大持沢左岸尾根から小持山へ！

2017年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:35

7:17 横瀬駅
8:01 8:04 一の鳥居（武甲登山道入口）
8:17 8:31 尾根とりつき
10:58 11:24 小持山
11:43 11:43 シラジクボ
12:06 12:06 長者屋敷の頭
12:31 12:31 橋立林道終点
12:48 12:48 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
12:52 12:52 浦山口駅
12:52 ゴール地点

天候

曇り→雨

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

「大持沢左岸尾根」はバリエーションルートです。
テープ、踏み跡の殆ど無い尾根なので、こういったルートを歩き慣れていない方の単独入山は危険です。
地図、GPS、コンパス等は必携です。

写真

この日は沢登りに来た方のご厚意により、一の鳥居まで車に乗せていただきました。ありがとうございました！

ここを真っ直ぐ行くと大持沢の入渓地点です。
私は左岸尾根を歩くのでここから右の尾根にとりつきます。

砂防ダムがとりつき地点の目印

あまり期待はしていなかったのですが、、あれなんか凄い雰囲気の良い尾根だぞ？

第一の難所
大岩を左から巻きました。
ザレた急斜面で手がかりも少なく大変でした。

写真では分かりづらいですが、物凄い急斜面です。
檜尾根を思い出します。

ここは右のルンゼっぽい斜面を攀じ登る

地形図からは読み取れないアップダウンがあります。

ここはそんなに難しくはありません。

傾斜が緩やかになる場所もありますが、基本この尾根は最後まで激急登ですw

人の入った痕跡

右側に作業道がありますね。

作業道を無視して尾根を直登すると二つ目の難所登場

ふ〜なんとか越えたと思ったら・・

えぇ・・

危険な香りがしたのでここでヘルメットを装着

馬の背みたいな場所もありました。

難所の連続を過ぎるとやっと尾根が落ち着きました。
ここで北側から延びる尾根が合流します。

北尾根には沢ヤさんのものと思われる踏み跡が付いてます

ちょうど良い腰掛けがあったのでここで休憩します

ここを上がれば一般登山道に出られますが、崖になっているので等高線の間隔が広い北側を目指して斜面をトラバースします。

ここの谷を詰めて、右の尾根に乗り上げます

あと少し！

無事一般登山道に合流です。
右奥の藪の中から登ってきました。

小持山登頂！！
この日はこの後タワ尾根を降りて大掴山に行く予定でしたが、雨も強まってきたので下山することにしました。

武甲は雲の中です

7/31 10:58

夏の奥武蔵なのに涼しくて快適ですね

下山は武甲山の巻道で

ここの巻道、夏は藪漕ぎです

浦山口の水場で水浴び〜
藪こぎで全身泥だらけだったので助かりました。

秩父祭りの湯で温泉＋昼食
設備が近未来的で驚きました。
お疲れ様でした〜

感想

arelu

夏山縦走に向けたトレーニングで今回は小持山のバリエーションに行ってきました。
往路で歩いた大持沢左岸尾根は露岩が多く、何度か際どい場面もありましたが、非常に楽しめました。途中晴れていれば展望が得られそうな場所もあったので、次回は葉の落ちた時期に再訪してみたいですね。