立山スキー(雄山) 山崎カール・一の越滑走
- GPS
- 10:57
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
(東京発3:30扇沢P着6:45)
扇沢7:30=(立山黒部アルペンルート)=
室堂8:55-9:40
→雷鳥沢キャンプ場BC11:07
悪天のため停滞
Tバーリフトでスキー練習&温泉
2日目:
雷鳥沢キャンプ場BC6:25→
一ノ越8:12-30→
雄山9:40-10:30→
ロウソク岩下部DP(2888m)10:55-11:10→
滑降終了点(2478m)11:42-56→
一ノ越直下(2643m)12:28-48→
雷鳥沢キャンプ場BC13:11-14:50→
室堂ターミナル15:50-16:00=(アルペンルート)=
扇沢17:21
天候 | 1日目:曇り時々雨+ガス 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駐車場は無料と有料がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・室堂ターミナルから雷鳥荘まではほぼ夏道どおりに歩く(雪が少なく滑走不可)。 ・雷鳥荘からキャンプ地までは架設Tバーリフトのゲレンデ周辺を滑走可。 ・一ノ越からの稜線は夏道が出ている。 ・雪質はシャーベットなりかけ。 ・山崎カールは落石跡ちらほらあり。一応注意。 ・下部は雨などで溝や轍が出来ており滑りづらい箇所あり。 ・雷鳥沢野営場一泊500円 水道あり、携帯可(AU)。 ・Tバーリフト1回200円、6回1000円、1日3000円 ・雷鳥荘の温泉600円 ・扇沢へ下山後の温泉→大町市コミュニティセンター わっぱらの湯 0261-22-2759 400円。 http://www.miasa.ne.jp/~sizuka/index-onsen-omachigenkihonpo.htm 加水源泉をかけ流し。 |
写真
感想
6月も下旬に入って、山スキーをするとは自分でもつい1週間前まで思ってもいなかった。
山スキーの経験の少なさから、色んな葛藤や迷いがあって、
最終的に立山テント泊を決断したのは前日だった。
1日目、室堂ターミナルからキャンプ場までスキーで滑れると
思い込んでいたら、すぐに夏道が出てスキーを脱ぐ羽目に。
結局滑走できたのは雷鳥荘から。
テント泊装備一式背負うとなかなか思うように滑れないということを実感。
午後は予想以上の悪天で想定外の停滞。
でも、そのぶん、Tバーリフトで練習したり、
温泉に浸かってまったり、のんびり体調を整えることができた。
着いたときは3張りしかなかったテントもお風呂から戻ってきたら
10張りぐらいに増えていて、管理小屋前はなかなか盛況。
呑んで食べて、8時前には就寝。
2日目、計画段階では1日目に雄山に登って、と考えていたのが停滞になったので、
今日雄山に登ることにする。下から眺めると稜線近くの傾斜はとても急に感じ、
不安いっぱい山頂に着くまで何処を何処からどう滑ろうかずっと考えていた。
山崎カールの下りはじめ、ローソク岩あたりまでの急斜面の処理が
イマイチ不安なので、100%安全確実に滑れるところまで徒歩で下りた。
ヘタレかもしれないが、今回はそれでよかったと思う。
それを差し引いても色んな新しい経験が出来たし。
それにしてもあのパノラマミックな風景のなかを重力にまかせて滑り降りる
爽快感といったら・・・!ヤバイです。
あっという間に高度を下げてしまうのが勿体無くて、
ちょっと滑っては立ち止まり振り返り、時間をかけて下りた。
滑りそのものはもちろんコース取りなど含めまだまだ研鑽の余地大。
でも今回、やっと山スキーらしいことができたような気がして、
良きスキー納めになったと思う。
それにしても兼用靴の歩きにくさは辛いものがある。
登山靴持って上がれば良かったかな。。
【以下備忘録】
初日1コケ。荷物が重くて起き上がるのにひと苦労。
2日目2コケ。1回は前のめりに転倒。セーフティで板外れる。反省。
水消費:2日目1.5リットル(ポカリ1+お湯0.5)
行動食:ミニあんぱん5個入り
服装:上→メッシュ長袖T+半袖T+合羽上着(登高時は合羽着用せず)
下→夏用登山ズボン+オーバーズボン
靴下→ウール中厚手
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