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Yamareco

記録ID: 1193784
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雌阿寒岳、阿寒富士

2017年07月06日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.8km
登り
1,118m
下り
1,130m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:00
合計
6:40
5:10
40
野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場
7:20
7:30
50
オンネトーコース六合目(1100m付近)
8:20
8:40
50
9:30
9:50
110
11:40
11:40
10
11:50
野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場
天候 曇り一時雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
中部国際空港→新千歳空港(ジェットスター)
新千歳空港からレンタカー、野中温泉(雌阿寒温泉)駐車場に駐車
 *7/2-4の幌尻岳登山の後に、阿寒湖温泉へ移動
コース状況/
危険箇所等
特に問題・異常なし。野中温泉(雌阿寒温泉)登山口およびオンネトー登山口のいずれにも登山届記入ポストあり。
阿寒富士分岐点から雌阿寒岳山頂へいく途中で、かなり硫黄臭い火山ガスを浴びる箇所あり、要注意。
野中温泉(雌阿寒温泉)登山口からの山頂ピストンコースが最短だが、オンネトー登山口からのコースのほうが断然足に優しくラクに登れる(急登がない、脚にくる段差が少ない)し、お花も多く見られる。某ガイド本のオススメであった通り、オンネトー登山口から登り野中温泉登山口へ下るこのコースが正解でした。
その他周辺情報 野中温泉(雌阿寒温泉)登山口には広い無料駐車場あり。トイレあり。
野中温泉へ立ち寄り入浴可能。
オンネトー登山口はキャンプ場の建物(国設オンネトー野営場)近くにあり広い無料駐車場(未舗装)あり、トイレ有。
登山の前日夕、オンネトー湖畔からガスのかかる雌阿寒・阿寒富士を見上げる
2017年07月05日 17:22撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/5 17:22
登山の前日夕、オンネトー湖畔からガスのかかる雌阿寒・阿寒富士を見上げる
野中温泉(雌阿寒温泉)からオンネトー湖へのハイキングコース、おおむね平坦
2017年07月06日 05:25撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 5:25
野中温泉(雌阿寒温泉)からオンネトー湖へのハイキングコース、おおむね平坦
野中温泉から40分くらいでオンネトー湖畔
2017年07月06日 05:40撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 5:40
野中温泉から40分くらいでオンネトー湖畔
オンネトー登山口
2017年07月06日 05:45撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 5:45
オンネトー登山口
地味な樹林中のじっくりした登りが続く。写真は四合目。しっかりしたコースで、過剰なくらいにピンク色テープ印が至る所につけてある
2017年07月06日 06:37撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 6:37
地味な樹林中のじっくりした登りが続く。写真は四合目。しっかりしたコースで、過剰なくらいにピンク色テープ印が至る所につけてある
六合目で樹林帯を抜けてハイマツ帯・火山礫の中をいくようになる
2017年07月06日 07:20撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 7:20
六合目で樹林帯を抜けてハイマツ帯・火山礫の中をいくようになる
お花も多く気持ちよいところ。
この白い花はこれまで見た事ないような。これがメアカンフスマなのか?(よくわかりません)
2017年07月06日 07:27撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 7:27
お花も多く気持ちよいところ。
この白い花はこれまで見た事ないような。これがメアカンフスマなのか?(よくわかりません)
コマクサが見られるとは思ってませんでした
2017年07月06日 07:33撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 7:33
コマクサが見られるとは思ってませんでした
阿寒富士を見上げる
2017年07月06日 07:48撮影 by  Z00AD, ASUS
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阿寒富士を見上げる
阿寒富士への登り、火山砂礫のざくざくした道をジグザグ急登
2017年07月06日 07:54撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 7:54
阿寒富士への登り、火山砂礫のざくざくした道をジグザグ急登
阿寒富士山頂
2017年07月06日 08:19撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 8:19
阿寒富士山頂
黄色いのはたぶんメアカンキンバイ(たぶん)
2017年07月06日 08:29撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 8:29
黄色いのはたぶんメアカンキンバイ(たぶん)
雌阿寒岳の勇壮な姿
2017年07月06日 08:40撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 8:40
雌阿寒岳の勇壮な姿
雌阿寒山頂手前より青沼と阿寒富士
2017年07月06日 09:27撮影 by  Z00AD, ASUS
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雌阿寒山頂手前より青沼と阿寒富士
雌阿寒山頂より北東側、荒涼火山景観と阿寒湖と雄阿寒岳
2017年07月06日 09:32撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 9:32
雌阿寒山頂より北東側、荒涼火山景観と阿寒湖と雄阿寒岳
野中温泉登山口への「雌阿寒温泉コース」を下りはじめる。岩がち石がちでしかも急、転倒や落石に注意。
2017年07月06日 09:51撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 9:51
野中温泉登山口への「雌阿寒温泉コース」を下りはじめる。岩がち石がちでしかも急、転倒や落石に注意。
ハイマツ帯の中のルートとなってもけっこうな急坂下りつづく。
2017年07月06日 10:17撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 10:17
ハイマツ帯の中のルートとなってもけっこうな急坂下りつづく。
野中温泉(雌阿寒温泉)登山口。道路脇。
2017年07月06日 11:28撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 11:28
野中温泉(雌阿寒温泉)登山口。道路脇。
オンネトーへとつづく道路と野中温泉そばにある広い駐車場の入り口
2017年07月06日 11:30撮影 by  Z00AD, ASUS
7/6 11:30
オンネトーへとつづく道路と野中温泉そばにある広い駐車場の入り口
野中温泉そばの駐車場の奥からオンネトーへのコース入口、特に案内標識なし、最初は木道。
2017年07月06日 11:55撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 11:55
野中温泉そばの駐車場の奥からオンネトーへのコース入口、特に案内標識なし、最初は木道。
阿寒湖遊覧船に乗って。湖上の小島から雌阿寒岳を望む(中央奥)
2017年07月06日 13:48撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 13:48
阿寒湖遊覧船に乗って。湖上の小島から雌阿寒岳を望む(中央奥)
本物まりも。
2017年07月06日 13:50撮影 by  Z00AD, ASUS
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7/6 13:50
本物まりも。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト テーピングテープ

