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Yamareco

記録ID: 1204058
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

宝剣岳三昧(と木曽駒ヶ岳)

2017年07月21日(金) 〜 2017年07月22日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
6.7km
登り
555m
下り
537m

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:10
合計
2:55
12:00
30
12:30
12:30
15
12:45
12:45
35
13:20
13:25
15
13:40
13:40
35
14:15
14:20
35
14:55
宝剣山荘
2日目
山行
2:15
休憩
0:05
合計
2:20
6:10
35
天狗荘
6:45
6:50
30
7:20
7:20
40
8:00
8:00
30
8:30
千畳敷駅
天候 晴れたりガスったり
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高速バス→路線バス→ロープウェイ
接続は悪くないもののこの時期の20分程度の待ち時間は暑くて堪えますね
コース状況/
危険箇所等
植生保護のためのロープで行動が限定されるので道迷いの心配なし
宝剣岳周辺の岩場も〇印×印が頻繁にあり分かりやすいです
岩場鎖場は慣れていれば問題ないレベルだと思いますが、慣れていないとかなり怖いんじゃないでしょうか
その他周辺情報 「菅の台バスセンター」の一つ手前「菅の台」バス停を降りてこまくさの湯
その向かいあたりにソースかつ丼で有名な明治亭
11:45 千畳敷駅の2612cafeにて高所順応がてら腹ごしらえ。コーヒーとホットドッグで1,000円。コーヒーはすっきりした味わいで好みでした
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11:45 千畳敷駅の2612cafeにて高所順応がてら腹ごしらえ。コーヒーとホットドッグで1,000円。コーヒーはすっきりした味わいで好みでした
11:55 極楽平方面。初の岩場ルートでガスガスは嫌だなぁおとなしく八丁坂を登ろうかなぁ
11:55 極楽平方面。初の岩場ルートでガスガスは嫌だなぁおとなしく八丁坂を登ろうかなぁ
12:00 なんて悩んでると青空が見えたりする
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12:00 なんて悩んでると青空が見えたりする
極楽平へGo!標高のせいか思ったより息が上がる
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極楽平へGo!標高のせいか思ったより息が上がる
距離わずか数メートルの雪渓。ステップばっちりありがてえ
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距離わずか数メートルの雪渓。ステップばっちりありがてえ
12:30 極楽平到着。千畳敷駅から30分でボロボロかつ傾いた標識にギャップを感じる
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12:30 極楽平到着。千畳敷駅から30分でボロボロかつ傾いた標識にギャップを感じる
12:50 鎖場スタート
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12:50 鎖場スタート
千畳敷カールを見下ろす
千畳敷カールを見下ろす
整備されているので慌てなければ安全
整備されているので慌てなければ安全
長めの鎖場を降りる。難しくはない
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長めの鎖場を降りる。難しくはない
×印ありがてぇ
先ほど降りた鎖場を振り返る
先ほど降りた鎖場を振り返る
花はたくさん咲いていたものの写真はほとんど撮らず。ただこのフェルト生地みたいな花は印象的だった
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花はたくさん咲いていたものの写真はほとんど撮らず。ただこのフェルト生地みたいな花は印象的だった
しゃがんで通過。ザックがつかえなくてよかった
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しゃがんで通過。ザックがつかえなくてよかった
テーブル状に突き出た岩。高度感あるなぁ
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テーブル状に突き出た岩。高度感あるなぁ
根元からぽっきり折れそう
根元からぽっきり折れそう
13:20 思ったより早く宝剣岳に到着。先端に登ろうかとうろうろするも怖そうなので止めておく
13:20 思ったより早く宝剣岳に到着。先端に登ろうかとうろうろするも怖そうなので止めておく
極楽平と三ノ沢分岐を振り返る。こうして見ると距離は短い。そら早く着くわ
