世附の悪沢↑-椿丸-熊ノ沢↓ ナメが良いが詰めがキツイ

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 17.3km
• 登り: 957m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:40

6:59 世附・浅瀬駐車スペース
7:09 7:09 浅瀬橋
7:13 7:14 夕滝橋
7:33 7:47 悪沢
8:36 8:57 悪沢
11:04 11:20 椿丸
13:03 13:03 熊ノ沢日影沢
13:23 13:40 悪沢
14:49 15:01 悪沢
15:25 15:25 夕滝橋
15:30 15:30 浅瀬橋
15:38 15:38 世附・浅瀬駐車スペース
15:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬のゲート前の道路に路駐。朝7時前で10台以上路駐していた。

コース状況／危険箇所等

（1）浅瀬〜悪沢出合：林道
（2)　悪沢出合〜山神沢分岐：大きな岩があるので歩きにくいが、危険はない。
（3）山神沢分岐〜熊沢分岐：普通の沢で危険はない。
（4）熊沢分岐〜悪沢詰め：ナメが多くきれい。滝は3-5m程度の小滝が3つほどあるが危険ではない。詰め手前は結構急な7-8連爆があり、登り応えがある。最後の棚は登れないので、左から巻いた。詰めは急な広い尾根状を上った。
（5）詰め〜椿丸〜810：比較的楽な登山道。
（6）810〜熊ノ沢：尾根は問題ない。
（7）熊ノ沢〜熊沢〜悪沢出合：滝もなく、下りに問題はない。

