伯耆大山＊展望良好、お手軽百名山♪

2017年07月13日(木) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.3km
• 登り: 967m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:46

4:36 夏山登山口
5:15 5:21 三合目
5:38 5:41 五合目
5:44 0:00 行者谷分かれ
5:56 6:04 六合目避難小屋
6:27 6:31 八合目
6:41 0:00 石室方面との分岐
6:53 0:00 大山頂上避難小屋
6:56 7:45 大山頂上碑
7:47 0:00 大山頂上避難小屋
7:59 0:00 石室
8:06 0:00 石室方面との分岐
8:12 0:00 八合目
8:28 0:00 六合目避難小屋
8:37 0:00 行者谷分かれ
8:40 0:00 五合目
8:52 0:00 三合目
9:22 0:00 夏山登山口
9:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

とにかく「大山」っていう案内がたくさんあるのでそれに従って進みます。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません

その他周辺情報

■中山温泉ゆ〜ゆ〜倶楽部ナスパル
大人430円。シャンプーリンス、ボディソープ付。大きな浴槽ひとつとサウナ1室。下駄箱の鍵をフロントで渡すと引き替えに脱衣場のロッカーのカギをもらえます。脱衣場は冷房ついてて最高。
http://www.sanbg.com/naspal/
当初、豪円湯院さんへ行こうと思っていたのですが、オープンが11時だったので却下。

