南暑寒荘〜雨竜沼湿原・南暑寒別岳・暑寒別岳
- GPS
- 08:01
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南暑寒別岳までは危険個所無く、コースは良く整備されています。南暑寒別岳から暑寒別岳の間は、藪が深い場所とガレ場、急登があり、経験者向きです。 |
その他周辺情報 | 駐車場は無料(150台).環境美化整備協力金500円は雨竜町で使えるクーポン券になっています。下山後、雨竜町の温泉や道の駅で使えます。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
|
---|---|
備考 | 飲料はアクエリアスゼロ1.5リットル+コーラゼロ500mlの合計2リットル.行動食はサンドイッチ2つ,おにぎり1つ,どらやき1つ.その他,塩分タブレット適量.途中,飲料の補給はできないので,晴天の場合は多めに持参した方が良いです. |
感想
雨竜沼湿原ゲートパークの管理棟で環境美化整備協力金(任意)500円/人を支払い,登山届を提出する.快晴だが,まだひんやりした早朝,登山を開始する.
雨竜沼湿原ゲートパークから第一吊り橋までは,林道のような道を進む.第一吊り橋から本格的な登山道となり,徐々に高度を上げる.
雨竜沼湿原入口から木道に沿って歩く.早朝のため湿原はほとんど人の姿も見えない.貸し切りだ.遠く南暑寒別岳と暑寒別岳を望む.なんて気持ちの良い登山道だろう.
湿原が終わると,樹林帯を少しずつ高度を上げながら進む.南暑寒別岳まで意外と距離がある.徐々に視界が開け,南暑寒別岳に到着.はるか遠くに暑寒別岳と日本海を望むことができる.
急斜面を暑寒別岳に向かって下りる.ロープが設置されており,必要に応じて支えとして使う.登山道を進むにつれて,まわりの笹が覆いかぶさるように登山道をふさぎ,笹やぶを漕ぎながら進むような場所もある.
暑寒別岳が近づくと,片方が切れたった崖のそばを通る.少し緊張するが,慎重に通過すれば問題ない.山頂直下に向けて登山道は急登となり,両手をついて登らなければならない箇所もある.息が上がるが,あと少しの辛抱だ.傾斜が緩くなると,間もなく暑寒別岳山頂が見えてくる.山頂は箸別コースなどからの登山客で込み合っていた.
記念撮影を済ませ,再び南暑寒別岳に向かって急な登山道を,ところどころ両手を使いながら慎重に降りる.笹やぶこぎを済ませ,南暑寒別岳に向かう急登に取りつく.距離はそれほどではないが,かなり急な坂道だ.山頂に向かう真っ直ぐな坂が潔い.時々ロープの助けを借り山頂へたどり着く.ここでもたくさんの登山者が眺望を楽しんでいた.
登山者で込み合う南暑寒別岳を後にし,緩やかな傾斜の登山道を雨竜沼湿原に向かって下りていく.湿原に到着し,再び気持ちの良い木道歩きだ.往路と異なり,沢山の登山者が湿原を楽しんでいる.直射日光を遮るものがなく,かなり暑さを感じる.
湿原入口から雨竜沼湿原ゲートパークに向かって最後の下りを降りる.湿原に向かって登ってくるたくさんの登山者とすれ違う.
第一吊り橋を過ぎると間もなく雨竜沼湿原ゲートパークに到着.朝,駐車場には数台の車だけだったが,今は全て車で埋まっている.
持参した2リットルの水は到着と同時に飲み終えた.天気がよかったせいで,かなり日焼けしてしまったようだ.
往復26Km.こんなに良い天候に恵まれ,なんと気持ちの良い登山だったのだろう.
下山後,部分的に砂利道の林道を運転し,雨竜町の道の駅と温泉とコンビニに向かう.環境美化協力金はここで割引チケットとなる.素晴らしいシステムだ.
また来よう.
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