船形山・大滝周回升沢廻り

2017年06月28日(水) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 8.6km
• 登り: 535m
• 下り: 524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:57

8:59 大滝キャンプ場
9:49 9:49 三光の宮分岐
10:12 10:13 不動石
10:18 10:19 瓶石沢分岐
10:34 10:57 升沢小屋
12:03 12:05 千畳敷分岐
12:25 12:25 升沢・観音寺コース分岐
12:29 13:06 船形山
14:04 14:10 小野田（夕日沢）コース分岐
14:55 14:55 大滝キャンプ場
14:56 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旗坂キャンプ場手前から大滝野営場へと続く小荒沢林道は約8kmの砂利道。
でこぼこ道のため、時速10km〜20kmほどのスピードしか出せません。
40分ほどの時間を計算しておくとよいでしょう。
現状では、FFの普通車でも通行可能ですが、勇気と技術は必要です。

コース状況／危険箇所等

熊の生息地ですので、熊よけの準備は怠りなく。
この日は、熊の落とし物は見当たらず。
升沢避難小屋から続く沢道は、50mほどの雪渓が残っています。
この数日で危険な状態になるので、かなり注意が必要です。
踏み抜くと1m〜2m転落します。

写真

大滝野営場
小荒沢林道から大滝野営場までの1km程度の区間は舗装路です。

大滝野営場からの登山道
まずは山頂方面に向かう道と三光の宮分岐に向かう道とに分かれます。
升沢避難小屋へは左に曲がり、三光の宮分岐を目指します。

ウットリするブナ林

ツクバネソウ

ギンリョウソウ

マイヅルソウ

ウワミズザクラ

ツクバネソウだらけ

サラサドウダン

チゴユリ

イワカガミ

ミツバオウレン

ツマトリソウ

ツマトリソウ

ウワミズザクラ

イワカガミ

イワカガミ
完全に白でもなく、ピンクでもなく…

タムシバ

シラネアオイ

オオバキスミレ

サンカヨウ

ショウジョウバカマ

雪渓もあと少しで消滅

スノーブリッジは相当もろくなっていますのでご注意を

シラネアオイ
これは形がとても整っていた。

シラネアオイ
かたまり。

ツバメオモトとタケシマラン

ミヤマキンバイ

ゴゼンタチバナ

ツマトリソウ

アカモノ

ゴゼンタチバナ

サラサドウダン

千畳敷を過ぎてからの展望地
山頂がかっこいい。

ハクサンシャクナゲ

ミネウスユキソウ
スタンバイ中

ミネウスユキソウ
スタンバイOK?

ミヤマハンショウヅル
スタンバイ中

ミネウスユキソウ

ミネウスユキソウ

ミヤマシオガマ

ホソバイワベンケイ

まあるい山頂

とがった山頂

船形山頂
本日は、蔵王連峰、朝日連峰、神室連峰、鳥海山がばっちり見えました。

船形山頂

山頂ジャンプ
今日もイマイチ

じゃーねー

感想

cafemonte

予定通り、仕事で船形山へ。
なんやかやで、今月3度目の船形山。
全部升沢登り、大滝下り。

船形の宝物であるブナの林床には、まだまだ花がたくさん。
残雪はほぼなく、今はイワカガミが見頃を迎えていて、沢筋にはシラネアオイやサンカヨウもたくさん咲いています。
思わず足を止めて、撮影、撮影。
お目当てであった山頂付近のミネウスユキソウ。
まだ時期としては早めのようで、あと数日すれば見頃となるでしょう。
あれだけの数がありますので、一斉開花するとそれはもう見事、見事。

山頂からの景色も最高。
栗駒山は雲に隠れているけれど、虎毛山と神室連峰はばっちり。
鳥海山も雲を抱きながらも、その山頂を見せてくれました。
神室連峰や栗駒山の大きさに比べると、鳥海山の大きさをとても感じる場所です。
船形山は、素晴らしき展望の山頂です。