極楽平と三ノ沢分岐を振り返る。こうして見ると距離は短い。そら早く着くわ
宝剣岳〜宝剣山荘にある有名なトラバース箇所。空いててよかった
宝剣岳〜宝剣山荘にある有名なトラバース箇所。空いててよかった
そのまま木曽駒ヶ岳へ。3度目の木曽駒にして初めての巻き道
そのまま木曽駒ヶ岳へ。3度目の木曽駒にして初めての巻き道
なかなか幻想的
巻き道は一応「危険」とされていますが特に危険はないような…
巻き道は一応「危険」とされていますが特に危険はないような…
巻き道を終え目指す木曽駒ヶ岳…はどこ…?
巻き道を終え目指す木曽駒ヶ岳…はどこ…?
3分後には晴れた。飽きずに一喜一憂する
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3分後には晴れた。飽きずに一喜一憂する
14:15 木曽駒ヶ岳到着
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14:15 木曽駒ヶ岳到着
北側の景色は雲でいまいちだが今回は宝剣岳メインなのでまぁいいや
北側の景色は雲でいまいちだが今回は宝剣岳メインなのでまぁいいや
巻き道を戻る。素敵な道。このときしゃがんで写真を撮り立ち上がった際に立ち眩み。もろもろのコンディションは良好なはずなのに…今後気をつけよう
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巻き道を戻る。素敵な道。このときしゃがんで写真を撮り立ち上がった際に立ち眩み。もろもろのコンディションは良好なはずなのに…今後気をつけよう
巻き道から見上げると不思議な景観
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巻き道から見上げると不思議な景観
宿泊予定の宝剣山荘に戻ってきた。雲をバックにした宝剣岳も迫力あっていい
宿泊予定の宝剣山荘に戻ってきた。雲をバックにした宝剣岳も迫力あっていい
この時は雲に囲まれながらも青空で夏っぽかった
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この時は雲に囲まれながらも青空で夏っぽかった
15:15 チェックインを終えソフトクリーム(400円)とコーラ(350円)でカロリー補給。ソフトは味・食感ともにさらりと軽い感じでとても美味しかった
15:15 チェックインを終えソフトクリーム(400円)とコーラ(350円)でカロリー補給。ソフトは味・食感ともにさらりと軽い感じでとても美味しかった
寝床は平日ながらも宝剣山荘がいっぱいで天狗荘に。だが天狗荘のトイレは男女別かつ新しくきれいで得した気分
寝床は平日ながらも宝剣山荘がいっぱいで天狗荘に。だが天狗荘のトイレは男女別かつ新しくきれいで得した気分
なんと綺麗なのでしょう。あとスマホも宝剣山荘より天狗荘の方が繋がりやすかった気がする
なんと綺麗なのでしょう。あとスマホも宝剣山荘より天狗荘の方が繋がりやすかった気がする
夕食まで付近を徘徊する。乗越浄土から南アルプス方面。雲がきれいに並んでます
夕食まで付近を徘徊する。乗越浄土から南アルプス方面。雲がきれいに並んでます
17:00 早めの夕食。極厚のハムカツが嬉しい
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17:00 早めの夕食。極厚のハムカツが嬉しい
夕食を終えまだ明るく天気も良かったので再び宝剣岳へ。写真は翌日立ち寄る予定の伊那前岳方面
夕食を終えまだ明るく天気も良かったので再び宝剣岳へ。写真は翌日立ち寄る予定の伊那前岳方面
岩がズルリと剥がれ落ちそうで気持ちが悪い
岩がズルリと剥がれ落ちそうで気持ちが悪い
ほぼ独り占め
再びのトラバース。下りのときより手こずったような…
再びのトラバース。下りのときより手こずったような…
極楽平方面はさすがに人もおらずひっそりと
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極楽平方面はさすがに人もおらずひっそりと
17:50 山の影が駒ヶ根市街にかかる
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17:50 山の影が駒ヶ根市街にかかる
山荘に戻り西側の雲海
山荘に戻り西側の雲海
18:50 夕日は雲で見えず
18:50 夕日は雲で見えず
巻き道分岐から戻ると宝剣岳が消失!?
巻き道分岐から戻ると宝剣岳が消失!?
19:30 日の入りの時刻は過ぎたがまだ空は明るくヘッデンなしで徘徊できる
19:30 日の入りの時刻は過ぎたがまだ空は明るくヘッデンなしで徘徊できる
日帰りもできたがやはり山の上での泊りはいいなぁ
日帰りもできたがやはり山の上での泊りはいいなぁ
千畳敷ホテルの灯りが煌々と。このあと消灯時間前でも星空を楽しめた。夜中起きたらより凄いことになるのではないかと期待したが夜中はまさかの雨でした…
千畳敷ホテルの灯りが煌々と。このあと消灯時間前でも星空を楽しめた。夜中起きたらより凄いことになるのではないかと期待したが夜中はまさかの雨でした…
4時過ぎに起床した際は外は真っ白(真っ青?)だったが次第に晴れてきた
4時過ぎに起床した際は外は真っ白(真っ青?)だったが次第に晴れてきた
4:55 御来光、のようなもの
4:55 御来光、のようなもの
クリーミーな雲海
クリーミーな雲海