写真

7/15 7:05

(私):悪沢に入ってますね、悪沢には魚いないでしょ？、(案内人さん):イワナやヤマメがいますよ。追いついたら声をかけてください、(私):気を付けます。

7/15 7:34

Jスリット堰堤でしたくをする。すぐに親子3人が釣りをしている。どうしようか？沢を変えようか？しばらく見てる。。。

7/15 7:59

先に行かしてもらう。沢から離れて急いで歩く。出合すぐの左岸から落ちる落差のある滝。

7/15 8:24

バルブの残骸。

7/15 8:27

山神沢（左股）への分岐。ここから先は大丈夫。ゆっくり沢を歩く。

7/15 8:30

取水バルブ。

7/15 8:33

ここが取水場かな。

7/15 8:35

今日も、トレランシューズ＋チェーンスパイク。大きな岩が多いので相性が悪い。

7/15 8:40

すぐに熊沢／悪沢分岐。左股の悪沢へ入ります。

7/15 13:26

悪沢F1手前、右岸の変わった地層。（帰りに撮影）

7/15 8:42

すぐに4m、F1。問題ないです。

7/15 8:46

落ち口から。

7/15 8:47

ナメが出てくる。結構いいな！

7/15 8:51

4m、F2.右から取りついて、中央で水流へ。

7/15 9:02

またナメ。

7/15 9:11

沢床もきれい。

7/15 9:16

樋状4m、これも問題ない。

7/15 9:21

F3。これは右を巻いた。

7/15 9:23

そしてナメ。

7/15 9:25

二股は右へ。左股は殆ど水量は無い。

7/15 9:33

二股。ここも右。

7/15 9:34

ナメ。

7/15 9:35

ナメ。

7/15 9:36

きれいな沢床。

7/15 9:39

この二股は水量ほぼ1：1。右へ行く。

7/15 9:46

ここは左。

7/15 9:46

小滝。

7/15 9:48

小滝。

7/15 9:50

二股。水量は右の方が6:4だが左へ行く。左には連瀑が見えている。

7/15 9:53

ここからは4-5連瀑に見えるが。。。

7/15 9:58

連爆を上りながら、きれいなので撮影。

7/15 9:59

まだ続いている。この辺は地図で等高線がある程度密なところ。

7/15 10:05

ホールドも足の置場もあるので登れます。

7/15 10:11

この奥に、左に曲がる棚が見える。棚は見てないが、無理そうなので左から高巻く。

7/15 10:15

巻終了。やはり結構急な棚だった。全部で7-8連瀑だったかな？沢に戻る。戻りは問題ないです。

7/15 10:18

二股は左。

7/15 10:20

まだ水がある。結構最後まで水がなくならない。

7/15 10:24

水源1、801m。

7/15 10:26

水源2、811m。この後、広い尾根状を上って。。。

7/15 10:48

この赤い境界道標のところに上がった。ここからは登山道。

7/15 11:02

椿丸手前の開けた所。

7/15 11:03

ムラサキシキブかな？

7/15 11:04

椿丸へ。。。

7/15 11:05

手製道標。ここでランチ休憩と着替えをした。

7/15 11:55

800m付近から尾根を下って、熊ノ沢へ降りる。

7/15 12:00

熊ノ沢の界尾根を降りた所。左股は5mの滝になっていた。

7/15 12:17

ここは熊ノ沢日影沢/熊ノ沢の分岐かな？

7/15 12:19

この沢には滝は無いようだ。地図の等高線も緩い。

7/15 12:30

唯一滝らしい滝4m。でも突っ張りながら降りられる。

7/15 12:31

滴り落ちている。

7/15 12:33

サカハチチョウ（多分夏型）がいた。

7/15 12:35

横から。

7/15 13:07

これは面白い形。

7/15 13:19

二股。右股から降りてきました。(左股はたぶんセンカイ畑沢)

7/15 13:20

ここはきれい。

7/15 13:25

悪沢／熊沢分岐に来ました。

7/15 13:37

イワタバコは蕾ばかり。今年の花は全般に遅い様な気がする。雪が多かったからでしょうか。

7/15 13:40

斜めの節理。

7/15 13:44

崩落地。

7/15 13:49

これは？？？

7/15 13:52

山神沢／悪沢分岐に到着。

7/15 13:53

ニガナみたいだが、花弁が7枚。

7/15 14:03

悪沢の景色。

7/15 14:51

Jスリット堰堤に到着。これで今日は終了です。

7/15 15:20

林道途中のヤマゴボウでしょうか。今日も無事に降りられました。ありがとうございました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今日は世附の悪沢を遡行し、帰りは熊ノ沢〜熊沢を下降しました。悪沢に入るとすぐに、親子3人が釣りをしており、どうしようか迷いました。彼らは二人の兄弟とその父親らしく、この沢を案内人さんにアドバイスされたらしい。父親が体力的に奥は難しいとの配慮みたいだ。せっかくこんな良い親子が釣りをしているのに、邪魔をしてよいかどうか迷いましたが、先に行かしてもらいました。
悪沢はナメの多いきれいな沢でした。最後の詰めが急な小滝の連瀑になっており、登りは最後の棚を除いては問題ないですが、下りはちょっと無理みたい。下りに使った熊ノ沢〜熊沢は滝らしい滝は無いので何ら問題なかった。
イワタバコはたくさんあるが、みんな蕾だったのには、がっかりだった。
世附はヒルがいないので、安心して歩けるのが良い。

コメント

風太郎

丹沢の沢だけでも数限りない。。。
old-diverさん、今晩は。

このレコを見た時、てっきり「丹沢の谷200ルート」に載っている悪沢とクマ沢だと思いました。しかしよ〜く見ると違っている部分が有るではないですか。
ガイドブックでは、悪沢と熊沢が分岐した後は、熊沢日影沢と熊沢の方だけ説明されており、悪沢側の説明が無いのです。
「東京起点・沢登りルート120」の中の丹沢のパーツに比べ、「丹沢の谷200ルート」は丹沢の部分がとっても詳しいと思っていたのですが、このレコを見てそれでも未収録の沢はいくらでもある事を分からせてくれました。
これだけ人が入っている丹沢でも、記録が残っていない美渓はまだまだありそうです。もちろん誰かは歩いたことがあるでしょうが、記録して公開され、誰でもアクセスできる様にはなっていないという意味です。

そう思うと色々と探索できて面白いですね 気づかせてもらってありがとうございます。

old-diver

Re: 丹沢の沢だけでも数限りない。。。
私は熊ノ沢への界尾根を降りてから、熊沢を下ってきました。熊沢は悪沢分岐まではごく普通の沢で、地形図を見ても緩やかです。それに比べて、悪沢は比較的良い沢でした。
最近も棚沢（柳島川）を歩きましたが、突然20m位の大滝が出てきたときには、紹介もほとんどされてないのでびっくりしました。