西穂高岳から奥穂高岳

2017年07月20日(木) 〜 2017年07月22日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,417m
• 下り: 2,054m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:20

13:00 西穂高口(千石平)
13:40 13:50 R
14:20 西穂山荘

2日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:30

3:40 西穂山荘
5:00 5:00 西穂独標
5:30 5:35 ピラミッドピーク
6:20 6:30 西穂高岳
7:20 7:30 コル
8:10 8:20 逆層スラブ
8:45 8:45 天狗岩
9:05 9:05 天狗のコル
11:50 12:00 ジャンダルム
12:40 12:50 馬の背
13:10 13:30 穂高岳
14:10 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:25

5:30 穂高岳山荘
6:40 7:00 涸沢小屋
8:00 8:15 本谷橋
9:00 9:10 横尾 (横尾山荘)
9:10 9:10 宿泊地
10:00 10:00 徳澤園
11:00 11:10 明神館
11:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡石見平駐車場で合流し、バスで平湯乗り換え新穂高ロープウェイに行く。（沢渡バスターミナルでは高山行きは乗れません。）

コース状況／危険箇所等

岩稜を登り、そして岩稜を下る、大変危険なコースです。岩稜を登る技術と高低差を乗り切る体力が必要です。また、どうしてもルートを見失うことがあり、おかしいなと思ったら引き返して確かめようとする慎重さと精神力が必要です。　エスケープルートとして天狗のコルとなっていますが、急斜面の雪渓となっておりエスケープルートとしては使用不可と思います。ここを降りることは先へ進むこと以上に危険を感じました。雪渓がなくなれば別と思いますが。

写真

7/20 10:45

石見平駐車場、バス停

7/20 10:45

好天気です。やはり梅雨明け10日ですかね。

7/20 13:04

7/20 13:06

ミヤマキンポウゲ

7/20 13:06

7/20 13:06

キヌガサソウ

7/20 13:07

7/20 13:17

ゴゼンタチバナはく

7/20 13:20

7/20 13:31

7/20 14:13

7/20 14:13

ハクサンフウロ

7/20 14:14

7/20 14:15

西穂高山荘。夕食時に天気予報士の方が詳しく明日の天気について教えてくれました。

7/20 18:02

夕飯です。

7/21 3:43

夜明け前に出発

7/21 3:58

7/21 4:33

乗鞍岳

7/21 4:48

まず目指すのは独標、ピラミットピーク

7/21 4:49

笠ヶ岳方面

7/21 4:50

モルゲンロート

7/21 4:50

上高地と霞沢岳

7/21 4:51

遠方に八ヶ岳、富士山、南アルプス（甲斐駒など）みやまだいこんそう

7/21 4:54

ミヤマダイコンソウ

7/21 4:56

7/21 4:59

松本深志高校の生徒の慰霊碑

7/21 5:02

目指す奥穂高岳

7/21 5:04

7/21 5:05

7/21 5:08

7/21 5:09

イワベンケイ

7/21 5:10

イワオウギ

7/21 5:34

7/21 6:00

7/21 6:11

コイワカガミ

7/21 6:25

槍ヶ岳がはるか彼方に見えます。

7/21 6:25

北アルプスが一望！

7/21 6:26

7/21 6:29

7/21 6:38

7/21 7:09

7/21 7:35

7/21 7:53

7/21 8:19

逆層スラブ

7/21 8:35

7/21 8:44

天狗岳頂上

7/21 8:44

ジャンダルム

7/21 8:45

7/21 8:58

7/21 8:58

天狗岳の下り

7/21 8:59

7/21 9:01

7/21 9:04

天狗のコル

7/21 9:05

岳沢小屋へのエスケープルート。しかし、急斜面の雪渓でエスケープルートにはならないと思います。

7/21 9:35

コブ尾根の頭

7/21 9:41

7/21 11:42

ジャンダルムとロバの耳

7/21 11:53

ジャンダルム頂上　天使と会えました。

7/21 12:21

奥穂方面からのジャンダルム

7/21 13:02

最後の難関馬の背

7/21 13:04

ジャンダルムの下部にヘリコプターの残骸が？

7/21 13:34

奥穂高岳頂上

7/21 13:55

雷鳥の夫婦

7/21 13:57

7/22 5:23

7/22 5:23

7/22 6:03

涸沢カール

7/22 6:04

7/22 6:08

前穂高岳北尾根

7/22 8:32

7/22 8:36

オコジョが顔を覗かせています。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット アイゼン

感想

a-onoue

天候に恵まれ、コース途中からの展望や岩場に咲く高山植物を楽しむことができました。しかし、2日目のコースは想像していた以上に厳しいものでした。岩場の上り下りに緊張感あり、気を許すことができないコースでした。天狗のコルから体調不調により大分時間がかかりましたが安全第一で休みを多くしながら慎重に歩きました。コースのマークを頼りにしましたが、コブ尾根の手前でルートを間違えて引き返したりしました。
念願のジャンダルムのピークに立つことができ、仲間と無事に完走したことが何よりも良かったと思います。

コメント

ken222

おめでとうございます！
onoueさん　２年越しのご希望が叶えられておめでとうございます。
天候に恵まれたとはいえ、やはりonoueさんご自身が具えていらっしゃる実力以外の何物でもないと思いただただ感心し、羨ましくレコを拝見いたしました。状況を見極め行動できることのできる実力（体力ももちろんですが）がたいせつですね。
素晴らしい山旅をされたことに心から拍手を送らせていただきました。

a-onoue

Re: おめでとうございます！
ありがとうございます。このコースを目標にしてきたので、完走できたてとてもうれしいです。また、山へ行く自信も持つことができたように思います。だからといって自然は危険もあるので、自然に対して気持ちは謙虚にしなければと思います。今度お会いできることを楽しみにしています。