天国のナメ＆イワナ宴会★大行沢-カケス沢左俣、右俣
fe_el
JA20
- GPS
- 51:52
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,043m
- 下り
- 1,679m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:38
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:45
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:25
2日目：カケス沢左俣〜桶ノ沢避難小屋
3日目：カケス沢右俣〜桶ノ沢避難小屋〜駐車場
※3日目の小屋〜駐車場までの6kmのログがとれていません。
（FEEL）
| 天候 | 1日目：薄晴れ、夜は時々小雨 2日目：曇り、夜中は雷雨 3日目：薄晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【6/30大行沢】 ・大東岳裏コース登山道を30分ほど進んだあたりから適当に入渓。 ・下部は巨岩帯が続き、股下〜腰上までの入水も多かった。 ・2段10m滝は見た目より悪くロープを出した。 ・京渕沢出合を過ぎるとナメが続く癒やし渓に。 ・メンバーの足元はフェルトとラバーに分かれましたが、完全にフェルト向きの岩質。 （FEEL） 【桶ノ沢避難小屋】 ・2階建ての快適な避難小屋（トイレなし） ・小屋前にとても広いスペースがあり、幕営＆たき火が可能。 ・水場あり ※沢で冷やしておいたパウチの肉類とビールを野生動物に食い荒らされてしまった(тωт。`)注意 （FEEL） 【7/1 カケス沢左俣】 大行沢に続き、美しいナメ滝の連続かと思いきや荒れた印象が強い。倒木が行く手を阻む事が多く、イメージはあまり良くなかった。滑りも強く、ラバーでの遡行は厳しい。フェルトをオススメ(ウールならより安全)。ザイルは30mを使用している。 (※メインの詳細のみ記載) ・3段50mナメ 直登。残置はなく(見つけられない？)、信用できる支点の構築は難しい為、滑落には十分な注意が必要。下段は水線をお助けを使い、細かいホールドを拾い中段へ。上段は右上の草付きへフリクションを信じ水線を行きトラバース気味に落口へ達す。上段は非常に渋く、高度もある為スリップはできない。攀じれない場合、地獄のクライムダウンになるだろう。高巻く場合は中段に上がる前に右岸へ。 ・3m、4mCSなど小滝が連続する。 直登できる滝が多く楽しいステージ。 ・下部15m＋上部55mナメ(核心) 直登。ここも残置はなく、斜度もありランナウト気味になる。ハーケンも岩が脆く気休め程度にしか効かない、滑落には十分注意する。下部15mは水線左から取付き水線をトラバースし右上の潅木帯へ。上部55mは再度水線をトラバースし右岸へ。左壁へランニングを取りたい所だが、ハーケン打つも岩は脆く効いてる感じはしない。嫌らしい草付きを30mほど直上。静荷重静移動し潅木に手が届き、落口に達した時には、緊張から一気に解き放たれ満足感に満たされた。高巻く場合は下部に入る前に樹林帯へ。おそらく大高巻きとなるだろう。 その後は難しい箇所もなく、多少薮を漕ぎ登山道と出合う。下降はその登山道で北石橋を経由しカケス沢出合まで戻った。 （teamJA20） 【7/2 カケス沢右俣】 前夜の雷雨により、多少ではあるが、沢の濁りと増水も感じられたが、もともと水量の少ない沢である為、遡行することに。滝＆ゴルジュで構成され登攀要素の強い右俣。フェルトでもラバーでも楽しめると思う。ザイルは30mを使用している。 ・ゴルジュ前衛4m 水線右凹状を直登。ここを巻くようであると、この先は少し厳しく感じるだろう。 ・2段12m 右側から。落口がちょいと渋い為「ザイルを出さない…」と言う選択肢はない。勇気を持ってザイルを出そう。 すでにゴルジュの雰囲気たっぷりだが、正面上部にスラブが目に入ってくるとゴルジュスタートとなる。 ・2m 右壁を。2手目までがポイント。ショルダーを使い越えていく。 ・2mCS ステミングで越えていく。 ・5m 右壁を直登。残置はなく、ハーケン打つも気休め程度。フォールはグランドかな…と思いながら緊張した(核心�検�A0)。巻きも厳しく見えた為、ザイルは引いて越えたい。 続いて釜を持つ2m(ナメ)だが、容易に見えて滑りが強く高巻きを選択。その際「北石橋」も確認できた。2段3mの手前に下降し、間もなく北石橋となる。そこのナメ13mで遊び、前日同様登山道にて下降した。 （teamJA20） カケス沢右俣のゴルジュ帯は高低差のあるゴルジュで、小さいながら釜を持つ滝が連続している。滝を直登するには釜から入水アプローチが多く、ホールドもつるつる系。 コンパクトながら登攀要素もそこそこある感じでした。 （FEEL） |
| その他周辺情報 | 秋保温泉共同浴場￥150 |
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感想
剱の源次郎尾根、4回目の正直とはならず(￣^￣゜)、なんとか天気の大丈夫そうなエリアを求めて宮城県の大行沢へ。
『ウォーターハイキング2』の表紙になってるナメナメの沢❤
ナメはもちろんキレイだったけど、下部は腰上まで水に浸かる箇所も多く、
カケス沢は登攀もあって、
飽きることなく楽しめました！
gothoさんに釣りを教えてもらい、小一時間でイワナ10匹(*´∀`*)
宴会は2日間とも超豪華で、
イワナの刺身に、漬け、天ぷら、南蛮漬け、岩魚汁、焼き枯らし、ぬか塩、骨酒、山菜料理。
他にもおつまみいーっぱい！！
1人で6リットルも酒を担いできたgothoさん(º ロ º๑)ひー！すごすぎる。笑
そして豪華すぎる宴会料理もありごとうございました。
仲間と楽しい時間を過ごせて、ホント贅沢だったぁ(*´﹀`*)
充実の3日間が過ごせたのは信頼できる仲間と、理解ある家族のおかげです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
今回も心より感謝。
記憶に残る素敵な沢旅となりました♪
この週末…全国的に悪天候の傾向でした。
その中でも唯一チャンスがありそうな山域をチョイス。これ、大正解☆結果的には大きな崩れもなく、沢を満喫できました(o￣∇￣o)♪
「天国的なナメ」と言われる大行沢。
その名だけでも楽しみは広がるでしょ♪
下部ゴルジュ帯はスルーして入渓。
しかしながら、現れたのは「天国」どころか、地獄の巨岩帯…。「天国」はドコ〜と、一生懸命に巨岩帯を越えて行く。ひゃ〜疲れました( ゜д゜)。
それが、あるポイントを過ぎますと、渓相は「天国的ナメ」へと一転するのです！足元フラット過ぎるんです(*゜∀゜)♪。ここのトポを私が書いたら「3kmナメ」って記載しそうです。そして、岩魚も走り出す！その魚影の多さにも感動の連続っ。gotoh-tさん「食材の当てにしてるからなぁ！」と、すかさず竿を出す！
釣果…結局何匹だったっけ？大量です( *^艸^)
gotoh-tさんはシェフとなり、岩魚料理だけでも10品♡。素晴らしい腕前♪山菜を使い、たくさんの宴会料理の数々！美味しかったぁ〜ごちそう様でした( *´︶`*)。ほんと、バリぇーションがすごかった♪。。よし！ウチも真似するぞ(๑•∀•๑)。。そして、FEELさんからサプライズ！少し早めのバースデーケーキ☆彡ビックリしたぁー♪贅沢お手製を頂いてしまいました(๑´ㅂ`๑)♡美味しかった♪ありがとぅ☆彡
出発前の予報で、土曜は停滞を予定してましたが、ところがどっこい、これが好転♪。それには想定外だったけど、カケス沢左俣を遡行するよ( *´︶`*)大行沢に続き美しいナメが続き、癒し渓。
なーんて思ってたら、ンンン？？
