記録ID: 1198461
全員に公開
ハイキング
中央アルプス
日程 | 2017年07月16日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴れ〜曇り |
アクセス |
利用交通機関
〜JR 新宿駅 > 高速バス 伊那・飯田線 駒ヶ根市BS > 伊那バス 駒ヶ岳ロープウェイ線 しらび平BS > 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷駅
電車、
バス、
ケーブルカー等
(往路、復路ともに同じコースのため割合)
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
トラッキングを忘れていたので途中から。出発は7時ちょうどくらいだったと思います
コース状況/ 危険箇所等 | 濃ヶ池から千畳敷までの道にはまだ数カ所雪渓が残っています。踏み固められておりアイゼンがなくても歩行可能ですが。 |
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その他周辺情報 | ロープウェイは2時間待つと有名ですが、この日は3時間待ちでした。 帰りのバスも臨時便は駒ヶ根駅までは行かないため待つ必要があり、4時間くらいはマージンを見ておいた方がいいと思います。 |
過去天気図(気象庁) |
2017年07月の天気図 |
装備
個人装備 | ザック 登山靴 ヘッドランプ 地図 コンパス スマートフォン バッテリー 昼食 プラティパス エマージェンシーセット レインウェア フリース 靴下 Tシャツ カメラ ダウンベスト 非常食 行動食 ストック |
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備考 | 軽アイゼンやチェーンスパイクがあった方が雪渓は安心して歩けたかも? |
写真
撮影機材:
感想/記録
by crowsclaw
7月の連休、やはりこの時期は高い山に行きたくなりますね。
昨年登山を始めて既に1年以上が経過して、そろそろ3000m級の山々にも挑戦してみたくなってきました。
今まで日帰り登山ばかりだったので、まずは前泊日帰り程度から……ということで乗鞍岳に行こうと思っていたのですが。
気がついたら木曽駒ヶ岳行きのバスとホテルを予約していました。なぜだ。
しかし木曽駒ヶ岳といえば千畳敷カール。距離もさほど長くはないですし、スタート地点からの標高差も約600m。そして写真などでよく目にするあの絶景!
というわけですんなりと行き先を木曽駒ヶ岳に決めたのでした。
--
せっかくの連休なので、ゆるーく前日の夕方頃に駒ヶ根に到着。ホテルに荷物を預けて駒ヶ根の町へ遊びに……な、なんもねぇ……。
(失礼ですが)本当に何にもないので、深夜バスで来てどこかで時間を潰して……とかは考えない方が良いと思います。
翌日は始発のバスで駒ヶ岳ロープウェイへと向かうのですが、旅の疲れで前日に寝落ちしてしまった私。準備が間に合わず、30分遅らせることに。
が、実は間に合ってたんですよね。宿泊施設の立地にもよりますが、駒ヶ根駅に向かうより一つ先のすずらん通り前の方が近い、というパターンも少なくないのでは。
5時30分のバスでゆっくりしらび平へと向かい、少し並んでロープウェイに乗るとおよそ7時ちょうど。ついに千畳敷へとたどり着きました。
予報では雲が多いとのことでしたが、この日の天気は朝は晴れ。昼頃からややガスってきましたが、雨が降ることもなく、時々晴れてその景色を見せてくれるので悪くはない天候だったのでしょう。
惜しいなぁと思ったのは、空が青みを増してくる時間帯には既に登山を始めていたことでしょうか。もう少し待てば残雪の残る千畳敷と真っ青な空のコントランスト、なんてのが見られたのかなとも思ったのですが。
これは……次回はテント泊ってことでしょうかね。
私が登った時間帯では、中岳付近を歩いた8時半頃からはガスで覆われて、20mくらい先が見えない程度には視界が奪われたのですが。それでも写真に撮ったように時折晴れては青空と、近隣の山々が顔を覗かせてくれました。
特に、「馬の背」の稜線を歩く頃は晴れ間も多く、最高の気分でした。
……その後はかなりガスが濃くなって、晴れることはありませんでしたが。
--
木曽駒ヶ岳までは比較的ゆるい道。これといって問題になるような箇所もありません。
この時期、初心者の方でも筑波山程度の山に登れるのなら(防風の装備さえちゃんと持っているのであれば)問題はないでしょう。
しかし今回私が行ったのは、その木曽駒ヶ岳から濃ヶ池を経由してロープウェイの駅へと戻る道。濃ヶ池まではこれといって危険な場所もありませんでしたが、池から先は数度の雪渓渡りとガレ場、ハシゴ場などを通ることになります。
特に雪渓は、アイゼンどころかストックもないような状態で進むのは非常に危険。踏み固められていたのでアイゼンは不要でしたが、それでも足を滑らせればただでは済まないのでは。バランスを崩さないよう、ストックは使用した方が良いと思います。
--
そしてロープウェイの駅へと帰ってきたのは予定よりやや遅めの14時半頃。散々写真も撮ったので、まぁ遅くもなるわな……とは思いましたが。
そしてここで問題が。ロープウェイが混んでいる、と。
さすがは連休のど真ん中。混んでいる時は2時間待つとは聞いていましたが、まさか3時間も待つとは……(笑
ロープウェイ待ち2時間+予備で1時間くらいの余裕を持ってスケジュールを組んでいたはずなのですが、こうなるとロープウェイの待ち時間も予測不可能。乗ってからもバスの臨時便が駒ヶ根市の方までは行かないので結局、数本バスをスルーして待つことに。
私と同じような行き方をするのであれば、時間がもったいないと思うかもしれませんが、4時間くらい余裕を見ておいた方がいいかもしれませんね。
--
そんな感じで後半はグダグダ気味だった初のアルプス登山、木曽駒ヶ岳。
ガスも多かったですし最高……ではなかったかもしれませんが、色々と楽しませてもらった登山でした。
次は当初行く予定だったはずの乗鞍岳かなぁ。今回の反省点を活かして次へ!
