寄−釜場平への地図記載経路調査と花

2017年06月20日(火) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 7.2km
• 登り: 481m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:34

10:10 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
10:13 10:13 水源の森・公衆トイレ
10:23 10:23 後沢出合
11:51 12:03 釜場ノ平
13:30 13:32 後沢出合
13:41 13:41 水源の森・公衆トイレ
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋手前の駐車スペースに駐車。1台先行車あり（途中で会った3人の御夫人方の車らしい）。

コース状況／危険箇所等

寄沢右股から釜場平の上への経路は急斜面でしたが、木や根があるので登れます。

その他周辺情報

花の写真は、自分にはどの程度、貴重なのか不明なので、一応、情報は伏せます。

写真

寄〜釜場平の上への作成経路図。

6/20 10:14

今まではゴアテックス(3割引\7,500位)のトレランシューズだったが、今日は安いトレランシューズ(5割引き\3,700)を試します。

6/20 10:19

途中で会った3人の御夫人達が、怖い蛇がいると言ってた。ホトトギスを盗掘するあなた達の方が怖いですよ！

6/20 10:24

モノレールの工事をしていた。どこに詰めてるのか、今度確認しよう。

6/20 10:37

タカノス沢出合。登山道は本流を渡って、左岸を行くが、地理院地図経路は右岸だ。（気が付かずに左岸を上った。）

6/20 10:50

気が付いて、右岸を確認する。堰堤は右岸から超えられるのを確認した。（作成地図A）

6/20 10:52

そのまま右岸を歩く。

6/20 10:54

滝があった。

6/20 10:57

この先の堰堤の手前で、左岸からの登山道と合流する。（作成地図B、清兵衛沢出合の手前）

6/20 11:10

慰霊碑。

6/20 11:15

この矢印は地理院地図通りの様だ。

6/20 11:17

地理院地図では作成地図Cが経路だが、柵が出来たためか、沢寄りに経路が変わっている。多分、地理院地図経路は柵扉の向こうから来るのであろう。

6/20 12:16

登山道は沢から離れるように登ってゆくが、作成地図D点で、沢方向へヤブを入ってみる。（もう少し前からの様だ。）

6/20 11:25

獣道はきちんと出来ている。柵は下を這って抜ける。

6/20 11:27

左には右股の沢が見える。

6/20 11:30

蜘蛛の巣を払いながら灌木地帯を抜ける。

6/20 11:32

ガレが押し出す支沢に出る。この上には登山道がある。

6/20 11:32

沢の左岸を歩く。

6/20 11:39

地理院地図記載の経路だと崖で登れないので、少し戻った所（作成地図E）から急斜面を上る。

6/20 11:45

右の尾根に上がる。なんとなく獣道がある。

6/20 11:47

ピンクリボンがあった。

6/20 11:50

尾根に乗った。

6/20 11:53

上に釜場平のベンチが見える。

6/20 11:57

地理院地図の経路通りに通行禁止リボンの所に上がる。

6/20 11:58

イイハシノ大滝への左岸尾根への禁止テープ。

6/20 11:59

釜場平のベンチ。ここからは登山道を戻る。

6/20 12:06

梯子の上の経路はきれいに踏み固められていた。

6/20 12:13

ガレが押し出す支沢の所。この下が往路で沢に降りた所。

6/20 12:26

イイハシノ大滝F1を見に行く。

6/20 12:28

周辺には期待したケイワタバコは無かった。

6/20 12:29

ホトトギスも咲いてない。

6/20 13:11

この地点で登山道は沢を渡るように図示されているが、昔はそのまま右岸を行ったのであろう。

6/20 13:13

なんでここに注意書きがあるのか？と思っていたが、こちら側（右岸）が昔の経路だったのだろう。

6/20 13:33

トンボがいた。

ミゾホオズキ。

イチヤクソウかな？

もう一つ。まだ咲いてないみたい。もう少しか？

サワギクかな？

ギンリョウソウ。

すごく小さなクワガタソウ。

クモキリソウみたいだ。

もう一つ。

可憐な花だな！ウメガサソウかな？

きれいなのでたくさん撮るが、崖っぷちでなかなか撮りにくい。

咲いている。墜落（滑落ではない）すると、崖下は5m。

双子のつぼみ。いいですね。

これは咲いている。

ニガナ。

ミヤマキケマン。

ミミナグサ？

ハハコグサ。

不明。

アカショウマ。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

明日からは本格的な梅雨になりそうなので、遅いですが、常々気になっていた、寄~雨山峠への経路の、日本地理院の地図記載の経路と、現在の登山道との違いを確かめるべく、寄~釜場平を歩いて確認した。
（1）タカノス沢出合での渡渉地点：地理院地図では沢を左岸にわたるように道標が出ているが、昔は右岸をそのまま歩き、その先の堰堤も左から超えられることが分かった。
（2）イイハシノ大滝への分岐からは、登山道は沢寄りだが、地理院地図の経路は沢から離れている。これは柵ができて通れなくなったためであろう。合流する地点には柵扉があった。
（3）右股の沢を渡って急尾根に取り付く地点は、現在の登山道は地理院地図記載の経路より上だが、記載経路の所は急な崖（無理やり登れないことはない）なので、少し戻って急斜面に取りついた。なんとなく獣道ができていた。
（＊）今回、登った経路にはなんとなく獣道が付いていたことが分かった。人間は登山道を新しく作るが、獣は子子孫孫、昔の経路を親から受け継いで歩いているのかもしれない？　なんて思ったりしています。
（＊）歩き始めて、すぐに3人の御夫人達に会いました。何か植物を持っており、細長い葉っぱだったので「何ですか？、ユリですか？」と聞いたら、彼女曰く、「ユリは採っちゃダメでしょ」、私が「じゃなんですか？」、「ホトトギスよ」、「ホトトギスもだめじゃん」、「そうね」だって。オイオイ！どうしようもないな。