これがヤバくシビレました！滑りが強く、全く攀じれん(*゜∀゜)ハイパーV敗れたり！ラバーでの遡行は勧められない。ヌメヌメ、ツルツルです。そこは「タワシだろ…」と言われるかもですが、今回必要だったのはデッキブラシだったかもヾ(・ω・`;)。。リードはgotoh-tさん(フェルトウール)に全てを託す。ウールは吸い付く様にヌメリを攻略していく(もちろん登攀力は高いgotoh-tさんです)。安心するぅ♪カッコイィんだ(>ω<〃)。ビレー中に、数百匹クラスで、ブヨにたかられたんだけど、制御の手を離せるはずも無く…全身で50箇所以上喰いつかれた…トホホ。左眼が腫れてしまい視界が半分くらいになっちゃったヾ(・ω・｀)♪笑。
最終日は、カケス沢右俣へ。左眼の腫れは残り視界は狭い状態…テンションは少し低めだったけど、ここでgotoh-tさんから「大丈夫だぁ！今日は右俣だから、左眼は使わないだろ！」と。ひゃー♪ウケました( *^艸^)笑笑。その言葉に力をもらえました。ありがとうございます(≧∇≦*)。でも、その日のgotoh-tさんは、厳しかったんだぁー「お助けは出さんぞぉ！大丈夫だぁ！」って(*´・ω・｀*)グスン…泣きそうでした。笑笑
悪天候からの好転、滑りが強くてフリクションゼロを感じたり、ブヨに襲われ視界を失ったり、全部素敵な経験♪楽しかったぁ。釣り、料理、生活術、そして宴会術。沢ヤさんとして、かなりスキルアップを実感できた3日間でした。昼食を頂いた食堂の魅力、立ち寄った温泉、どれをとっても、充実過ぎる沢旅でした☆お腹いっぱいだぁ♪
皆様、今回もありがとうございました( *´︶`*)♡
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みなさま、こんにちは！
なんと素晴らしく美しい沢なのでしょうか！！
沢にケーキを担いだファンタジーさに朝から興奮しちゃいました(^O^)ｽｹﾞｰ
FEELさん、センスあるわぁ〜☆
JA20さん、お誕生日おめでとうございます🎉✨😆✨ 素敵なサプライズでしたね！
おまけにブヨの攻撃も…サプライズ！？(笑)
gothoさんのシェフっぷりも凄い⤴⤴
これぞ沢ヤさん！って感じがプンプン！憧れます🎵😍🎵
遠いけど、いつか行ってみたくなりました！お気に入り登録、させてくださいーい(☆∀☆)
bicycleさん
お祝いの言葉ありがとうございます♪嬉しいです☆。あっ、そっかー♪♪ブヨからのサプライズだったかぁ！それは、分かりにくいアプローチだゎ(笑)。あの絶望のディープな接吻で、ドMのレベルをアップさせてくれたってことで、ポジティブに考えることにします( *´︶`*)笑♪
お気に入り登録もありがとうございます♪左俣の滝を直登するなら、ザイルは50あった方がスムーズかもしれません。右俣は30で大丈夫かな。その時は楽しんで来てくださーい♪
こんにちは。ファンタジーFEELでございます(`･ω･´)キラン
ここは大行沢の下部以外は、多少増水しても行けそうなので雨の時にとっておくのも良いかもしれません♪
紅葉の時期もキレイなんだろうなぁー、と思いながら癒やされてきましたよ(*^^*)
お気に入り登録ありがとうございます。
沢はやらないのですが、二口渓谷（蛭にやられた思い出が…
ご飯ふくめ楽しいレポでした
tamanekoさん
二口渓谷綺麗なところですよね♪沢で涼んでいるファミリーが何組も☆楽しそうでした♪。
そこで蛭っすか？！ひぃー(*ﾟ∀ﾟ)。その時は大丈夫でしたかぁ？…全くノーマークで、意識してませんでしたが、今回は確認できませんでした。ラッキーだったのかも(汗)。。
我々の師匠は｢虫はスパイス、アブは友達、蛭は兄弟｣と言い放つ、沢の巨匠でありますゆえ、ブヨなどに弱音を放つことは、、たぶんタブーであります((*´∀｀*)ゞあははっ♪笑
コメントありがとうございます☆彡
はじめまして。コメントありがとうございます。
大行沢上部だけなら危険な箇所もなく、お散歩気分で誰でも行けるようなところでした(*^^*)
癒やされましたよ〜
ご飯は全ては写せませんでしたが、イワナ、山菜以外にもパスタなどなど、とくかく贅沢でした(o^^o)
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