比叡山~無動寺谷・本坂~
- GPS
- 03:39
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 751m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://hiyoshitaisha.jp/access/ (日吉大社さんのHPより) |
コース状況/ 危険箇所等 |
無動寺谷ルートは、回峰行で歩かれる道です。道は落ち着いていますが、谷は深いので気を付けましょう。 本坂は、雨水が流れて、荒れているところが多いです。 それでも、トレランの方が、よく走れているのか、 踏み跡は、しっかりしていました。 |
その他周辺情報 | 延暦寺会館 http://syukubo.jp/ |
写真
感想
蒸し暑さに負けてしまい、先週は、山行できずじまいでした。
一度、休んでしまうとそのつけで、さらに体が重くなってしまった気がしてくる始末。自分が蒔いた種とはいえ、困ったものです。
土曜日は、このままではいけないと、伊崎寺へお参りしました。護摩供で心をリセット。お座敷で阿闍梨様のお話をお聞きしていると、アッというまに時間が過ぎていきます。
日曜日の予定は、その勢いで、比叡山へ登ることにしました。
身体がなまってしまっているので、行動計画では、時間に余裕を見ておきます。
とにかく、ゆっくり、ゆっくり無動寺谷を登ります。
毎日、この道が歩けるぐらいのペースをイメージしてみました。
時間に余裕があると、歩く速さだけでなく、考えたり、心をはたらかせたりすることも、ゆっくりできます。
阿闍梨様が、「本人が一番よくわかってるのだから。」とお話ししてくださったことがふと思い出されました。
そして、阿闍梨様も、この道を歩いておられたのかと思うと、心にこみあげてくるものを感じました。
自分のために、感謝しながら、一歩一歩歩かせていただく。
その後は、ほんとにこころがすっきりとしました。
実際のところ、早く歩くトレーニングよりも、こまめに山に入り、心を整えることの方が、自分には必要だと思うのです。
墓所の渡渉個所の所で、木橋に流れが被っていたので、掃除をして流れをよくしておきます。
ここを渡ると、玉照院はすぐそこです。
大乗院に上がらせていただいて、お線香をあげます。ろうそくは、誰もおられないので、御参りが終わった後消しておきました。
明王堂では、お世話してくださる方から、赤山放生会出仕のため護摩は2時半から、その後、お座敷でお茶を出されるので、その時に阿闍梨様とお話できると教えていただきました。いつも、丁寧に接してくださるのでありがたいです。
弁天堂は、造天會大祭法要でした。
11時より大般若転読、昼食の接待、1時より護摩供でした。
予定を変えて、弁天堂から明王堂、厄除け不動とまわります。
造天會大祭法要で行なわれた大般若転読。
経本をパラパラと一方へ落とされます。
経題だけは毎巻大声で読み上げ、
「だ〜いはんにゃ・・・・」と唱えられます。
一巻終わると、経本をポンとたたかれるので、まことにぎやかな法要でした。
不思議なご縁
弁天堂の輪番さんの護摩供でお手伝いされていた小僧さんは、同郷の青年でした。
「今年の正月は、雪が多くてとても大変でした。その時、雪かきを手伝ってくれたのが彼です。今日は、護摩供で横に座ってもらいました。まだまだ覚えなければならないことはたくさんありますが、顔つきがよくなってきたでしょう。きっと良い住職になりますよ。」と輪番さんが紹介してくださったのです。明王堂からの帰り道に、再会できて、お話もできました。ケーブルで下られるので、お別れして、先へ進みます。4時半を過ぎると、閉門されるので、人はほとんどいなくなります。
厄除け不動尊へお参りして、延暦寺会館で御朱印をいただきました。
本降りになる前に、駐車場に戻るために、本坂を駈け下りました。
お疲れさまでした~<(_ _)>
いつもchuraさんのレコには、山川草木への優しさと愛・心の強さに感服しながら拝見しております(#^^#)
私達も今後も山を楽しみとするには、早く歩いて回るより・・自然や山川草木への感謝を忘れず・・末永く付き合っていきたいと思っています
今後も色々な情報の提供を・・楽しみにしています (*^^)v
ibuki89さん こんばんは
コメントありがとうございます。
身に余るお言葉です。
成るようにしかならないと、割り切りたいのにわれきれず、もがいております。
そんな自分でも、お山は受け入れてくれているのではないかと・・・・
蒸し暑い日が続きますね。
季節柄、ご自愛ください。
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