悲劇の北岳〜間ノ岳
- GPS
- 30:15
- 距離
- 16.7km
- 上り
- 2,274m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:45
天候 | 1日目:晴れのち曇りのち雨、2日目:曇りのち小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢二俣以降はしばらく雪渓。軽アイゼンは必須です。八本歯のコル手前はハシゴの連続で結構体力を奪られます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
昨年10月に登るつもりでしたが、あいにくに天候不良で持ち越され、今回は仕切り直しの北岳〜間ノ岳登山。初日登り初めこそ晴れてたものの大樺沢左俣コースの雪渓あたりからガスが濃くなってきました。せっかくの北岳バットレスもガスに隠れて見えませんでした(><)
この日のうちに北岳登頂を果たそうと思いましたが、あまりの眺望の悪さのため翌日に持ち越すことにして北岳山荘に向かいました。
北岳山荘に到着して、テントを設営してビールで乾杯してると、激しい雨が降ってきました。北岳アタックしてたら雨にやられてたな・・・
翌朝4時頃、あまりの強風に目が覚めました。でも、テントから外を覗くと、昨日はまったく見えなかった富士山の山頂を雲の上から拝むことができました。富士山見えるとテンション上がります!
さて、この日はまずテントをデポしてアタックザックで間ノ岳に向かいました。強風が多少気になりましたが、岩で補強してたので何とかなると思ってましたが・・・
間ノ岳山頂からの景色は最高!富士山はもちろん甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳、鳳凰三山と南アルプスのオールスターが勢ぞろいで大興奮でした!
しかし、喜ぶのはここまで。間ノ岳から戻るあたりからガスがひどくなり風もより強くなって北岳山荘に戻るとあるはずの場所にテントが無い!(><)どうやら強風で中の荷物もろとも飛ばされたようです。。。しかも、中にはなんと車のカギが!!
途方に暮れたまま強風&ガスりまくりのなか北岳登頂を果たし、白根御池小屋まで下山すると、携帯電話の電波が繋がったためロードサービスに連絡してレッカーを手配しました。
芦安駐車場に到着するとしばらくしてレッカーが到着。ありがたいことに同乗させていただき、深夜に名古屋まで無事送り届けてもらいました。
今回の反省点として、3000m級の稜線でテント泊をする際の意識が足りなかったようです。テントをザックに収納して山荘にデポするか、せめてテントのポールを抜いて重しを乗っけておくべきでした。あと、テントを張る場所や向きなど考慮する余地があったかと・・・後悔してもしきれません。体が無事であったことだけが唯一の救いです。
テント泊道具一式を失ったので、しばらくはテント泊はできませんが、今回のことは今後の教訓にしたいと思います。
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