自分達だけで★初めて登るクライミング【日和田山】〜動画付き
天候 | ■天候 ・雨のち晴 ・天気図:http://www.tenki.jp/past/2016/07/17/chart/ ・気温 :日中は35度の予報 ・風 :なし ■服装 薄手の半袖ベースレイヤー |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・東京方面 → 八王子(JR中央線) ・八王子 → 東飯能(JR八高線) ・東飯能 → 高麗(西武秩父線) ■復路 ・高麗 → 飯能(バス) ・飯能 → 東京方面(西武池袋線) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
グローブ
傘
靴
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
トポ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
ATC
安全環付きカラビナx1
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共同装備 |
シングルロープ50m
クイックドロー長x2
クイックドロー中x2
スリング120x3
スリング180x1
安全環付きカラビナx4
ファーストエイドキット
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感想
体験会や講習会で、講師にロープを張ってもらってクライミングする機会はよくあると思うが、いざ自分達だけでやろうとすると安全確保の面でのハードルがある。
しかし、本を読んだり、習ったり、練習したりを繰り返し、ようやく自分達だけでもクライミングができるような状態になった。
そして、最後の仕上げに今週末、外岩講習を受講して、本格的にクライミングを初めようと考えていた。
でも、
『早くやりたいよねーーー』
と言うのが人の心情なのさ。
偵察を兼ね、カンタンに登れるやり方で、チョット岩に触っておくことにした。ふふっ!
フリークライミングには『リード』と呼ばれる、下からロープをかけながら登って行く方式と『トップロープ』と呼ばれる、あらかじめ岩のテッペンにロープを引っ掛けておいて登る2つのやり方がある。
外岩のフリークライミングは『リード』が基本なのだが、週末の講習を受けてからはじめる方が無難。
しかし、後者の『トップロープ』なら、安全性も高く、しかも簡単。アイスクライミングでも支点構築等やったこともあるので、アイスの知識をベースに外岩のゲレンデに応用すればできることはわかっていた。
前回の講習の時に、
『早く岩やりたいです』
と講師にハッキリ言って、ゲレンデでのトップロープの支点(てっぺんに引っ掛け方)の作り方をしっかり教わっておいた。
ただし、トップロープが出来るゲレンデはとても少ない。リードをやるような普通のゲレンデで行うと時間がかかったり、占有してしまうため、周りに迷惑がかかり、マナー的に問題があると聞く。
なので数少ないがトップロープが出来るゲレンデである日和田山に行ってみることにした。
ちなみにこの日和田山、非常に人気である。休日は岩にすだれが掛かるが如く人でいっぱいになるという。それほど広くないのだ。しかも、初心者向けのルートが多く、講習に利用されたりするのも輪をかけているらしい。これはまずい。
『じゃあ、超朝早くいけば、さすがに空いているだろう』
と考え、朝3:30に起き、4:30の電車で出かけ、7:00に現場に到着するというテント泊と同じスケジュールで行動開始。
日中35度の予報も出ていたので、午前中の涼しい時間のうちに遊んで、撤収することにした。
朝7時頃、現地入りすると、さすがに人っ子1人居らず、ルートは選び放題。取り敢えずカンタンそうな超入門ルートから始めた・・が、
『お!おもしれー!』
ジムの楽しさは成長や戦略、分析といったスポーツ的な面白さに対して、外岩は純粋に高いところに、登って行く楽しみや、自由にホールドを探して行く別の面白さがある。簡単なルートだが、とても楽しかった。
ジムで、培った技術を外岩に少しづつなじませていけたらいいと思ってはいるが、次の講習会はジムと同じグレードを登ることになので、一気にトップギアに入る感じになりそうだ。
ところで、クライミングで困るのが撮影。そもそもクライミングは絵になりにくい上、二人とも手がいっぱいなのでなかなか撮影ができない。そこで今回、体のあちこちにアクションカムをつけて撮影の実験をした。
ヘルメットにつけて撮影すると、ビレイしているときはいいが、登っている時は、岩肌の写真が延々と映るので意味不明で絵にならない。
腕につけるとそこそこ面白いのだが、登る時に邪魔なのと、予想以上にひどい表情になっているのがいただけない。すごく「必死な表情」だったり、岩登りながらニヤけているのが「進撃の巨人」の巨人のようで気持ち悪い。もちろんお見せできません(笑)それ以前に顔は出さないようにしたいけど。
苦労の甲斐なく、しょぼい映像ばかりとなってしまった。会社にクライミングやってる人がいて、聞いてみたら、登ってる時の表情は、やっぱりショックを受けるものらしい。最低サングラスで隠さないとネ!
