谷川岳主脈縦走 平標新道〜主脈縦走〜茂倉新道

2017年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,026m
• 下り: 2,934m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:12
• 休憩: 0:24
• 合計: 10:36

6:14 土樽駅
8:06 8:06 仙ノ倉谷渡渉点の道標
9:39 9:39 平標ノ池
9:54 9:54 平標山
10:06 10:07 平仙鞍部
10:28 10:28 仙ノ倉山
10:42 10:42 エビス大黒避難小屋
10:55 10:56 エビス大黒ノ頭
11:25 11:25 毛渡乗越
11:35 11:35 越路避難小屋
12:04 12:04 万太郎山
12:25 12:25 大障子ノ頭
12:36 12:36 大障子避難小屋
12:45 12:45 小障子ノ頭
13:07 13:07 オジカ沢ノ頭
13:41 13:56 谷川岳・肩の小屋
14:07 14:08 谷川岳（トマノ耳）
14:16 14:16 谷川岳
14:38 14:38 ノゾキ
14:47 14:48 一ノ倉岳
15:01 15:06 茂倉岳
15:12 15:12 茂倉岳避難小屋
15:45 15:45 矢場ノ頭
16:50 茂倉新道登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土樽駅前駐車場

コース状況／危険箇所等

◎平標新道
林道終了地点から最後の渡渉点までの道が草木が生え放題のため、少し分かりづらいです。雨後は道も川のようになるので、泥&濡れないで行くのは難しいと思います。最後の渡渉点は膝下まで入りました。冷たくて気持ち良い。
渡渉点より先は超急登です。登りがいあり。正直、ここを下りたくない・・・。

◎平標山〜谷川岳
危険箇所は特になし。激しいアップダウン。道が草で覆われているので、下りは特に注意が必要。水場が大障子避難小屋のみ。夏場は水を多めに持たないと危険。雷が発生した時は正直怖いなぁ。

◎茂倉新道
けっこう急登なので、ゆっくり降りました。最後の駐車場手前の道が泥状で滑ります。

その他周辺情報

岩の湯

写真

7/7 6:03

土樽駅前に駐車。4台いけます。湯沢ICで降りて近くまで来ましたが、思いっきり迷いました。なぜなら、グーグルのナビで土樽駅と検索すると、土樽駅付近の高速道路上を指し示すからです。5時半には出発したかったのに思いっきりロスしました。

