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Yamareco

記録ID: 1177549
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳 池山尾根から

2017年06月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:48
距離
19.1km
登り
2,041m
下り
2,049m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
1:35
合計
9:48
5:59
8
スタート地点
6:26
6:26
20
7:28
7:35
28
8:03
8:04
10
8:14
8:14
47
9:01
9:01
4
9:05
9:05
24
9:29
9:29
47
10:16
10:16
36
10:52
10:56
27
11:23
12:00
13
12:13
12:29
7
12:36
12:36
7
12:43
12:43
8
12:51
12:57
18
13:15
13:16
23
13:39
13:39
13
13:52
13:52
3
13:55
13:55
27
14:22
14:22
5
14:27
14:27
17
14:44
14:52
13
15:05
15:09
15
15:47
ゴール地点
天候 曇りがち
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道終点の駐車場には落石の恐れがあるため、行かないようにと少し手前のゲートに張り紙がしてありました。そこのゲート手前に駐車場があるます。30分ほど余分に歩くことになります。ゲート自体は開いていたので林道終点に駐車している方もいました。平日だったからかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
ほとんど夏道が出ているので、アイゼンは不要でした。空木平小屋周辺は残雪がありますので、夏道が不明瞭なところがあるので注意です。
ゲートにはこの先は落石のため、立入禁止の張り紙があったがゲートは開いていた。平日だからか?
2017年06月22日 05:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 5:59
ゲートにはこの先は落石のため、立入禁止の張り紙があったがゲートは開いていた。平日だからか?
駐車スペース有り
2017年06月22日 05:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 5:59
駐車スペース有り
ゲートの張り紙
2017年06月22日 06:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 6:00
ゲートの張り紙
林道を少し戻って登山道に入るます。
2017年06月22日 06:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:06
林道を少し戻って登山道に入るます。
30分ほど歩くと林道終点に到着。2台駐車してました・・・
2017年06月22日 06:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/22 6:25
30分ほど歩くと林道終点に到着。2台駐車してました・・・
ここから池山尾根に入っていきます。
2017年06月22日 06:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:26
ここから池山尾根に入っていきます。
森林の中を気持ちよく歩いていく。
2017年06月22日 06:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:37
森林の中を気持ちよく歩いていく。
分岐箇所にはしっかりした道標があるので道迷いすることはないでしょう。
2017年06月22日 06:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:52
分岐箇所にはしっかりした道標があるので道迷いすることはないでしょう。
山ツツジが出迎えてくれます。
2017年06月22日 06:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 6:59
山ツツジが出迎えてくれます。
この辺りは唐松が多いです。戦後、植林されたものだとか。
2017年06月22日 07:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:03
この辺りは唐松が多いです。戦後、植林されたものだとか。
少しガスっているところも幻想的。
2017年06月22日 07:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:05
少しガスっているところも幻想的。
立派なお髭ですが、どうなっているのやら。
2017年06月22日 07:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:15
立派なお髭ですが、どうなっているのやら。
池山小屋近くの水場。勢いよく出てました。
2017年06月22日 07:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 7:34
池山小屋近くの水場。勢いよく出てました。
池山に登っていくか、巻いていくか、どうするかな。池山には帰るに寄ることにして、巻道と思われる遊歩道方面にいきます。
2017年06月22日 07:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:36
池山に登っていくか、巻いていくか、どうするかな。池山には帰るに寄ることにして、巻道と思われる遊歩道方面にいきます。
森の向こうに見えるのが池山かな。
2017年06月22日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:46
森の向こうに見えるのが池山かな。
この辺りはダケカンバが多い。
2017年06月22日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:46
この辺りはダケカンバが多い。
ゴゼンタチバナが現れた。
2017年06月22日 07:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 7:57
ゴゼンタチバナが現れた。
分岐箇所には必ず立派な道標があるので安心です。
2017年06月22日 08:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 8:04
分岐箇所には必ず立派な道標があるので安心です。
2000m付近からはイワカガミの群落があちこちに出現します。
2017年06月22日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/22 8:25
2000m付近からはイワカガミの群落があちこちに出現します。
イワカガミ街道だね。
2017年06月22日 08:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 8:29
イワカガミ街道だね。
写真を撮るのも楽しい。
2017年06月22日 08:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 8:38
写真を撮るのも楽しい。
迷尾根の入り口の看板。ナローアンドスティープで危険とのこと。注意して行こう。
2017年06月22日 08:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 8:40
迷尾根の入り口の看板。ナローアンドスティープで危険とのこと。注意して行こう。
残雪はなかったので安心です。
2017年06月22日 08:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 8:41
残雪はなかったので安心です。
クサリ、はしごがつけてあるので、特に問題はないけれど、落ちたらただでは済まないところはあります。
2017年06月22日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 8:48
クサリ、はしごがつけてあるので、特に問題はないけれど、落ちたらただでは済まないところはあります。
怪獣・・・
2017年06月22日 08:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 8:51
怪獣・・・
2017年06月22日 08:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 8:58
だんだん残雪が出てくるが、特に問題無し。
2017年06月22日 09:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 9:42
だんだん残雪が出てくるが、特に問題無し。
2017年06月22日 09:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 9:48
やっと森林限界まで来ました。
2017年06月22日 10:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 10:18
やっと森林限界まで来ました。
空木岳も見えてきましたよ〜
2017年06月22日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 10:21
