記録ID: 1191864
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沢登り
丹沢
滝口沢右俣
2017年07月09日(日) [日帰り]
Lynn_Kato
その他4人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:54
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 594m
- 下り
- 591m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（実際の開門は8時20分、閉門は17時1分だった。） 下の段にトイレあり。（水は飲めない。） ゲートを開けに来た職員に、閉扉する17時までに帰ってくるようかなり念を押されたので、過去に何かトラブルがあったのかなぁと思ってしまった。 |
写真
車道を1kmちょい歩いて下って入渓点。フェンスの横から失礼します。
すぐに二俣で、本流は左。その本流にF1、8m位？がかかっている。
登ってみてわかったが上部はナメ滝となって大滝の釜に続いている。下からは見えないが結構斜度がある。
登ることはできるのだが、ビレイ点が取れないのが難点なのと、大滝が行き止まりのため、戻ってくるための懸垂支点が必要。これは横から巻き登ったBK氏のカメラから。
7/9 9:33
登ることはできるのだが、ビレイ点が取れないのが難点なのと、大滝が行き止まりのため、戻ってくるための懸垂支点が必要。これは横から巻き登ったBK氏のカメラから。
大滝の釜は砂に埋まってるけど、完全なドーム状のゴルジュ状態。Uconさんいわく、醤油樽の滝みたいとのこと。私は醤油樽見たことないので、マイモーズみたいだなぁと思いました。
7/9 9:34
大滝の釜は砂に埋まってるけど、完全なドーム状のゴルジュ状態。Uconさんいわく、醤油樽の滝みたいとのこと。私は醤油樽見たことないので、マイモーズみたいだなぁと思いました。
帰りの支度をしてくれてるUconさん。ここだけ完全にお部屋みたいな洞窟状のゴルジュ。
恒例の記念撮影。積極的に水に浸かったのはやっぱりこの2人でしたw
帰りは懸垂で降りましたが、支点が上のほうにあるので、一人降りたらロープが遠くに行って手が届かなくなる。ので、ロープにビナ＋長いスリングをつけておいて引き戻す。勉強になりました。
2
7/9 9:58
帰りは懸垂で降りましたが、支点が上のほうにあるので、一人降りたらロープが遠くに行って手が届かなくなる。ので、ロープにビナ＋長いスリングをつけておいて引き戻す。勉強になりました。
てことで、全員降りてきて、F1基部へ。先程の二俣の右側を登って、中間尾根を使って大滝を巻きます。
二俣の右側を登ってるところから見る先程のF1全景と、奥のスダレ滝。
無事に沢床に戻ってみたら、大滝の上には3m位の滝があって、釜がありました。
と思ったらいきなり堰堤3連発で、これが最後の堰堤かな。ハシゴがかかってます。
途中折れてるんですけど(；・∀・) Uconさんに行けといわれたので行きます。なんとか無事でしたが、この登り方ちょっと怖いので、
7/9 10:37
途中折れてるんですけど(；・∀・) Uconさんに行けといわれたので行きます。なんとか無事でしたが、この登り方ちょっと怖いので、
そして、その直後です。Uconさんの腕時計の下にルーヒー発見。Σ(゜Д゜)
さっそくバーナーで火あぶりの刑です。このあとも最後までルーヒーだらけで、ついに西丹沢もオワタOrz popoさんはなんと合計20匹ぐらい焼き殺したらしいw
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7/9 10:43
さっそくバーナーで火あぶりの刑です。このあとも最後までルーヒーだらけで、ついに西丹沢もオワタOrz popoさんはなんと合計20匹ぐらい焼き殺したらしいw
