伊吹山 夕トレ登山でユウスゲに会う

2017年06月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 564m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

14:30 上野登山口
18:20 上野登山口

オカメガハラ散策約1時間半。

天候

晴れ、気温が上がり30℃近くに。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場。他に入山協力金あり。

コース状況／危険箇所等

日差しを遮る木々が無く、この様な日はとにかく暑く、日焼け対策は万全に。

その他周辺情報

山麓、醒ヶ井のバイカモ（梅花藻）が開花しています。JR醒ヶ井駅前駐車場（醒井水の宿駅みゆき）へ。徒歩5分、風情ある旧中山道の街並の中を歩いてバイカモの咲く地蔵川の清流に。

写真

6/23 13:41

伊吹山の前に醒ヶ井に立ち寄る。その理由は…

6/23 13:50

このバイカモ（梅花藻）の花。水温14℃程前後の冷たい清流にしか咲かない「湧水の妖精」。

6/23 13:52

伊吹山や鈴鹿北部の山々に降った雨水が伏流となり長い年月をかけて、ここ醒ヶ井の地蔵川に湧き出る。そう、日頃登っているこの周辺の山の恵み。

6/23 13:53

群生しているのでとても綺麗。何となくあの山の花に似てないかな…そう、あの花。

6/23 13:53

白く可愛らしい花で、群生する…そう、ニリンソウに似てるような。

6/23 13:53

命名「水のニリンソウ」!

6/23 14:14

バイカモを楽しんだ後は、伊吹山を目指します。

6/23 14:14

今日は山頂までいかず、白い建物が見えるあたりの3合目、オカメガハラのお花畑が目当てです。

6/23 14:46

登り始めてしばらくで、もうイブキハタザオ。

6/23 15:01

1合目ではお馴染みのクサフジ。

6/23 15:06

クララ。某アニメから名前がつけられた花…

6/23 15:07

ではなく、漢字で「眩草」。根を噛むと目がクラクラする程苦い事から転じてクララ。花咲く直前です。

6/23 15:09

この時間だから下山する人ばかりだ（午後3時）。

6/23 15:12

白山神社。日本には同じ名前の神社が25あるそうです。

6/23 15:21

イブキノエンドウ。織田信長の薬草園伝説を裏付ける欧州原産の花。

6/23 15:23

早々とイブキガラシが出て来た。

6/23 15:26

何やら不気味なものを発見。虫の幼虫？エイリアンの様だ。

6/23 15:34

カタバミ。

6/23 15:35

イボタノキ。

6/23 15:42

ヒメウツギの花が満開。

6/23 15:44

キバナノレンリソウ。信長伝説パート2。

6/23 15:46

クルマバナ。

6/23 15:50

蹴鞠場と徳蔵山。遠景うっすら霊仙山。

6/23 15:50

カラマツソウ。

6/23 15:55

ホオズキの花。夏近し、を感じます。

6/23 15:51

そのホオズキの葉をムシャムシャ食べていたカミキリムシ。

6/23 15:57

ナワイチゴ。別名タイチゴ。

6/23 15:59

お馴染み伊吹山どーん。

6/23 17:26

いよいよ3合目のオカメガハラへ。

6/23 16:05

エゾフウロ。

6/23 16:08

おお、立派なコミヤマアザミだ。

6/23 16:08

このアザミは近寄って見ると他のアザミよりゴージャスな装いに思えます。

6/23 16:09

ハクサンフウロ、見っけ。

6/23 16:12

早咲きのユウスゲの花が咲いていました。

6/23 16:13

ササユリも伊吹山をバックに。

6/23 16:14

ササユリとユウスゲが隣同士で咲いているのを見たいな。

6/23 16:16

いつ来てもアザミは咲いています。主役は張れないけど、山の名バイプレイヤー。

6/23 16:17

こちらはゲンノショウコ…かな？ フウロより小ぶりで花が茎に直角。

6/23 16:21

オカメガハラがユウスゲの花で埋まるのは1週間程後でしょうか。

6/23 16:23

まだまだ蕾が多いユウスゲ。

6/23 16:28

「クララが立った！」はい、普通は立ってます^_^

6/23 16:32

キバナハタザオ。

6/23 16:40

ズームすると黄色スリッパか枕の様に見えるキバナノレンリソウ。

6/23 16:41

テリハノイバラ。

6/23 16:41

花の大きさと葉からノイバラと違うかな、と。

6/23 16:46

ハクサンフウロ。

6/23 16:46

アヤメがひっそりと草むらに隠れていました。草原の主役を譲って舞台裏に引っ込んでしまいましたか。

6/23 16:51

少しあちこち散策。ヤマボウシの樹を見つけました。にぎやか！

6/23 16:52

こんなにいっぱい！

6/23 16:54

踊ってる、踊ってる。

6/23 16:56

もう花の時期は終わりかと思っていましたので、見られて嬉しい！

6/23 16:56

押し合いへしあい、にぎやか。

6/23 17:09

鈴なりのエゴノキ。

6/23 17:09

そろそろ花は終わりです。

6/23 17:10

シカを捕まえるための檻がありました。

6/23 17:17

おや、ここにもアヤメ。

6/23 17:26

夏至の週、日は長いですがそろそろ下山です。次はユウスゲ祭りの時期かな？

6/23 17:26

まるで梅雨明けしたような暑い日の夕方の散策、いや夕トレ山行でした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

飲料水

感想

kenny

仕事が早く片付き出先からの帰路ふと思い付きで伊吹山に寄った。まだ10日程前に歩いた高原の主役はアヤメやオドリコソウだった。梅雨入りしても長い間雨が降らなかったが、数日前にようやくお湿りが。短い間にオカメガハラの花の役者は随分入れ替わっていた。大勢の人で賑わうユウスゲの季節まであとわずか。アヤメが姿を消し、アザミや早咲きのユウスゲに混じってササユリがまばらに咲く程度で、今は静かな時期。梅雨の雨が本格的になる前最後の晴天の午後、黄昏時まで静寂の高原を楽しめた。しばらくの間は空とにらめっこしながら出かける季節に入る。花は見る事が出来ても伊吹山は姿を見せない日が続く。夏が待ち遠しい…