東おたふく山
- GPS
- 08:29
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 946m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本、よく整備された登山道です。(荒地山周辺は、道迷いに注意) |
写真
感想
今日は東おたふく山に行きました。
久々に山を歩く。最近、週末も忙しくて、全然山に行けておらず、体が重い。運動しないのに、暑くなるに伴い、ビールの消費量はどんどん増え、体重も増えてしまった。心肺機能が全然ついていっていないことを実感した。今日は近場の東おたふく山までの予定なので、無理をせず、ゆっくり進むことにした。
地獄谷で準備を整えて、出発。天気も良くて、ここを歩く人も多かった。小滝をクリアするのは、涼しくて気持ち良かった。途中の小滝で、渋滞が発生。子供達をロープで確保して、クリアしていました。子供達は、小さな冒険を楽しんでいる様子でした。
A懸垂岩上部で一休み。見上げると登山者の列が連なっているのが見えた。大阪方面を見下ろせば、対岸の金剛山や、PLの塔までも綺麗に見えていました。ここから、万物相、キャッスルウォール、ブラックフェースと進んで、荒地山ボルダー群上部で小休止。(テーブルロックは先客がおり、今日はパスしました)。
そこから、雨ヶ峠経由で、東おたふく山へ。気持ち良い草原が広がっていました。松の木の木陰を見つけて、ランチ休憩。カップラーメンとコーヒーを頂いた後、気持ちよくお昼寝しました。今日みたいな良い天気の日は、東お多福山の草原にマットを引いて、青空を見ながら、お昼寝するのが最高の贅沢ですね。
気がつくと、団体さんが近くに集まっています。よく見れば、ササユリが咲いているではないですか?開花しているのは1輪のみでしたが、淡いピンクのお花はとっても可愛かったです。更にお昼寝していると、おっちゃんが隣の松で腰を下ろして休憩を始めた。お話させて頂くと、「大阪の北千里から来た。朝はゆっくりしていたので、家を出るのが遅くなり、東おたふく山登山口までバスで来て、今から遅いランチ休憩とのこと。」いろいろと世間話をさせて頂いた後、「プロペラ岩が見てみたい」とのことだったので、帰りに道案内することにした。
荒地山山頂から一旦、黒岩に出て一休み。ここは気持ち良い展望台。『黒岩直前にある分岐(木にPのペンキ有り)』を見落とさないように、おっちゃんに伝えた。プロペラ岩の上部に到着し、上からプロペラ岩を覗き込む。昔、ロッククライミングを少し経験しているおっちゃんは、高いところが平気なようで、「こっちからは登れそうだね」等と言いながら、どんどん岩の縁に進んでいく。「さすがにフリーでは危ないでしょ」と諌めて、巻道を2人で下りた。初めて見るプロペラ岩に、おっちゃんも満足した様子でよかったです。(おっちゃん持参の荒地山マップは、簡略図で、マップを頼りには、プロペラ岩に辿り着けそうもありませんでした)。
おっちゃんは、石の彫刻等もやっているらしく、岩そのものにも、めちゃ詳しい。荒地山に、そこら中に無造作に転がる名も無き巨石群を興味深そうに眺めていました。キャッスルウォール経由で、高座の滝まで下りて、おっちゃんと別れた。(若い頃は冬の北アルプスにも遠征していたと伺いました。最近は体力が落ちて、もっぱら近場の箕面や六甲をよく歩いているとのこと。またどこかでお会い出来ればと思います)。
今日も良い山でした。
(水の消費量:1L)
素敵なレコですね。
ちょくちょく閲覧させて頂きました。
今日、決行しました。広島からのため土地勘なく不安でしたが
kickeyさんのレコに助けられました。
いきなり驚かれそうですが御礼です^^;
botchi-zuさん、こんばんは。
広島から遠征されたのですね。レコがお役に立てて光栄です。
表六甲の荒地山界隈は、奥が深くて本当に面白い。沢有り、岩有り、奇景有りの、六甲のいいとこ取りエリアです。四季の変化に富み、何度でも遊べて、お薦めです。お疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する