鳳凰三山のんびり縦走 中道-鳳凰三山-ドンドコ沢
- GPS
- 28:56
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,288m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:19
天候 | 17日:快晴のち曇り 18日:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉に車を止めると、最初標高差で40m程下り、車道に沿って対岸に渡ります。以前のルートは青木鉱泉からすぐ川を渡り、対岸の林道に至るものだったようです。 すぐ川を渡るルートは出水の度に橋が流される為、(嫌気がさして?)再整備されなくなったようです。 ただ、現在でも川の水が少ない時期には旧ルートを使えそうです。 旧ルートは青木鉱泉テントサイト「6」番が入口となります。 |
その他周辺情報 | 青木鉱泉 入浴料1000円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
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感想
青木鉱泉に車を止め、中道-薬師ヶ岳-観音ヶ岳-赤抜沢ノ頭-鳳凰小屋-ドンドコ沢のルートで鳳凰三山に行ってきました。
青木鉱泉に車を止め中道を登ろうとする場合、最初標高差で40m程下り、車道橋を渡って対岸に出る必要があります。
鉱泉から直に川を渡るルートがある筈でしたが出発時には見つける事が出来ませんでした。旧ルートを通れれば、15分程の時間短縮になります。(下山してから入口が判りました…( ;∀;))
最初はごく普通の林道を歩きます。暫く行くと右手に小さな廃屋(風呂場跡でした)が見えてくるのでそこから取りつきます。比較的わかり易い道です。
この周辺は製紙会社の林のようです。小さな廃屋から少し離れて大きな廃屋があります。造林小屋だったのでしょうか。
登山道はかなり整備されており、歩き易い道です。最初はカラマツ林を歩くこととなります。
九十九折れの道を歩いて行くと林道と交差します。暫く車が通った形跡がないので、これより下部で道が寸断されているのかもしれません。車道は草地になっており緑が目を和ませます。
登山道はなだらかになったり、比較的急になったりを繰り返しながら標高を上げて行きます。”急”と言ってもそれ程ではありません。かなり歩き易い道です。
植生も少しづつ変わってきますが、変化に富んだ道という訳ではありません。どちらかと言うと単調な部類でしょう。
薬師ヶ岳が見えると、そこへ至る道が急に見えます。それを見ると「まだあそこまで登る必要があるのか」と少々辟易しそうですが、見た目程大変ではありませんでした。
薬師ヶ岳には二つのピークがあります。向かって右側のピークの方が高いようですが、ここに来る人はどうも少ないようです。山頂脇に小さなケルンがあるのみでした。
山頂票は向かって左側のピークにありました。どうもそちらの方が”山頂”の扱いのようです。
中道を登っている最中は快晴でしたが稜線上に出た頃には雲の多い天気になってしまいました。
なので、写真もいまひとつ・・・。
薬師ヶ岳から観音ヶ岳は快適な尾根歩きが楽しめました。
観音ヶ岳を過ぎると地蔵ヶ岳のオベリスクがよく見えます。一旦下って赤抜沢ノ頭に登り返すのはちょっと憂鬱でした。
赤抜沢ノ頭から来た方向を振り返ると…。観音ヶ岳が鎮座しています。逆方向へ向かうのはもっと嫌でしょうね。
賽ノ河原にはお地蔵さんが沢山ありました。オベリスクに登っている方も幾人かいましたが、私にはその技量が無いと判断し、眺めるだけに留めました。
賽ノ河原から下る道はザレています。下りに使った為、楽に下れましたがこのルートを登りに使うと難儀しそうです。
鳳凰小屋は・・・。
何と言いますか、昔の山小屋そのままというイメージでした。トイレは別棟、水場も別棟。(小屋内にトイレや水道はありません)食堂の床が無く、土間だったのには驚きました。
夜はカレー。これも昔の定番と言ってよいでしょう。日によってバラツキがあるようですが、私はそこそこイケると感じました。
翌朝の朝飯は目が点になってしまいましたが・・・。(でもこれも昔の定番パターンです)
鳳凰小屋からドンドコ沢ルート以前(20年程前)ネット上でイロイロ書かれていた為、やや荒れた道であることを覚悟していたのですが、それは杞憂に終わりました。
周辺の地質もあるのでしょうが、かなり良く整備された、歩き易い道です。
全然問題はありませんでした。
途中、沢底が赤くなった沢がありました。ちょっとだけ上流に行く鉄鉱泉が湧き出しています。
温度は低く、所謂”鉱泉”でした。湧き出す水を舐めてみると鉄の味がしました。
そこから暫く歩くと青木鉱泉。登山の汗を流させてもらいました。
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