しかし、映像の中で、ほんのわずか、使える部分だけ切り出して、編集に力を入れたら、、、あれ、過剰な仕上がりになってしまった。。。懸垂下降が変にドラマチック。。。笑ってください。
学校を出たての頃、埼玉の工場に飛ばされて、よく日和田山に通ってました。
今から40年近い昔の話で、休日でもそれほど混んでおらず、一人でロープを張って練習していたものです。
動画、カッコイイですね。
クライミング中の写真や動画を撮るのは、2人だと1人はビレーしないといけないから難しいですよね。
3人いれば1人がカメラマンになれるけど、登攀スピードが落ちるから3人で登る事は少なかったので、クライミング中の写真はあまり残っていません。
ビレイヤーのヘルメットにアクションカムを付けて撮るのが、クライマーを注視するから一番現実的でしょうね。
Guchi999さんこんばんは
はじめまして。
日和田山はフリークライミングの波の影響を最も早く受けた岩場の一つとガイドブックに書かれていたのを思い出しましたが、40年前というと、ちょうど日本でフリークライミングが始まった頃でしょうか?
そしてクライマー達を育てて来た岩場。思い出の地なのですね。
Guchiさんが練習されていたように
今後、私たちも時折、練習のため足を運びに来ることにありそうです。
動画、お恥ずかしい限りです。
Guchi999さんのレコ拝見させていただきました。
掲載されている動画、お綺麗ですね!
私も、あのように、ありのままを素直に写したいという思いがあります。
写真を趣味としているものとしてはあまり加工しない方が、美徳というところがあるのです。フリークライミングが、岩場を加工しないのと同じような概念かもしれません。
そのためには綺麗に登っているアングルになるように、立ち位置等、選びたいのですが、特にアクションカムだと、フレーミングができないので、広く撮っておいて後でトリミングするという形にならざるをえないのかなと思っています。
危険は冒せないのでそこは我慢ですかね。(笑)
cajaroaさん、こんにちは。
出勤前にレコ読ませていただきましたが、頭の中で岩場やロープやらカラビナが、グルグルと回って、何だか仕事になりませんでした(笑)
日和田の岩場は、講習で何度か訪れましたが、最初は真ん中辺りまで登るのさえやっとでしたが、練習を積んで上まで登れるようになり楽しかったです!
映像を見ていたら懐かしくて、本当はもっともっと練習したいけれど、山へ行けなくなるのは辛いので、当分はガマンガマンです( ; ; )
『高麗』という地名、最初は「こりょ」って読んでました(韓国ドラマの影響デス)。「こま」って読むとクライミングを教えて頂いた先生から聞かされた時は、エッ❓絶対読めないでしょ〜普通は・・って思いました(私だけでしょうか💦)
映像を拝見していて、「何だかNHKで放送されるドキメンタリーを見ているみたい」と感動してしまいました♡
バックに流れる音楽もとても素敵ですね♫
お写真のコメントも、とても楽しく読ませて頂いてます😊
先日の甲斐駒ケ岳のレコで、ストックを短く持ち、雪山でのピッケルの使い方のように・・との説明文を読んで、普段はストックを使わないのですが、先日の蝶ヶ岳の下山中に、何気に試してみました。下山後、二の腕が見事に筋肉痛になりました💦(笑)
PS : まっくす君はお元気ですか・・🐗
ak0211さんこんばんは!
日和田山行かれていたのですね!
数回の講習でそこまでステップアップするとはすごい!
わたしは高いところが苦手なので、講習会といえば、怖くて全く登れず、楽しみきれなかった思い出がありまして。今回ようやく100%楽しめたという感じです。時間がかかってしまいました。
うちの相棒の話ですと、男は高いところはダメで、女の方が強いのだと、力説をしております。ホントかな?