空木岳も見えてきましたよ〜
これから登るルート。ここまでくると酸素が薄いせいか足が重いです(歳のせいという話も・・・)
2017年06月22日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 10:21
これから登るルート。ここまでくると酸素が薄いせいか足が重いです(歳のせいという話も・・・)
シャクナゲはまだ咲いてませんでした。来週くらいがいいのかも。
2017年06月22日 10:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 10:29
シャクナゲはまだ咲いてませんでした。来週くらいがいいのかも。
あれが駒石なのかな。
2017年06月22日 10:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 10:35
あれが駒石なのかな。
眺めも良くなってきました。
2017年06月22日 10:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 10:54
眺めも良くなってきました。
なんか楽しい形だね。
2017年06月22日 10:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 10:54
なんか楽しい形だね。
2017年06月22日 11:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 11:01
キバナシャクナゲが咲きはじめてました。
2017年06月22日 11:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 11:26
キバナシャクナゲが咲きはじめてました。
駒峰ヒュッテはまだ休業中。お腹減ったのでここで昼食です。
2017年06月22日 12:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 12:03
駒峰ヒュッテはまだ休業中。お腹減ったのでここで昼食です。
やっと頂上到着。
2017年06月22日 12:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:13
やっと頂上到着。
南駒ヶ岳方面。
2017年06月22日 12:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:14
南駒ヶ岳方面。
木曽駒ケ岳方面。
2017年06月22日 12:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:14
木曽駒ケ岳方面。
誰もいないのでセルフタイマーです。今日は4人池山尾根に入ったと思うけど、自分が最後でしたね。
2017年06月22日 12:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:18
誰もいないのでセルフタイマーです。今日は4人池山尾根に入ったと思うけど、自分が最後でしたね。
頂上遠景。
2017年06月22日 12:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:20
頂上遠景。
空木平。結構、雪が残っているようだ。
2017年06月22日 12:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:20
空木平。結構、雪が残っているようだ。
御嶽山方面。
2017年06月22日 12:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:22
御嶽山方面。
貸切の大パノラマ。
2017年06月22日 12:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:22
貸切の大パノラマ。
木曽方面。稜線の両側に伊那谷と木曽谷が眺められるなんて、最高だね。
2017年06月22日 12:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:24
木曽方面。稜線の両側に伊那谷と木曽谷が眺められるなんて、最高だね。
下山は残雪を利用して空木平へ降りてみよう。
2017年06月22日 12:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:37
下山は残雪を利用して空木平へ降りてみよう。
シリセード、滑落、足スキー、転倒を駆使して(?)楽しく滑りおちました。
2017年06月22日 12:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:40
シリセード、滑落、足スキー、転倒を駆使して(?)楽しく滑りおちました。
雪が柔らかいからどうなっても平気だよ。
2017年06月22日 12:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:41
雪が柔らかいからどうなっても平気だよ。
空木平小屋まで雪が繋がっていました。
2017年06月22日 12:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:47
空木平小屋まで雪が繋がっていました。
2017年06月22日 12:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:49
2017年06月22日 12:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:51
立派な避難小屋でした。
2017年06月22日 12:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 12:51
立派な避難小屋でした。
ここでも結構、水量が多いですね。
2017年06月22日 12:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/22 12:51
ここでも結構、水量が多いですね。
2017年06月22日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 12:57
こちらの登山道は雪が溶けたばかりのせいか、少し荒れてます。
2017年06月22日 13:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 13:07
こちらの登山道は雪が溶けたばかりのせいか、少し荒れてます。
残雪のせいで登山道が分からないところがありますので、ルートファインディングは慎重にね。
2017年06月22日 13:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 13:07
残雪のせいで登山道が分からないところがありますので、ルートファインディングは慎重にね。
帰るに寄った池山小屋。なかなか素敵なところです。
2017年06月22日 14:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 14:46
帰るに寄った池山小屋。なかなか素敵なところです。
テラスもあるよ。
2017年06月22日 14:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 14:51
テラスもあるよ。
池山登山道に入るとドウダンツツジが咲いてました。
2017年06月22日 14:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 14:55
池山登山道に入るとドウダンツツジが咲いてました。
これもドウダンツツジの一種らしい。
2017年06月22日 15:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 15:03
これもドウダンツツジの一種らしい。
すぐに池山山頂に到着。
2017年06月22日 15:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 15:05
すぐに池山山頂に到着。
駒ヶ根の街が見える。
2017年06月22日 15:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 15:06
駒ヶ根の街が見える。
千畳敷カールが正面に見えている。素敵な展望台だね。
2017年06月22日 15:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 15:06
千畳敷カールが正面に見えている。素敵な展望台だね。
2017年06月22日 15:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 15:14
池山の登山道にはギンリョウソウがたくさん咲いていた。
2017年06月22日 15:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 15:21
池山の登山道にはギンリョウソウがたくさん咲いていた。
2017年06月22日 15:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/22 15:21
なんか不思議な植物だよね。
2017年06月22日 15:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/22 15:22
なんか不思議な植物だよね。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション コンロ 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

