水ノ木分岐の標識。ここから西丸方面にトラバースする踏み跡もあった。
ヤマツツジが未だ咲いている。
2017年06月17日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:04
ヤマツツジが未だ咲いている。
ベンチのある水ノ木分岐に到着。ここにも新しい道標が整備されている。しかし水ノ木分岐の文字は無い。
2017年06月17日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:05
ベンチのある水ノ木分岐に到着。ここにも新しい道標が整備されている。しかし水ノ木分岐の文字は無い。
ブナの幹に括られた古い木の表札がある。正面が山伏歩道。しっかりとした踏み跡だが迷い込み防止に木材や古い看板でゲートが作られている。
2017年06月17日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:05
ブナの幹に括られた古い木の表札がある。正面が山伏歩道。しっかりとした踏み跡だが迷い込み防止に木材や古い看板でゲートが作られている。
山伏歩道に踏み入る。
2017年06月17日 08:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:06
山伏歩道に踏み入る。
ヤマツツジが出迎えてくれる。
2017年06月17日 08:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:13
ヤマツツジが出迎えてくれる。
背の高い笹の間を下る。斜面でも山側からのしかかって来るような笹が結構邪魔。
2017年06月17日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:18
背の高い笹の間を下る。斜面でも山側からのしかかって来るような笹が結構邪魔。
ほぼ斜面しかない歩道。ポールがあると良いルートだった。
2017年06月17日 08:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:25
ほぼ斜面しかない歩道。ポールがあると良いルートだった。
樹林の尾根径。右は針葉樹林、左は広葉樹林。
2017年06月17日 08:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:29
樹林の尾根径。右は針葉樹林、左は広葉樹林。
ここはやや尾根が痩せている。
2017年06月17日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:35
ここはやや尾根が痩せている。
両側に沢が見えてきた。右が沖ビリ沢、左は涸れ沢。
2017年06月17日 08:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 8:57
両側に沢が見えてきた。右が沖ビリ沢、左は涸れ沢。
こんな所にも堰堤がある。
2017年06月17日 09:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:03
こんな所にも堰堤がある。
金山沢に出合った。
2017年06月17日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:04
金山沢に出合った。
金山沢林道に上がり入渓点まで行き、休憩とする。
2017年06月17日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:07
金山沢林道に上がり入渓点まで行き、休憩とする。
林道が終わって少し径路を進んだ845m地点で沢装備を着けて入渓。
2017年06月17日 09:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:33
林道が終わって少し径路を進んだ845m地点で沢装備を着けて入渓。
入渓点付近の山伏沢。
2017年06月17日 09:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:35
入渓点付近の山伏沢。
結構大岩がゴロゴロしている。
2017年06月17日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:37
結構大岩がゴロゴロしている。
865mで4×7m滝に出合う。ほぼ同時刻に山伏峠を出発した2人パーティがちょうど下って来た。樅ノ木沢を遡行するとのこと。
2017年06月17日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:41
865mで4×7m滝に出合う。ほぼ同時刻に山伏峠を出発した2人パーティがちょうど下って来た。樅ノ木沢を遡行するとのこと。
斜めにバンドが走っているので安楽にそこを登る。
2017年06月17日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:42
斜めにバンドが走っているので安楽にそこを登る。
登る人の目線だとこう。
2017年06月17日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:42
登る人の目線だとこう。
滑滝を上がる
2017年06月17日 09:42撮影 by  SO-02H, Sony
6/17 9:42
滑滝を上がる
巨大な大福のような大岩。
2017年06月17日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/17 9:44
巨大な大福のような大岩。
4×7mを登るとナメが広がって来た。
2017年06月17日 09:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:45
4×7mを登るとナメが広がって来た。
880mの二俣。白い壁は花崗岩がボロボロに風化したもの。
2017年06月17日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:47
880mの二俣。白い壁は花崗岩がボロボロに風化したもの。
翠の多い渓相。
2017年06月17日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:49
翠の多い渓相。
900m前後から延々と続くナメの始まり。
2017年06月17日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:51
900m前後から延々と続くナメの始まり。
丹沢の他の水系では見られない穏やかな流れだ。
2017年06月17日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:52
丹沢の他の水系では見られない穏やかな流れだ。
ひとしきり続いたナメも一旦休止。
2017年06月17日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:53
ひとしきり続いたナメも一旦休止。
水に濡れるのも楽しい。
2017年06月17日 09:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:57
水に濡れるのも楽しい。
930m二俣。
2017年06月17日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 9:59
930m二俣。
ナメ滝。
2017年06月17日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:01
ナメ滝。
またまたナメ床。
2017年06月17日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:01
またまたナメ床。
2×5mナメ滝かな?
2017年06月17日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:02
2×5mナメ滝かな?
ナメは続く…。
2017年06月17日 10:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:02
ナメは続く…。
10m滝。結構釜が深い。
2017年06月17日 10:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:04
10m滝。結構釜が深い。
ここは左岸を高巻き落ち口に出る。途中の崩れた斜面のトラバース箇所にはトラロープがフィックスされていた。