5:00 12時間ぶりの食事
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5:00 12時間ぶりの食事
宝剣山荘での朝食を終え天狗荘に戻る。まぶしっ
宝剣山荘での朝食を終え天狗荘に戻る。まぶしっ
6:10 予定していた宝剣岳〜極楽平が昨晩の雨で滑るんじゃないかと悩ましくなったがとりあえず伊那前岳を目指し出発。いつの間にかまた真っ白に
6:10 予定していた宝剣岳〜極楽平が昨晩の雨で滑るんじゃないかと悩ましくなったがとりあえず伊那前岳を目指し出発。いつの間にかまた真っ白に
幻想的でええやん!ロープがあるから道を外れる心配もないし
幻想的でええやん!ロープがあるから道を外れる心配もないし
振り返ると小さな虹が!
振り返ると小さな虹が!
ガスが晴れて駒ヶ根市街と南アルプスと富士山
ガスが晴れて駒ヶ根市街と南アルプスと富士山
おわかりいただけただろうか…
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おわかりいただけただろうか…
箱庭のような千畳敷を見下ろす
箱庭のような千畳敷を見下ろす
気持ちいい道だぁ。このまま北御所登山口とやらまで行けちゃうんだよなぁ…まぁ予定外の行動はやめておこう
気持ちいい道だぁ。このまま北御所登山口とやらまで行けちゃうんだよなぁ…まぁ予定外の行動はやめておこう
6:45 のんびりと伊那前岳に到着
6:45 のんびりと伊那前岳に到着
北に槍?
北東には八ヶ岳か
北東には八ヶ岳か
振り返ってガスの晴れた宝剣岳〜極楽平。気分がノってきたんで予定通り極楽平経由で戻ることに。…八丁坂はすでに団体で行列ができてたしね
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振り返ってガスの晴れた宝剣岳〜極楽平。気分がノってきたんで予定通り極楽平経由で戻ることに。…八丁坂はすでに団体で行列ができてたしね
7:20 宝剣岳は3度目なので写真は撮らず前日見えなかった御嶽山
7:20 宝剣岳は3度目なので写真は撮らず前日見えなかった御嶽山
ここが一番怖かった。直進するわけじゃないが高度感が半端ない
ここが一番怖かった。直進するわけじゃないが高度感が半端ない
宝剣岳を振り返る
宝剣岳を振り返る
やはり下りの方がスリリング
やはり下りの方がスリリング
長めの鎖場を今日は登る。登る方が楽しい
長めの鎖場を今日は登る。登る方が楽しい
極楽平〜千畳敷。土曜の午前ともなるとすれ違いが多いが道が狭くて難儀する
極楽平〜千畳敷。土曜の午前ともなるとすれ違いが多いが道が狭くて難儀する
8:30 千畳敷駅に無事帰還。これから登る登山客で大賑わい。景色の良さにそこかしこで歓声が上がり幸せな世界
8:30 千畳敷駅に無事帰還。これから登る登山客で大賑わい。景色の良さにそこかしこで歓声が上がり幸せな世界
伊那前岳〜
乗越浄土〜宝剣岳
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乗越浄土〜宝剣岳
〜極楽平。今朝自分が歩いたルートが一望できて気持ちがいい!
〜極楽平。今朝自分が歩いたルートが一望できて気持ちがいい!
また2612cafeでコーヒー。朝のホットコーヒーは腸が活発になると知り最近登山前は控えるようにしてます
また2612cafeでコーヒー。朝のホットコーヒーは腸が活発になると知り最近登山前は控えるようにしてます
9:00の便で帰ります。こんな早くに帰ってしまうとはなんと贅沢なのでしょう
9:00の便で帰ります。こんな早くに帰ってしまうとはなんと贅沢なのでしょう
10:00 こまくさの湯。こんな時間に風呂なんて!
10:00 こまくさの湯。こんな時間に風呂なんて!
10:55 こまくさの湯のほぼ向かい、明治亭へ。テラス席は思ったより涼しくなかった…
10:55 こまくさの湯のほぼ向かい、明治亭へ。テラス席は思ったより涼しくなかった…
名物ソースかつ丼ではなく信州味噌焼き牛タン丼に地ビール!左手前の唐辛子味噌とみそ汁の大根も美味しかった。ああ幸せ
名物ソースかつ丼ではなく信州味噌焼き牛タン丼に地ビール!左手前の唐辛子味噌とみそ汁の大根も美味しかった。ああ幸せ
バスの時間までまだあったのでコーヒーフロートも。帰りに中央道が事故で一部通行止めになり帰宅が2時間遅れたのはご愛敬
バスの時間までまだあったのでコーヒーフロートも。帰りに中央道が事故で一部通行止めになり帰宅が2時間遅れたのはご愛敬

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット
備考 残雪もほとんどなくストックは不要だった
千畳敷〜極楽平は傾斜的には使いたいものの石の階段に挟まりそうで使いにくい
また高速バスではストックはザックから外し車内に持ち込むよう言われるので着脱が面倒

感想

木曽駒ヶ岳は過去2回経験があるが宝剣岳・巻き道・伊那前岳はスルーしていたので今回はそれらを網羅することに。
宝剣岳のアスレチック感覚を堪能することがメインであり、眺望までは望まないくらいの気持ちでいたが、晴れたりガスったり目まぐるしかったものの、結果的に景色も楽しめて大満足の2日間となりました。
2日間といっても20時間と30分だけなんですけどね。

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