塔ノ岳96回目★山頂でビンズイと蝦夷春蝉

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:18

9:04 大倉バス停
9:34 9:36 観音茶屋
9:57 9:57 見晴茶屋
10:32 10:32 駒止茶屋
10:49 11:03 堀山の家
11:53 12:02 花立山荘
12:41 13:16 塔ノ岳
13:37 13:37 金冷シ
13:48 13:48 花立山荘
14:15 14:17 堀山の家
14:34 14:34 駒止茶屋
14:53 14:53 見晴茶屋
15:04 15:04 観音茶屋
15:22 15:22 大倉バス停
15:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大倉発・着

コース状況／危険箇所等

今日は乾燥してヒルの気配なし

写真

堀山の家の上にて　本日最もよく見えた瞬間

「氷」の旗が階段終点だけでなく、30mくらい下にもあった。　2か所とすることで集客効果UPかな・・・

金冷シ過ぎてしばらく進んで　最後の登りが始まる手前の平坦部　緑の中に白い花が目立ちます

調べているが似たような花が多い・・ミヤマザクラかな

暑過ぎずちょうど良い気候の山頂へ・・

到着　96回目　富士山隠れていますが・・

昼食食べてる最中に、ほんのひと時空中に出現。

山開きに向けて登山道の除雪作業が進行中のようですね

尊仏山荘前の柵囲いの中に黄色いツツジ？

西側（水場側）に少し下ると景色が変化。そして鳥の鳴き声が・・

あ！　いた！　立ち枯れの木の先端　鳥観察のベストポジションです

最初見たときはてっきりヒバリだと思ったが、こんな山の上に？と疑問があった・・

しきりに鳴いていますが鳴き声と白黒斑点の様子からビンズイか？・・

体をひねった

今度は逆向きになって・・

一生懸命のさえずり

正面も向いてくれました

鳥は去り、次に現れたのは・・ものすごく大きな鳴き声に近づいてみるとこれ、蝦夷春蝉　「エゾ」とあるが北海道以外にも分布している

ヒグラシを小さくしたような外見

純粋な森林性であるため、市街地で鳴き声が聞かれることは少ない・・そうです

今日は山荘には入らず　中央のライブカメラは稼働中です

帰ってから同時刻を見たら　居ました　自分が（元の画像が粗いので拡大するとボケボケです）

花立山から馬の背に下りる所に一本だけ残ったヤマツツジが印象的

下界を見ながら　さあ下るぞ・・という気分になるポイント　今日も混んでいるので大勢ぞろぞろと・・

ほとんど休まず下って雑事場ノ平　ここまでくればほぼ下山したような気分になります

感想

WeeklyClim

今日は登っている最中に異常に体が重かったので、堀山の家で止めようかと思ったりもしましたが、何度も立ち止まりながら少しずつ進んで、なんとか山頂に到着しました。4時間以上かかる覚悟でいましたが、最後の方で調子が戻ってもっと早く到着できました。

何回も登っていると、たまにこんなこともあります。実際、今までに途中で止めてレコにも上げないことが数回ありました。今日は山頂まで行けて良かった。

さて、今日の山行は体調以外は特に変化なしの平凡なうちに終了か・・と思っていらた、山頂で2つの出会い。

一つは小鳥。　青葉の季節は鳴き声は聞こえても小鳥が葉に隠れて撮影できないことが多いのですが、今日はなんと枯れ木の先端です。何気なく西側を下ってみたのですが、思わぬプレゼントでしたね。白黒まだら模様はヒバリくらいしか知らなかったので、あれ？こんなところにヒバリ・・と最初は思ってしまいました。でもヒバリもいろいろ種類があってビンズイと似たものがいるようです。

もうひとつはセミ。
今の季節になくセミは蝦夷春蟬で、ずいぶん前に初めて塔ノ岳で聞いて知りました。その後、編笠山とかのあちこちの山でも聞くことになりますが、今日も大きく響き渡る鳴き声を聞いて季節を感じた次第です。