空木岳は以前、伊那川ダム(木曽側)から登ったことがあるが、今回は池山尾根から登ることにして、登山口に向かった。林道を進んでいくと空木岳登山道入口(第二取付点)を少し過ぎたところに駐車場とゲートがあり、自動車が一台。男性が出発するところだった。ゲートは開いていたが、張り紙が有り、落石の危険があるため入らないようにとのこと。登山者は500mほど戻ったところの登山道入口から入山するようにとある。それならと自分もここに駐車することにして準備をして出発した。薄曇りだが、ヤマテンによると良くなってくる予報だった、大展望を期待しよう。

30分ほど登ると林道終点の広い駐車場に着くが、自動車が2台駐まっている・・・良く分からないが、どうもそういうことなのだろう(?)。体力維持も目的なので余分に歩くことに抵抗はないが・・・ここから池山尾根の登山道に入っていくことになるが、良く整備された広い道で歩きやすいし、分岐点には立派な道標もあり、迷うこともない。戦後に植林されたというカラマツの森を抜けていくと、池山に登る登山道(急峻)と巻道と思われる遊歩道との分岐に差し掛かる。池山は下山時に寄ることにして遊歩道と書かれた方に歩みを進めるが、遊歩道と登山道の表記の違いは何なのだろうか?道に特に違いはないような気がするし、最終的な標高差も同じだ。他にハイキングコースとかの表記もあるところもあった。どうもそういうことなのだろう(?)。

標高2000mも超えるとイワカガミが可愛い花を咲かせて群生している。山歩きをしていてほっこりする場面だ。ここのイワカガミは栄養がいいのか、色鮮やかで大きめで見事なものでした。

さらに進むと迷尾根に入っていくが、残雪はないので特に問題はなかった。クサリやハシゴがしっかり付いているので逆に安心です。ただ、落ちたらちょっとヤバい感じのところは細尾根だからあるね。中途半端な残雪時は神経使いそうだ。

頂上へはこれまた分岐があり、駒石方面から目指すことにする。シャクナゲはまだ咲いていなかったが、キバナシャクナゲが頂上近くになると咲いていた。シャクナゲの見頃はもう少し先になるようだ。下山してきた方によると、今年は少し遅いそうだ。立派なシャクナゲの木がたくさん生えていたので見てみたいものだ。

最近、歳のせいか標高が上がって酸素が薄くなると足が極端に上がらなくなってくる。嫌になっちまう。それでも、なんとか頑張って山頂に到着するとお楽しみの大パノラマが待っていた。遠方は少しガスっているが素晴らしい景色だ。伊那谷と木曽谷を両側に望める素敵な場所だ。

下山は空木平に降りるカールに残雪が多く残っていたので、滑って降りるのもいいかなと思いシリセード、足スキー、滑落訓練?転倒技を駆使し空木平小屋に向かった。雪が柔らかいのでこちらの方が楽で楽しいかもね。ただ、小屋周辺は残雪で夏道がわかりにくいので注意です。自分も少し降りすぎて登り返しました。小屋から分岐まではまだ整備されていないのでちょっと歩きにくいですね。

下山時に寄った池山からは木曽駒千畳敷カールがよく見えるし、駒ヶ根の街や南アルプスの山並みも見ることができます。今日は晴天とまでいかなかったけれど、2800m級の山ならではの大パノラマを楽しむことができてよかったな〜もうあとは下るだけと思っていたら、真っ白なギンリョウソウが大軍で見送ってくれた。ここのギンリョウソウも栄養がいいのか、でかくて立派だった。ひ弱なイメージがあったけど意外でした。

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