感想

<全般、雑感>

幌尻岳山行の後、せっかく北海道に来たのだからと、半ば「ついでに」気分というか、百名山やっつけ気分でむしろ阿寒湖観光楽しみぐらいで臨んだ山行でしたが・・・・・大変失礼をしました(笑)。 周回ピストンコースはなかなかに濃密で、勇壮な火山景観や高山植物、山麓の温泉や秘湖オンネトーなど、とっても魅力的なお山でした。特に、山頂火口付近の景観はほとんど予備知識なしで(あまり写真とか見ずに)登ったせいか、その迫力と異世界ぶりに、その場で思わず「うおお」とうなってしまいました。
コマクサの花をこの雌阿寒で久しぶりに目にできるとは思いませんでした。たしかに火山礫地を好む花だったとは思いますが、たかだか1000〜1500mの標高の地でみられるとは、さすが北海道。そういえば標高1000あたりでもう樹林がなくなりハイマツ帯(高山帯)になっていました。
固有種だとかいう、メアカンキンバイ(黄色い花)、メアカンフスマ(白い)もそこかしこにたくさん咲いていて、荒涼一辺倒の山頂部と思いきや、思いのほか華やかさもありました。
阿寒富士でも雌阿寒岳でも山頂部で登山者数名程度に会い、また、野中温泉(雌阿寒温泉)への下りの最中にはかなり沢山の登ってくる登山者とすれ違いました。
登山コースとしてはやはり、今回たどったようなオンネトー登山口からの登り、野中温泉への下り、がおすすめだと思います(オンネトーからの登りのほうがラク、お花も多く、景観も色々倍楽しめる)


<アプローチ、施設、水場等>

野中温泉(雌阿寒温泉)登山口付近に無料大駐車場あり。オンネトーへ向かう二車線道路からわずかに枝分かれしたところ、案内標識あり、野中温泉の建物の近く。トイレ有。水は未確認。
本当はこの野中温泉に泊まれれば良かったのですが、出発直前で調べたところすでに満員御礼でした。雌阿寒登山の前夜には阿寒湖畔の源泉かけ流し風呂の民宿に泊まり、阿寒湖畔から野中温泉まで車で30分弱程度。
オンネトーへの登山道(遊歩道?)は、駐車場の一番奥から木道が伸びている、特に標識など設置されていない。

オンネトー湖畔に国設キャンプ場があり、雌阿寒岳へ登っていく登山口がそのすぐそばにある(オンネトーの西側をまわってきた舗装道路からキャンプ場の駐車場へ入ってすぐ右手)  登山届ポストあり。キャンプ場施設にトイレ、駐車場(未舗装)あり。水場は未確認(キャンプ場だからどこかにはあるでしょう)

山中では水場なし。避難小屋・トイレ等施設も無し。

全般的によく整備され良く歩かれているといったルート、
雌阿寒山頂〜野中温泉(雌阿寒温泉)登山口のコースの山頂から六号目あたりまでそれなりに急。対して、オンネトー登山口からのルートは全般的になだらかで脚にもやさしい歩きやすい道が続くので、登りはこちらからがおすすめ。

地図の植生マーク表示の通り、おおむね標高1000超あたりでもう樹林帯を抜けてしまいハイマツ帯となる。山頂部付近は写真みてのとおり荒涼とした火山岩・礫がむき出し。

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