昨年登山を始めて既に1年以上が経過して、そろそろ3000m級の山々にも挑戦してみたくなってきました。
今まで日帰り登山ばかりだったので、まずは前泊日帰り程度から……ということで乗鞍岳に行こうと思っていたのですが。
気がついたら木曽駒ヶ岳行きのバスとホテルを予約していました。なぜだ。
しかし木曽駒ヶ岳といえば千畳敷カール。距離もさほど長くはないですし、スタート地点からの標高差も約600m。そして写真などでよく目にするあの絶景!
というわけですんなりと行き先を木曽駒ヶ岳に決めたのでした。
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せっかくの連休なので、ゆるーく前日の夕方頃に駒ヶ根に到着。ホテルに荷物を預けて駒ヶ根の町へ遊びに……な、なんもねぇ……。
(失礼ですが)本当に何にもないので、深夜バスで来てどこかで時間を潰して……とかは考えない方が良いと思います。
翌日は始発のバスで駒ヶ岳ロープウェイへと向かうのですが、旅の疲れで前日に寝落ちしてしまった私。準備が間に合わず、30分遅らせることに。
が、実は間に合ってたんですよね。宿泊施設の立地にもよりますが、駒ヶ根駅に向かうより一つ先のすずらん通り前の方が近い、というパターンも少なくないのでは。
5時30分のバスでゆっくりしらび平へと向かい、少し並んでロープウェイに乗るとおよそ7時ちょうど。ついに千畳敷へとたどり着きました。
予報では雲が多いとのことでしたが、この日の天気は朝は晴れ。昼頃からややガスってきましたが、雨が降ることもなく、時々晴れてその景色を見せてくれるので悪くはない天候だったのでしょう。
惜しいなぁと思ったのは、空が青みを増してくる時間帯には既に登山を始めていたことでしょうか。もう少し待てば残雪の残る千畳敷と真っ青な空のコントランスト、なんてのが見られたのかなとも思ったのですが。
これは……次回はテント泊ってことでしょうかね。
私が登った時間帯では、中岳付近を歩いた8時半頃からはガスで覆われて、20mくらい先が見えない程度には視界が奪われたのですが。それでも写真に撮ったように時折晴れては青空と、近隣の山々が顔を覗かせてくれました。
特に、「馬の背」の稜線を歩く頃は晴れ間も多く、最高の気分でした。
……その後はかなりガスが濃くなって、晴れることはありませんでしたが。
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木曽駒ヶ岳までは比較的ゆるい道。これといって問題になるような箇所もありません。
この時期、初心者の方でも筑波山程度の山に登れるのなら(防風の装備さえちゃんと持っているのであれば)問題はないでしょう。
しかし今回私が行ったのは、その木曽駒ヶ岳から濃ヶ池を経由してロープウェイの駅へと戻る道。濃ヶ池まではこれといって危険な場所もありませんでしたが、池から先は数度の雪渓渡りとガレ場、ハシゴ場などを通ることになります。
特に雪渓は、アイゼンどころかストックもないような状態で進むのは非常に危険。踏み固められていたのでアイゼンは不要でしたが、それでも足を滑らせればただでは済まないのでは。バランスを崩さないよう、ストックは使用した方が良いと思います。
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そしてロープウェイの駅へと帰ってきたのは予定よりやや遅めの14時半頃。散々写真も撮ったので、まぁ遅くもなるわな……とは思いましたが。
そしてここで問題が。ロープウェイが混んでいる、と。
さすがは連休のど真ん中。混んでいる時は2時間待つとは聞いていましたが、まさか3時間も待つとは……(笑
ロープウェイ待ち2時間+予備で1時間くらいの余裕を持ってスケジュールを組んでいたはずなのですが、こうなるとロープウェイの待ち時間も予測不可能。乗ってからもバスの臨時便が駒ヶ根市の方までは行かないので結局、数本バスをスルーして待つことに。
私と同じような行き方をするのであれば、時間がもったいないと思うかもしれませんが、4時間くらい余裕を見ておいた方がいいかもしれませんね。
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そんな感じで後半はグダグダ気味だった初のアルプス登山、木曽駒ヶ岳。
ガスも多かったですし最高……ではなかったかもしれませんが、色々と楽しませてもらった登山でした。
次は当初行く予定だったはずの乗鞍岳かなぁ。今回の反省点を活かして次へ!
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