写真

7/13 4:30

おはようございます。最高気温35℃？ならば出来るだけ早く登ってしまいたい。帰り時間と睡眠時間とを天秤にかけた結果、4時半スタートに決定。

7/13 4:31

無料Pは二か所あって、今回利用したしもやまPと、もう少し手前には南光河原P。どちらも登山口のすぐそばでトイレもあります。

7/13 4:33

大山初心者らしく夏山コースを利用します。

7/13 4:38

ISO3200のf2.8でもボケボケ…。

7/13 4:46

序盤は広く緩やかな階段道です。ちょっと開けたところに出たところ、ここが1合目だそうです。

7/13 4:59

ブナ林があります。大山は西日本最大級？のブナ林が広がっているのだそう。

7/13 5:00

二合目。この手前で本日の第一山人さんがシューっと追い抜いて行かれました。

7/13 5:08

唐突にガッシリした木の階段。

7/13 5:09

ナナカマドかな？もう紅葉スタートしていました。

7/13 5:13

三合目。ひたすらの階段で完全に修行です。なんだかちょっと嫌になってきました。夜明け前の割に暑いけれど、時折吹く風が気持ち良いです。

7/13 5:19

この辺でサンライズ。森に光が回って嬉しい！というのと、さーいよいよ暑くなるのかーっという気持ちがやいやいしています。

7/13 5:24

4合目。まだまだ続くよ階段は。お花らしいお花はこのエゾアジサイしかいないのも辛い。途中ツルアリドオシがいたけれど…無視。ゴメンネ。

7/13 5:27

すると背後から黒ラブちゃんが！たいへん人懐っこい子で、わしゃわしゃわしゃ〜〜〜とムツゴロったところやや元気になりました。

7/13 5:31

トリアシショウマに朝日。

7/13 5:31

標高を指し示す看板も随所にございます。ちなみに単純標高差は1000mほどです。

7/13 5:40

5合目が広くなっておりまして、ここで水分補給をしている黒ラブ（厳密に言うと雑種ちゃんだそう）ちゃんに追いつく。わしゃしゃしゃしゃ〜〜〜べろべろべろべろべろ〜〜〜

7/13 5:42

行者谷分かれ。時間があったらこっちから下りよう。

7/13 5:45

シモツケちゃん登場。山頂まで延々と登山道脇を彩っておりました。

7/13 5:50

左手に稜線が。真ん中のツンツンは三鈷峰？あちらのユートピアコースは地元の方に人気の道っぽいです。（山頂の弥山には行けません）

7/13 5:54

唐突に展望が！

7/13 5:54

6合目です。避難小屋がありますが、小屋というよりシェルターっぽい。避難小屋らしいといえばらしいです。

7/13 6:01

もや〜んとしていて大好物なのですが、下界が全く見えません。1000m付近から空気もスッキリしているもよう。

7/13 6:05

大山名物北壁が。伯耆富士のたおやかイメージが強いので、崩落して荒々しい姿に驚きです。

7/13 6:10

うっすらですが7合目。

7/13 6:11

グリーンがキレイ！白いお花はヤマボウシ。

7/13 6:15

看板にはエゾアジサイが咲いているって書いてあったけどこれもそうかな？

7/13 6:17

ちよ〜〜〜〜つと見えてきたかしら。どの方角なのかもイマイチあやしい。日本海側には間違いなさそうです。

7/13 6:22

7合目過ぎると階段とゴロゴロmixです。キワドイところもありましたが概ね歩きやすい道です。

7/13 6:23

序盤で追い抜いて行かれた男性が下りて来ました。5人くらいの方と既にすれ違っておりますが、きっとみなさんご来光登山でしょう。確かに手軽にご来光登山が出来そうなお山だなぁと思いました。