2017年06月17日 10:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:04
ここは左岸を高巻き落ち口に出る。途中の崩れた斜面のトラバース箇所にはトラロープがフィックスされていた。
5×10m滝は左側がやや登りやすい。
2017年06月17日 10:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:07
5×10m滝は左側がやや登りやすい。
5段15×30m滝。
2017年06月17日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:08
5段15×30m滝。
右岸側から乗越す。
2017年06月17日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:10
右岸側から乗越す。
そしてまたナメ。
2017年06月17日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:11
そしてまたナメ。
魚影を見たらしい。こんな小さな淵で?
2017年06月17日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:11
魚影を見たらしい。こんな小さな淵で?
渓を振り返る。
2017年06月17日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:16
渓を振り返る。
ヤマメの様子を探りつつ休憩
2017年06月17日 10:20撮影 by  SO-02H, Sony
6/17 10:20
ヤマメの様子を探りつつ休憩
先ずAki-CLさんが隠れ家っぽい岩の下に手を突っ込む。
2017年06月17日 10:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:23
先ずAki-CLさんが隠れ家っぽい岩の下に手を突っ込む。
替わって13Kさんが。どうやら尻尾を掴まえたらしい?
2017年06月17日 10:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:27
替わって13Kさんが。どうやら尻尾を掴まえたらしい?
Aki-CLさんが掴まえた!20cmのヤマメだ。
2017年06月17日 10:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:31
Aki-CLさんが掴まえた!20cmのヤマメだ。
2人揃って手掴かみでヤマメGET〜!記念写真撮影後にリリースしたけど25分の休憩?とは言えない余興だった。
2017年06月17日 10:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4
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2人揃って手掴かみでヤマメGET〜!記念写真撮影後にリリースしたけど25分の休憩?とは言えない余興だった。
秋も良い沢だろうなぁ。
2017年06月17日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:41
秋も良い沢だろうなぁ。
2段5×8m滝。岩の紋様が面白い。
2017年06月17日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:41
2段5×8m滝。岩の紋様が面白い。
途中で左岸側から沢が入る。
2017年06月17日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:41
途中で左岸側から沢が入る。
2段滝の上段。
2017年06月17日 10:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:41
2段滝の上段。
中央を攻めるplaceさん。
2017年06月17日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:44
中央を攻めるplaceさん。
そしてまたナメ。
2017年06月17日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:44
そしてまたナメ。
ナメの滑り台で苦しむ(遊ぶ?)placeさん。T井さんが大好きそうだ(滑り下るのが)。
2017年06月17日 10:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:45
ナメの滑り台で苦しむ(遊ぶ?)placeさん。T井さんが大好きそうだ(滑り下るのが)。
1050m付近の渓相。
2017年06月17日 10:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:48
1050m付近の渓相。
1080m。この二俣は左側へ。
2017年06月17日 10:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:53
1080m。この二俣は左側へ。
急に川幅が狭くなった。
2017年06月17日 10:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:55
急に川幅が狭くなった。
そんなでもないか。
2017年06月17日 10:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 10:56
そんなでもないか。
1100m地点。7m滝が見えてきた。倒木も多くて結構荒れている感が強い。ナメの余韻に浸るにはここで上がるのが良いかも。
2017年06月17日 11:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:01
1100m地点。7m滝が見えてきた。倒木も多くて結構荒れている感が強い。ナメの余韻に浸るにはここで上がるのが良いかも。
と言うことでここで沢装備を解いて尾根に取り付くことにした。
2017年06月17日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:11
と言うことでここで沢装備を解いて尾根に取り付くことにした。
最初が急で大変。いつものことだが。
2017年06月17日 11:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:19
最初が急で大変。いつものことだが。
尾根に取り付くとやや楽になる。
2017年06月17日 11:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:26
尾根に取り付くとやや楽になる。
20分のアルバイトの末に往きに通った山伏歩道に出た。もう水ノ木分岐もすぐ近く。
2017年06月17日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:40
20分のアルバイトの末に往きに通った山伏歩道に出た。もう水ノ木分岐もすぐ近く。
水ノ木分岐に帰着。
2017年06月17日 11:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:42
水ノ木分岐に帰着。
ここでAki-CLさんから誕生日プレゼント。シェークドプリン。ここの所毎回誕生日祝いやってるなぁ。
2017年06月17日 11:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 11:43
ここでAki-CLさんから誕生日プレゼント。シェークドプリン。ここの所毎回誕生日祝いやってるなぁ。
水ノ木分岐のヤマツツジ。
2017年06月17日 11:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
6/17 11:58
水ノ木分岐のヤマツツジ。
さあ下ります。
2017年06月17日 12:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 12:00
さあ下ります。
一足早い夏山気分。
2017年06月17日 12:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 12:03
一足早い夏山気分。
出発点に戻って来た。お疲れ様でした。
2017年06月17日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
6/17 12:31
出発点に戻って来た。お疲れ様でした。

