南沢あじさい山から日の出山
- GPS
- 07:25
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 995m
- 下り
- 972m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)日向和田駅⇒〈JR青梅線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日の出山を挟んで2つの尾根を辿るコース、全般に針葉樹林の中を行く歩きやすい道で危険箇所はない。 |
その他周辺情報 | あじさい山入山料:500円 |
写真
感想
「梅雨時に登りたい山」の記事を見て、東京・五日市の南沢あじさい山にでかけた。山行はあじさい山見物後、金刀比羅尾根から日の出山経由で青梅の日向和田駅に下るコースとした。
武蔵五日市駅から40分ほどであじさい山入口に着く。長年、自力であじさい山を築いてこられた南澤さんから春の桃の花や桜も素晴らしいなどのお話を伺ってから出発する。
入口近くの下の方は白のアジサイが、登っていくと次第に薄水色から青のアジサイに変わる。まだ五六分程度だと思われるが、なにせ全体で1万株というアジサイが歩道の対岸斜面に咲いている様は、なかなか壮観な眺めだ。
あじさい山に別れを告げ、金比羅山に向かう。琴平神社の社がある場所は頂上ではなく、頂上はその手前、尾根道から離れた何の変哲もない所にあった。
ここから日の出山まで続く金刀比羅尾根は杉や桧の針葉樹林の中の道、照りつけるもう夏の陽の光を遮ってくれるのはありがたいが、長い単調な道が続き少々我慢を強いられる。途中の伐採地と麻生山で展望が開け、変化を与えてくれる。
麻生山は最近整備されたようでベンチなどが真新しく、展望を楽しみながらゆったり休める所だ。登山道は巻道経由が一般的のようだが、ここは頂上に立ち寄ることをお勧めしたい。
尾根道から急な長い階段を登って日の出山に着くと一変して多くの登山者で賑わっている。山頂からの展望は見事と言いたいところだが、この日は晴れてはいるが、もやっと霞んでいる状況だ。それでも周辺の奥多摩の峰々を眺めながらお昼をとる。
昼食後、日向和田駅に向けて出発する。頂上直下に白いコアジサイが群落をなしていてるのが目に入る。ずっと下まで咲いているのがとても印象的だ。
日の出山から日向和田駅間は10年ほど前に歩いた道だが、麓の梅の公園で観た梅の花以外記憶になく初めて歩いた道という気がした。
ひたすら歩いて尾根道最後には、奇しくも始めと同じ琴平神社で締めくくることになった。
今回は季節のあじさい見物と夏シーズンを控えた足慣らしに役立った山行になった。
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