しかし、ルーヒーを除けば、この沢は、ゴルジュありーの、カエルがたくさん居て、魚影も走るし、素晴らしい沢です。カエルは、いつものアズマヒキ以外に、今日はタゴガエルの成体と、あと、沢の中では初めて見たんだけど、トウキョウダルマに遭いました。逃げ足早くて（あまりの速さに普通のトノサマ疑惑もあり）写真撮れず残念。
2
7/9 10:51
しかし、ルーヒーを除けば、この沢は、ゴルジュありーの、カエルがたくさん居て、魚影も走るし、素晴らしい沢です。カエルは、いつものアズマヒキ以外に、今日はタゴガエルの成体と、あと、沢の中では初めて見たんだけど、トウキョウダルマに遭いました。逃げ足早くて（あまりの速さに普通のトノサマ疑惑もあり）写真撮れず残念。
そのすぐ上に、例の滝。例の滝というのは、hirotaさんが怖かったという滝。6mぐらい？直瀑ですが、見れば確かに右側にバンドがあって行けそうに思える。
1
7/9 11:08
そのすぐ上に、例の滝。例の滝というのは、hirotaさんが怖かったという滝。6mぐらい？直瀑ですが、見れば確かに右側にバンドがあって行けそうに思える。
hirotaルートを偵察してたら、カエルがいて、hirotaさんだー♡と、リーダーと一緒に喜ぶ。彼が落としたというタワシを探したけど、見つからなかった。
2
7/9 11:14
hirotaルートを偵察してたら、カエルがいて、hirotaさんだー♡と、リーダーと一緒に喜ぶ。彼が落としたというタワシを探したけど、見つからなかった。
ピンボケになっちゃったけど、hirotaさん、こんにちはー。今日はhirotaルート試しに来ましたよー。
まずリーダーが左から巻き登って上からロープで確保してくださいます。（麻ロープと虎ロープあり）
hirotaルート、このバンドに乗れればと思うのだけども、上がハングしてるので、お腹がつっかえそう。(；・∀・)
最初は直登コースで登ってたけど、実際には右から回り込んでトラバ気味に行ったほうがラクだった。
この1歩が難しい。手はガバもアンダーもあるのだが、左足の1歩、ここが核心でした。
めちゃヌメるので、タワシがない状態でのソロはそりゃ怖いはず。ふぅ。
胸までの水に浸かる人w 丹沢は水が温かいですね。ウェット着てなくても全然寒くない。
そしてその先に大きな滝が見えてきた！これが30m大滝かー。Σ(゜Д゜)
上の段アップ。むーん、これはどうなのか近くまで行ってみないとわかんない。
巻きは少し戻った所のルンゼから右岸で。ルンゼから植林の尾根に入るのですが、びっくりする位急な尾根だった。
上から下を見たところ。結構高さがあった。30を2本で懸垂したけどロープ残から見ると20m位はあったと思う。
これがやぶ沢クラブのルーヒー撃退手順だ！��sumireさんの木酢液で吸い付いてるルーヒーを剥がす ��popoさんのポイズンリムーバーでヒルジンを吸い出す ��リーダーのルーヒーセット（ガストーチとワリバシがジップロックに入っている）で、落ちたルーヒーをつまんで炙り焼く →ルーヒーは無事に昇天。なんと素晴らしき連携プレー♪
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7/9 13:14
これがやぶ沢クラブのルーヒー撃退手順だ！��sumireさんの木酢液で吸い付いてるルーヒーを剥がす ��popoさんのポイズンリムーバーでヒルジンを吸い出す ��リーダーのルーヒーセット（ガストーチとワリバシがジップロックに入っている）で、落ちたルーヒーをつまんで炙り焼く →ルーヒーは無事に昇天。なんと素晴らしき連携プレー♪
ルーヒー騒動のあと、hirotaルートを試してみるべく、BK氏と私だけTRかけてもらって上の段を登りました。懸垂で降りるところ。（二段滝ですが、ロープは30mでは足りなかったので、上の段だけ。）
2
7/9 13:22
ルーヒー騒動のあと、hirotaルートを試してみるべく、BK氏と私だけTRかけてもらって上の段を登りました。懸垂で降りるところ。（二段滝ですが、ロープは30mでは足りなかったので、上の段だけ。）