7/7 6:26

毛渡橋を渡ります。台風明け、水量が多い気もします。来た事ないので、分かりませんが。平標新道上の何度かある渡渉が出来るかな〜？

7/7 6:32

上越線のクラシックな橋。歴史ロマン。ちょっぴり鉄オタなので、こういうのも好き。

7/7 6:35

ガクアジサイ。

7/7 6:45

しばらく林道を進みます。天気はいい感じ。暑さは覚悟してますよ〜。

7/7 7:02

どこのピークかな？

7/7 7:07

平標新道は最後の渡渉点まで沢沿いを進みます。

7/7 7:14

ここまで林道。ここから山道。青葉に侵食されてます。

7/7 7:15

鬱蒼としています。ちょっと道も不明瞭なところあり。好きな感じです。

7/7 7:43

7/7 7:59

これ道です。雨の後は上着必須です。道も沢状態になっているところが多々あるので、ビシャビシャのドロドロです。

7/7 8:01

いくつもある渡渉点の１つ。ここは入水しなくても渡れるかな〜？ 自分は暑いのでバシャバシャ入りましたがw

7/7 8:01

7/7 8:02

ここが最後の渡渉点。ここは水量が多く、入水しないと無理かな〜。

7/7 8:04

気持ち良さそう。夏は沢登りも良いですね〜。ここは水量少なければ、ソロでも行けたはず。上まで行かなくても、沢筋でのんびりもいいですね。再訪したいです。

7/7 8:04

7/7 8:05

きれいな水。

7/7 8:10

で、渡渉点過ぎてからの急登が凄まじかった。一気に高度を稼ぎます。距離はそこまでないんですが、1級品です。しかも猛暑だし。

7/7 8:10

森林限界を超えてないのが救い。気持ちのいい緑に癒されます。

7/7 8:35

7/7 8:48

だいぶ向かいの稜線に目の高さが合ってきました。

7/7 8:54

7/7 8:54

7/7 8:55

苗場山？

7/7 8:58

西ゼンのナメ滝が見えます。素晴らしい景色。

7/7 9:02

かわいいゴゼンタチバナ。たくさんありました。

7/7 9:03

右のこんもりしているのが平標のピークかな？

7/7 9:03

偽ピークの気配。

7/7 9:04

何度も見ちゃう。

7/7 9:10

かわいい。

7/7 9:19

いい感じの道なんですが、とてつもなく暑いんです。

7/7 9:19

見えるんだけど、遠い。

7/7 9:21

7/7 9:21

7/7 9:22

鮮やかなニッコウキスゲ。

7/7 9:25

満開ではなかったですが、いくつか咲いてました。

7/7 9:34

あの沢筋を登ってきました。

7/7 9:35

7/7 9:36

7/7 9:38

手前から白、茶、緑、黒、青。

ここの天然クーラーは助かりました。

7/7 9:43

平標ノ池。池塘です。

7/7 9:44

ワタスゲ。

7/7 9:44

ユキワリソウ？ ハクサンコザクラ？

7/7 9:45

近くていい山、平標山。って言いたくなる。奥の山は仙ノ倉山方面ですが。

7/7 9:46

7/7 9:47

ハクサンコザクラのパレード。

7/7 9:54

平標山、着きましたー。平標新道の急登、キツかったー。

7/7 9:54

あの池塘と雪渓の先が地獄の急登です。

7/7 9:56

7/7 9:56

スキー場が見えます。越後湯沢のスキー場かな。

7/7 9:56

こういう風景、良いよね〜。

7/7 9:58

7/7 10:02

こういうこんもり山は意外としんどい。

7/7 10:09

7/7 10:12

ハクサンイチゲ。

7/7 10:21

櫛形山？

7/7 10:21

道は続くよどこまでも。

7/7 10:21

手前の尾根が平標新道。奥の尾根と比べてもすごい傾斜。

7/7 10:26

7/7 10:28

仙ノ倉山到着。

7/7 10:30

7/7 10:30

7/7 10:31

7/7 10:37

ハクサンフウロ。

7/7 10:42

7/7 10:42

7/7 10:42

エビス大黒の避難小屋。後ろは降りてきた道。すごい急登、かつ、酷暑。登る人にエールを送る。

7/7 10:44

雲が出てきたが、涼しくならない。蒸し暑い。

7/7 10:56

エビス様到着。

7/7 10:56

7/7 10:59

7/7 11:02

ウサギギク。

7/7 11:03

奥のピークが万太郎山。気が遠くなります。

7/7 11:05

草で道が見えません。半ズボンだとアザミのチクチク攻撃にあいます。

7/7 11:06

遠くにスキー場が。

7/7 11:10

7/7 11:11

7/7 11:14

全然近づかない万太郎くん。

7/7 11:17

7/7 11:24

7/7 11:53

7/7 12:04

やっと万太郎山到着。しんどかった〜。

7/7 12:25

大障子ノ頭到着。

7/7 12:31

だいぶガスが出てきました。涼しくなると良いのですが。

7/7 12:44

7/7 12:45

小障子ノ頭到着。

7/7 12:45

この雪の感じが好き。

7/7 12:52

7/7 13:07

オジカ沢ノ頭到着。

7/7 13:23

見覚えのある美稜線カーブ。

7/7 13:28

肩の小屋に着きました〜。キツかったよー。

7/7 13:40

コーラ！ コーラ！

7/7 14:08

茂倉新道を下って土樽駅の駐車場まで行くので、茂倉岳へ向かいます。まずトマの耳。

7/7 14:15

そしてオキの耳。人がいません。

7/7 14:19

7/7 14:47

一ノ倉岳到着。

7/7 14:50

イワカガミ。

7/7 14:52

一ノ倉岳と茂倉岳の間の雪渓。ガスで何にも見えません。右方向に行かないように。左側に道があります。

7/7 15:00

ポッキリ茂倉岳到着。

7/7 15:00

涼しくなってきたので、ちょいと休憩。

7/7 15:09

ハクサンフウロ。

7/7 15:25

シャクナゲ。

7/7 15:31

関越道が見えます。横一線の雲。

7/7 15:33

7/7 15:37

ここにもニッコウキスゲ。、

7/7 15:43

けっこう急登です。

7/7 15:52

7/7 15:55

夏場はこの時間帯も良いな〜。ヒグラシがいい雰囲気を演出します。

7/7 15:57

木の根ゾーン。歩きづらい。

7/7 16:31

ブナの木ゾーン。あとちょっとです。

7/7 16:47

茂倉新道入口の駐車場に着きました。ここでGPSの記録は切りましたが、ここから土樽駅まで少し歩きます。ここに出る少し手前の道が滑りやすく、落ち葉を踏むとつるんと滑ります。1回、派手にすっ転びました。

7/7 17:03

かわいい蝶。

7/7 17:06

吾策どん。

7/7 17:06

でた、概念図。白毛門入り口にも馬蹄形概念図っていうのがあったな。

7/7 17:12

レトロ鉄橋へ戻ってきました。

7/7 17:16

夕刻に。釣り人が釣りの準備をしてました。

7/7 17:21

土樽駅に着きました〜。なぜか待合室。ジュースの自販機があるからですw

7/7 17:21

つちだる じゃなくて つちたる なんですね〜。

7/7 18:19

すぐ近くの岩の湯へ。かわいい看板。

7/7 18:22

静かな良い湯でした。地元の方が次々と訪れます。お湯に入るとアザミや草の傷がヒリヒリ。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

climber69-96

6月に馬蹄形縦走をした際に、肩の小屋からみた稜線美に魅かれて行きました。

個人的には馬蹄形縦走よりもキツかったです。実際、距離&獲得標高共に馬蹄形を上回るので、覚悟はしてましたが、なかなかでした。

特にしょっぱなの平標新道渡渉点以降が暑さと急登パンチが効きすぎて、平標山頂からしばらく足の筋肉がプルプルしてました。
ただ、見晴らしの良い矢場ノ頭での休憩&昼食や平標ノ池の風景、沢登りのような渡渉の繰り返しなど、バラエティに富んだ印象に残る素晴らしい登山道で、今となってはまた行きたいな〜と思ってます。

主脈縦走路は噂通りの雄大で美しい緑の稜線と多くの高山植物が堪能でき大満足の山行となりました。

本当に近くて良い山だな〜と実感しました。