感想

梅雨入りしたけど空気も乾いた沢日和の一日、kamogさんの「丹沢の谷200ルート」で紹介されていた世附川山伏沢を遡行して来た。世附は丹沢でも辺境感があって踏み込んでいなかったけど丹沢とは思えない緩やかに流れるナメが堪能できた。

世附と言うと丹沢湖西端の浅瀬ゲートから延々と歩いて行く印象があったが、いろいろと山行記録を見てみると道志の山伏峠からのアプローチが良いらしい。意表を突かれた感じだ。湘南からだと丹沢の東を反時計回りに廻って行くのも時計回りに西を廻って行くのもほぼ同じ程度のようなので、往路は時計回りに山中湖経由を採った。帰路は逆に反時計回りで東廻り。梅雨入りしたけど天気もまあまそうなんで、と計画した山行だけど予想を超えて爽快な天候で、三国峠から山中湖に向って降りて行くと少し雲が多いものの富士山と山中湖がばっちりと展望できた。山中湖畔から国道413号に入って山伏峠まではごく近い。トンネルの直前に南側に旧道の入口が見えた。

そこからは山伏トンネルを潜って菰釣山の案内に従って登山道に入る。山伏峠を経て甲相国境尾根に出て、水ノ木分岐まで30分。2年前にこの尾根を通った時には古びた道標しか無かったが、真新しい道標が分岐点には設置されていた。水ノ木分岐と言う名前はベンチのあるピークではなくその高指山側の道標に与えられていた。その分岐が山伏歩道を指すのか解らないがピークから明確な山伏歩道が続いているが、水ノ木分岐道標のある場所からも西丸方面にトラバースしていくルートがあり、これも合流するようだ。

水ノ木分岐から山伏歩道に踏み出すと最初のうちは登山道の趣きがあるが下りに入る所から笹が密生していて踏み跡程度になる。急下降が終わった後も暫くは笹の密生は続き山側の笹の圧力を受けるが、右の谷側も急斜面なので注意が必要なところだ。笹が切れた後も崩壊している斜面のトラバース等、気の抜けない歩道だ。所々で登山道っぽい風情も見せてはいるもののそうでない部分も多い。分岐も所々でありその都度確認を要する。おかげで飽きさせないとも言えるが。水ノ木分岐から50分程歩くと尾根を下って行き両側に沢筋が見える。右の沢が沖ビリ沢のようだ。沢に合流ししばし下ると金山沢であり沢を渡ると林道が走っている。林道沿いに数分歩くとやがて終点になり、ここらで入渓するかと言うことになった。