高麗はわたしは高麗人参の読み方から『コウライ』だと思ってましたヨ。なんでこんなところに韓国っぽい地名があるんだろうとずーっと思ってました。
映像はですね、ちょっと、すごいことになってしまいました。特に腕につけて撮影しているときは使えるカットが短かったので、スローモーションで引き延ばすしかなく、こうなってしまったというか。。。ハハ。
まっくすと、イノキチは海外遠征からちょうど帰って来まして、今出演のオファーを頼んでいるところです。来月ぐらいに激しく踊る二人が登場するかもしれません。
あのストックの使い方は何気に練習が必要なので、気長にやられると良いかと、、、短く持つ場合はクライミングで肘をロックするように肘をわき腹につけて支えるなど、細かなコツもあります。
cajaroaさん、maamさん、こんばんは☽
日和田山の岩場、2回ほどザイルワークの練習で訪れてるんです
昨年12月に来た時は、土日祝日は予約制になっていて、勝手にできなくなっているという情報があり、仕方なく別の岩場で懸垂下降やトップロープのビレイでの登りの練習をいたしました。
今年の4月、平日ならば大丈夫だろうと思って行ったところ、時刻が遅かったせいか、すでに、南京玉簾状態でした…
早朝!そういうテがありましたね
…にしても、流石に普段、クライミングジムで鍛錬されているだけあって、華麗で無駄のない美しい動きには目を見張りました
…自分、自宅とかでは、地面に平行移動の負荷のかからないやり方での練習しかしてなくて…先日、ほんちゃんで大変でした…
はたから見たら、危なっかしい下降(何回かバランス崩して中釣り状態… )だったかと思います…
…にしても、動画見る限りスマートでカッコイイ
憧れますね
machagonさん
こんにちは
何回かバランス崩して中釣り状態…
うーん・・・ちょっと練習不足じゃないですか?
さすがにドンマイとは言いづらい。。。
確かに自宅ではシミュレーションしかできないですが、それプラスなるべくフィールドで、しかも安全な環境で確実にしておいてから実戦に臨んだ方が良いと思います。
足りないものなども見えて来るし、そのあと書籍等読んだ時に、内容が頭に入って来やすくなって、知識も増えるとおもいます。
日和田山だと、男坂を上がって神社の直下にそこそこ垂直で、一人でも懸垂ができそうなところはありましたよ。そこで練習しているレコを見たことがあります。
私は反省する前提(失敗して良い前提)で行動できないことってあると思います。
たとえば、私たちは雪山をやっていますが、目の前で3回も死につながるような滑落を見ました。
そのうちの一件は、70度くらいの雪壁を下降している時でしたが、回転しながら私のすぐ脇を人が20mくらい落ちていきました。
落ちた当人は山岳会のベテランでしたが、
「薄氷だったけど、行ってやれ!と思い切って行ったら落ちてしまった」
と反省していました。
たまたま吹き溜まりで止まったので良かったのですが、あやうくあの世で反省するハメになる状況でした。
失敗すると大事故につながるミスって、たった1歩のスタンスの選び方だったり、懸垂だったら、ちょっとした作業のミスだったりと、些細なものであるのだと思います。
だから一通りできることは最低限で、どのような環境におかれても丁寧に正確に行えることが必要だと僕らは考えています。
チャレンジすることはいいことだと思っています。
ただ、チャレンジってなんだろうと考えた時、たとえばエベレストにチャレンジする人を考えると、そのための準備の大変さを思い浮かべます。
トレーニングにせよ、手配とか、、もろもろ、、、
チャレンジって、その練習や準備の部分の方がだいぶ重いんじゃないのかな?
※クライミングの動きはスローモーションで見ると、華麗に見えるんですよ(笑)。
クライマーとしては初級者です。
カジャさん、吹いたというより、むせました
いいな〜、外岩。僕も早く行きたいです
wakatakeya さんこんばんは
いや、ホントキモいですよ。山でニヤついてるのはいいですけど、岩でニヤつくのはアカン!絶対アカンです。もし興味がありましたら撮ってみてください。(笑)
しかし人工壁100円でのぼれるって羨ましいです。本当に
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