BK氏、メット忘れて行ったので、あとからロープにつけて下ろしたw
見た目はわりと簡単そうに見えたのだけど、グスグスに脆い、全部が抜けたり剥がれてる状態で積み重なってる感じ。
そして最後、落口のところはなぜか急に手も足もなくなって悪かった。
確かにここまで支点なしで来てたらそりゃ超怖い。高度感たっぷり（2段分）なので、セミになるぅ。
BK氏は懸垂下降時のルーファイ通りに途中で水線を渡って滝の左側のラインから。こっちは石がしっかりしてて安心。ただしこれは水をかぶるので夏限定のルート(；・∀・)
1
7/9 13:43
BK氏は懸垂下降時のルーファイ通りに途中で水線を渡って滝の左側のラインから。こっちは石がしっかりしてて安心。ただしこれは水をかぶるので夏限定のルート(；・∀・)
そして時間がおしてきた（駐車場の閉門時間が気になる）ので、最後まで遡行せずに途中から尾根に上がりました。私とBK氏ばっかり遊んでいて申し訳なく思います。(>_<)
7/9 13:58
そして時間がおしてきた（駐車場の閉門時間が気になる）ので、最後まで遡行せずに途中から尾根に上がりました。私とBK氏ばっかり遊んでいて申し訳なく思います。(>_<)
植林帯なので登りやすいのですが、なかなかの急登。水から離れると暑い。
そしてなんとここが大変なルーヒーの巣窟だった。Uconさんにたかったルーヒーを、popoさんが殲滅にかかります。Uconさんルーヒー嫌いなのにめっちゃ好かれてるww
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7/9 14:29
そしてなんとここが大変なルーヒーの巣窟だった。Uconさんにたかったルーヒーを、popoさんが殲滅にかかります。Uconさんルーヒー嫌いなのにめっちゃ好かれてるww
林道に出て少し歩き、ショートカットルート経由で尾根を降ります。
登山道が地形図に記載されてるのとは違う所を通ってました。っていうか新しい道標だったので、新道なのかも。途中から登山道を離れて地図読みで入渓点へ。
7/9 15:06
登山道が地形図に記載されてるのとは違う所を通ってました。っていうか新しい道標だったので、新道なのかも。途中から登山道を離れて地図読みで入渓点へ。
17時までは余裕があって良かった。なければ私が車の鍵5個持って走らねばならないところだった(；・∀・) 駐車場まで上り坂をトボトボ歩いて帰ります。
1
7/9 15:48
17時までは余裕があって良かった。なければ私が車の鍵5個持って走らねばならないところだった(；・∀・) 駐車場まで上り坂をトボトボ歩いて帰ります。
そして、着替えながらのルーヒーチェック。私はスパッツの内側に1匹発見。お湯で殲滅しましたが、私はそれ以外の被害はありませんでした。ヤマビルファイターを靴とスパッツにかけておいたのと、入渓前に虫除けスプレーを全身にかけたのが功を奏した模様です。でも、やぶ沢特製ルーヒーセットはさっそくアマゾンでポチりましたw
5
7/9 16:14
そして、着替えながらのルーヒーチェック。私はスパッツの内側に1匹発見。お湯で殲滅しましたが、私はそれ以外の被害はありませんでした。ヤマビルファイターを靴とスパッツにかけておいたのと、入渓前に虫除けスプレーを全身にかけたのが功を奏した模様です。でも、やぶ沢特製ルーヒーセットはさっそくアマゾンでポチりましたw
感想
1ヶ月ぶりにヤブ沢クラブの沢企画に参加。
この沢は渓相が私好みのゴルジュで、カエルもたくさん居て、魚も走り、短い行程の中にギッシリとお楽しみが詰まっていて最高！でした。
ちょっとテクニカルで、中級の印象でしたが、リーダーや皆様のおかげで、たっぷり楽しませていただきました。ありがとうございました。
それにしても、ルーヒーおそるべし。。。
こんなに晴れてて乾いてる日であの量のルーヒーということは、、、
西丹沢もやつらに完全に制圧されてしまったということか。(´；ω；｀)
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