花子と次郎のスイスの山紀行(第5回)快晴のクライネシャイデック→アルピグレン

2017年07月04日(火) [日帰り]

• GPS: 01:29
• 距離: 4.7km
• 登り: 2,157m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:26

7:03 Kleine Scheidegg
8:29 Alpiglen

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

よく整備されたなだらかな道。道標もしっかりあります。が、いろいろなコースがあるのでよく確認して。

写真

ユングフラウヨッホ展望台から大賑わいのクライネシャイデックに戻ってきました

クライネシャイデック駅と午前中行ってきたユングフラウヨッホ展望台〜ユングフラウ

こちらはアイガーとメンヒ

ズーム...ユングフラウヨッホ展望台って下から見ると、まだまだ低い所なんですねぇ

大絶景の展望デッキでサンドイッチのお弁当。うま〜い！！ 向こう側にアルピグレンへのハイキングコースの入り口も見えてますよ

14:01 さあ、出発。案内図があります。午後はクライネシャイデック駅からアルピグレン駅までです。右にアイガー北壁を見上げながらの絶景花探しの山旅になりそう。

線路脇からスタートです

スイスの道標、黄色がトレッキングコース、白に赤い線の入ったところがメインのコースのようですよ。アルピグレンを目指してGo！

アイガーとメンヒ、アイガーグレッチャー駅からアイガー北壁真下を通るトレッキングルートもあります

スイスは犬の国でもあります。たくさんの人が犬とともにハイキングを楽しんだりもしています。

広がるお花畑

左奥にゴンドラの鉄塔が見えます昨日歩いたメンリッヘンに行くゴンドラでしょうか？

イブキトラノオの仲間、ポリゴヌム・ビストルタとアイガー北壁、絵になりますネェ

アカツメクサの仲間、トリフォリウム・プラテンセ

なだらかな下り坂が続きます

アイガーとお花畑

アルペンローゼ(ロードデンドロン・フェルジネウム)

クワガタソウの仲間、ベロニカ・カマエドゥリス

水場

時々休憩できるカフェもあるようです

アイガー北壁の登頂ルートが示されていますネ

オトギリソウの仲間、ヒペリクム・マクラツム(ゲフレクテス・ヨハニスクラウト)

イチヤクソウの仲間、ピロラ・ロトゥンディフォリア

のどかなアルプの風景

「悪魔の爪」フィテウマ・ヘミスファエリクム

牛止めの柵でしょうか？時々設置してあります

アルペンローゼとアイガー北壁

牛が草を食んでいます

ハイキングコースにもやってきます

みなカウベルを首につけていてその音が響き渡ります

のどかな風景ですネ

時々登山鉄道が走ってきます。乗客が手を振ってくれます。

アルプグレンの駅が見えてきましたね

さあ、もう一息

アルピグレン駅、電車が来ましたよ。宿に戻りましょう！

感想

inbsj

　午前中、ユングフラウヨッホ展望台へ行って、その帰りにどこかハイキングしようと計画していたが、上でメンヒスヨッホヒュッテまで往復したので、第1候補だったアイガーグレッチャー→アルピグレンのアイガートレイルはちょっときつめなので、同じアイガー北壁を眺めながらのコースでクライネシャイデック→アルピグレンの軽めのハイキングにすることにした。こちらは、のどかなアルプの田園風景の中、お花探しが楽しめそうです。
　クライネシャイデック駅北側に階段状の誠に展望がよろしいベンチがあって、そこでお弁当を頂いた(駅近くにはカフェやレストランが賑やかにあるが、貧乏旅行の私たちは、なかなか入れません)後、アルピグレンに向け出発。
　道もよく整備されているし、道標もしっかりとある。ハイキングマップも手に入れているので、迷うところがありません。
　右手には常にアイガー北壁の堂々とした姿が、左手はのどかな緑のアルプから前日行ったメンリッヘンの山。行く道はアルプスの花が咲き乱れている。まことに申し分のないロケーション。時々アイガーの麓を黄色や赤の登山列車が走り抜けていく。遠くから放牧された牛たちのカウベルの音も聞こえる。いかにもスイスのトレッキングに来たんだなぁ！と実感です。登山鉄道に乗ったり、ハイキング途中で見たり、手を振りあったり、写真に撮ったり、これもスイスの山旅の醍醐味の一つですネ。
　歩きは2時間足らずでしたが、思い出に残る楽しい山旅のひとつになりそうです。