7/13 6:25

えっさほいさと

7/13 6:32

8合目にトイレ事情。山頂にもトイレはありますが、環境のためにも下界で済ませて来てくださいということです。どこのお山でもそうですが簡易トイレ推奨。

7/13 6:34

9合目からは天国。木道が張り巡らされ植生保護されております。（一木一石運動実施中）

7/13 6:35

ユートピア避難小屋が見える。

7/13 6:35

かっこいい影大山！

7/13 6:36

カラマツソウもちらほら。

7/13 6:38

石室分岐。帰りはあっちを歩こうと思います。

7/13 6:40

おお〜これはクガイソウちゃん！好きなお花です。もう咲き始めていました。

7/13 6:42

山頂まで木道一直線。

7/13 6:47

下りスリップ注意です。横棒のところにひっかけて下りましょう。

7/13 6:48

北陸では見たことのないお花。シュロソウの一味のよう。

7/13 6:50

オオバギボウシ。

7/13 6:51

ネバリノギランのような・・・。

7/13 6:52

山頂（弥山）着きました。ワンコが待機しておりました。

7/13 6:53

べろべろべろ〜〜〜〜。女の子ですが女の子が好きだそう。でも見ていると男の子も好きなご様子です。

7/13 6:55

最高峰・剣ヶ峰へと続きますが、この先立入禁止です。この稜線が特に冬季のお写真などを拝見するに素晴らしいものがあります。

7/13 6:59

立入禁止です。植生保護のため〜という看板がありましたが、以前の記録を見ると滑落の危険が〜という表記もありました。どっちもかな。ただし冬季行く人がいそう。

7/13 7:08

苦手なのにまた♪

7/13 7:12

誰にでもしっぽフリフリ、愛想良しなお嬢さん。山頂の皆に人気でした＾＾

7/13 7:34

私の意思によるものではありません。一期一会の出会いがこうさせただけです。

7/13 7:42

いやー、どんらけ見ても美しい。剣ヶ峰の先に続く山並みがキレイ。

7/13 7:42

くっきり日本海が見たかった。でもなんとなく見えないこともない。

7/13 7:44

立派な避難小屋。売店もあるらしいけれど、もうやってるのかな？

7/13 7:48

帰りはぐるっと回ります。天空感ハンパない〜。

7/13 7:49

シコクフウロです。まだハクサンフウロも見てないと言うのに。とはいえ日頃見かけないお花を見られるのはアウェイの素敵なところ。

7/13 7:52

ダイセンキャラボク純林（特別天然記念物）ゾーン。

7/13 7:53

ずら〜っと広がっております。圧巻の眺め。

7/13 7:55

上の濃緑部分がダイセンキャラボク。

7/13 7:56

別山にあるような石室がありました。

7/13 7:57

ここが雪で全部埋まったら銀杏峰のような素敵な台地になるのでしょう。容易に想像できます。

7/13 7:57

池塘もアリマス。

7/13 7:57

これすっごく知っているお花のような気がするのだけれど。

7/13 7:58

下界もかなり見えてきました。見渡すとゴルフ場とかスキー場とか牧場とか色々確認できます。

7/13 8:00

アザミの類。

7/13 8:01

紫陽花の咲き始め。なんというかアートです。

7/13 8:03

ぐるっと回って本道に戻ってきました。

7/13 8:04

来た道も随分と崩落していることに気がつきます。いつか大山を歩けなくなる日が来てしまうのでしょうか。

7/13 8:20

シシウドの仲間のような。

7/13 8:29

歩荷さん2名とすれ違いました。金色の炭酸飲料を確認！

7/13 8:45

行きはほとんど見えなかったブナ林。ゆるゆるっと消化試合。

7/13 9:12

レンゲツツジがいた。

7/13 9:16

行者コースで下りる予定でしたが時間が足りなくて結局ピストンに。こんなところにも登山届boxが。

7/13 9:19

道路が見えてきたら終了です。

7/13 9:21

1分ほどでPに戻ります。しもやまPは1/3ほどの埋まり具合でしたが、南光河原Pはほぼ満車でした。

7/13 9:35

モンベルをかすめ、スキー場付近から大山北壁。

7/13 9:46

県道30号線を北上中にノライヌが。最近見ませんね。

7/13 11:02

豪円湯院に行きたかったけれど、11時オープンということで中山温泉ゆ〜ゆ〜倶楽部ナスパルさんへ。10時オープンと同時に飛び込み貸し切りでした。

7/13 18:41

帰り敦賀でサンセット。綺麗な色になりました。

撮影機器：

GR II リコー

感想

kozakura2702

連休が取れたものの、北陸はぐずつき予報。（実際はそうでもなかったみたいですが）
なので思い切ってかねてより行きたかった鳥取の大山へ。

1泊2日でわりとギリギリかな〜と思っていたところ、やはりギリギリでした。移動時間がお山滞在時間の5倍ほどです。
時間もなかったので今回は大山超初級編で終了でしたが、次の機会があったら大神山神社や大山寺も立ち寄りたいなぁと思いました。あの道、絶対楽しそうだもの。

大山は見どころがコンパクトにまとまっており、初心者にも登りやすい手頃な良いお山だと思いました。階段地獄だけが難ですが、崩れやすいお山ならばしょうがないのかな。そしてアウェイな山域は終始ソワソワしちゃうのですが、今回それがなく不思議だなと思っていたら、白山と同じ匂いがしていることに気がついて納得しました。
あとはそうだなぁ・・・時間があれば下界でいろんな角度から見てみたかったです。（霞んでたのでどのみちダメだったかな）

そういえば大山は今年開山1300年ですが、登山中そのことを感じさせる場面は全くなく、温泉の入口で1本ののぼりがはためいていたのを見てようやく思い出しました。好きですそういうスタンス。

コメント

才丸

遠路はるばる
遠くからお疲れさまでした。
登山より移動でお疲れになられたことでしょう
大山の階段はなかなかのものでしょう
私は階段の無くなる積雪期の方が好きかな？
四季を通じて楽しめる山域です。秋もいいですよ〜
白山は開山1300年で何かと賑やかな年になりそうですね。

kozakura2702

Re: 遠路はるばる
tanbazaruさん♪

コメントありがとうございます♪
かなり疲れるのかなぁと思っていましたが、実はそうでもなくて。
同じ距離なら間にお山を挟む方が逆に元気なのです＾＾；
大山は階段がずっと続くというのは聞いていたので想定内ではありましたが、
それでもこの時期は早朝から登り始めないとかなり厳しそうですね。

積雪期大山の美しさはいろんな方のお写真で存じ上げておりますー。
北陸のお山のソレと似たような美しさなのかなと勝手に思っております。
あのブナ林は紅葉も美しいのでしょうね。

白山ですが・・・今年は賑やか過ぎて近づけずにいます

seasun

大山いいですよね〜。
私も昨年は米子に行く機会があって、
3回行きました。
本来の目的より、どうやって山へ行く時間を作れるかと、
そればかり考えてました　ﾃﾍﾍｯ(*ﾟｰﾟ)>

冬の大山もよいですよ。
樹氷や8合目より上の雪原は大変美しいです。
階段地獄も雪に埋もれて歩きやすいですし。
北陸と同じ日本海側なので晴天率は低いですが、
ぜひどうぞ〜。

kozakura2702

Re: 大山いいですよね〜。
seasunさん♪

去年大山に3回も！北陸人ではかなり上位に食い込んでるのでは？！
米子まで行く機会があったら私も絶対大山組みこんじゃいます〜。

冬の大山の素晴らしさ。経験された方皆口をそろえて仰います。
やはり上部雪原化するんですね。さぞ美しいのでしょう…。
私も冬季米子に行く機会ないかな〜笑