しばらくは平凡な沢の風景だ。結構大きな岩がゴロゴロしていて翠が多く流れは緩やか。10分足らずで865m二俣に至り、左の本流には4×7m滝が掛かっている。ここからいよいよと言う感じだ。丁度山伏峠を少し早く発って行った2人が下って来た。これから樅ノ木沢に向うとのことだ。この後にも単独行の登山者1人が降りて来るのに出逢ったが、山伏峠でもう1人、帰りの甲相国境尾根で2人と全部で6人しか出逢わなかった。丹沢とは思えない登山人口密度だ。

4×7mは左上に斜上するバンドを辿り容易に登れるが、そこからナメ床が延びている。数10mナメが続き、一旦途絶えるものまたナメ、更にナメとゴーロ以外はナメが続く。特に900m位から続くナメは長大で流程100mは超えていそうだ。逆に滝は少ない。

950m位で10m滝に出合うが釜も深く困難そうなので右から高巻く。途中のトラバースが嫌らしい所だが幸いトラロープが張ってあるので使わせて貰う。この上のナメ滝を超えると5段滝。ここも1段目は左岸側にトラロープが張ってあった。

この5段滝を超えてナメの向こうにある淵を13Kさんとplaceさんが覗き込んでいた。直径5m位で深さもせいぜい膝と言う小さな淵だけどここで魚影を見たと言う。覗き込むと確かに7cm位の稚魚がいたが、それではなくて25cm位のだと言う。そんな大きいのがいるの?と半信半疑だったが、Aki-CLさんが隠れ家になっていそうな岩の下をまさぐると素早く出ては入る魚がいる。やっぱりいるんだぁと思っていたら今度は13Kさんが肩まで水に浸かって手を入れた。両手で行く手を遮ったところ尻尾を掴まえたそうだ。でもあちらも生死が掛かっているので逃れようと必死だ。Aki-CLさんが援軍?として参戦、岩の反対側の石をどけていきそこからも手を入れて行くともう逃げ場が無くなったのかあえなくAki-CLさんの手に落ちた。綺麗な斑点模様が浮かんだ20cm位のヤマメ。写真を撮っていたら13Kさんも決着を付けて全く同じ寸法のヤマメを掴まえた。ヤマメも住む清流なんだ。手掴かみで捉えた2匹のヤマメは記念写真の後にはリリースした。確かにこれらより大きなヤマメも見たから予想を超えてあちらこちらにヤマメが住んでいるのだろう。本日のハイライト。僕とplaceさんは見ていただけだから十分な休憩だったけどお二人には全然休憩になっていない。冷えたので早く行動しようと出発。

その後もナメ滝を交えながらナメが続く。所々で二俣もあり1100mまで来ると正面に7m滝が見えてきた。倒木も多くて結構荒れている感も強く、ナメの余韻に浸るにはここで上がるのが良いかも、となりここで遡行終了。沢装備を解いて尾根に取り付くことにした。いつもの沢のように尾根に上がるまでが一苦労。トレッキングポールを持って来なかったのはちょっと失敗だったが、沢で30cm位の適当な枝切れを拾って尾根を登り山伏歩道に出るまで助けてもらった。山伏歩道に出るとそこはもう水ノ木分岐と目と鼻の先で、こんなに近い所に出るのかと驚かされた。水ノ木分岐では今日のもう一つのイベント、Aki-CLさんからplaceさんに誕生日プレゼントの贈呈。プリンは用心してプラスチック容器に入れて来たのだがそれでもシェークされた状態になっていた。13Kさんからはやっぱり岡持が必要とか。

Aki-CLさんは水ノ木沢を遡行したことがあるとのことだがそれ以外のメンバーに取って世附川流域は初めてであり、丹沢の別の側面を見させてもらった印象であった。世附川と言うと以前知り合いの釣り師からここでのフライフィッシングの楽しみを聞いたものだけど、まさかヤマメに出逢うとは思わなかった。ちょっと他の沢も覗いてみたくなった。

滑床・滑滝が印象的な穏やかな沢。
下降にも用いられる様だ。
ヤマメの手づかみ捕獲は初めて!

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